Our new Regenerative Agriculture Standard - Farm Requirements, Supply Chain Requirements, and accompanying Annexes are now in effect as of 1st March 2026. To learn more, click here!

Amharic is the latest language to be added to the Knowledge Hub. Amharic versions of key documents (e.g. Certification Standard, Annexes, Policies) are now available!

新しいトレーサビリティ・プラットフォーム ユーザーマニュアルのガイダンス

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新しいトレーサビリティ・プラットフォームは、作物が「ナッツ」であるアカウントのみが利用可能です。

1. アクセスおよびユーザー管理

注:トレーサビリティにアクセスするには、有効、取消一時停止、または期限の切れた認証書のいずれかが必要ですトレーサビリティを実行する場合は、認証書が有効かつ最新の状態であることを確認してください。

トレーサビリティ機能にアクセスするには、MyRAプラットフォームにログインする必要があります。

MyRAでは、指定したユーザーにトレーサビリティ担当者の役割を割り当てることで、トレーサビリティへのアクセスを許可できます。トレーサビリティユーザーを割り当てるには、次の操作を行う必要があります。

  • MyRAプラットフォームから Organization [組織] タブを開く

  • Members [メンバー] セクションを開く。

  • 指定ユーザーを選択し、鉛筆アイコンをクリックして役割を割り当てる。

    • MyRA管理者の役割を持つユーザーは、「+Invite members [メンバーを招待]」ボタンをクリックして、その他の同僚をMyRAおよび組織に招待することが可能。

トレーサビリティには、次の2種類のユーザーが存在します。

トレーサビリティユーザー:プラットフォーム上でトレーサビリティ活動を実行できる。

トレーサビリティビューアー:トレーサビリティタイルにアクセスして活動内容を確認できるが、変更や操作を行う権限はない。

役割の割り当てが完了したら、「save changes [変更を保存]」ボタンをクリックします。これにより、該当するユーザーはトレーサビリティタイルにアクセスできるようになり、システム全体における説明責任とコンプライアンスを支えるトレーサビリティ活動の詳細な記録を確認できるようになります。

注:ユーザーおよび役割の管理に関する詳細なガイダンスについては、セクション3「全ユーザー向けMyRAの開始手順」をご参照ください。

トレーサビリティプラットフォームには、MyRAプラットフォームから直接アクセスできます。MyRAのリンク(https://my.ra.org)から、ユーザー名とパスワードを使用してMyRAアカウントにログインしてください。

ログイン後、「Your Essentials [マイページ] 」セクションに移動すると、トレーサビリティのタイルが表示されます。

Traceability (Multitrace) [トレーサビリティ(マルチトレース)]:ほとんどの農作物を対象とするマルチトレースシステムを開きます。

Traceability (Nuts) [トレーサビリティ(ナッツ類)]:ナッツ類専用の新しいトレーサビリティシステムを開きます。

該当するタイルをクリックします。ナッツ類の取引の場合は、「Traceability (Nuts) [トレーサビリティ(ナッツ類)]」タイルをクリックすると、トレーサビリティのページが新しいタブで開き、以下のようなダッシュボードが表示されます。

その他の農作物については、「Traceability (Multitrace) [トレーサビリティ(マルチトレース)]」タイルをクリックします。

2. 定義

2.1トレーサビリティのレベル

同一性保持(IP)

レインフォレスト・アライアンス認証(RAC)製品は、特定の農場認証保有者にまで遡って追跡することができます。

混合同一性保持(Mixed IP)は同一性保持(IP)のサブタイプです。RAC製品は複数のRAC農場認証保有者まで遡って追跡できます。

物理的

トレーサビリティ

完全分離(SG)

RAC製品は、特定の農場認証保有者まで遡って追跡することはできませんが、製品の内容物は完全にRACであり、サプライチェーン全体を通じてその他の非認証製品とは分けられた状態が維持されます。

物理的

トレーサビリティ

マスバランス(MB)

これにより認証保有者は、同等の数量がレインフォレスト・アライアンス認証(RAC)として調達された場合に、RACではない製品でも認証製品として表示できるようになります。

管理トレーサビリティ

2.2 トレーサビリティに関するそのその他の用語

Certified Volume(認証数量)

認証プロセスにおいて、推定収穫量と認証機関から提示されたキャリーオーバーに基づいて農場認証保有者に割り当てられる数量。

Standards(基準)

SAS(持続可能な農業基準)数量とは、製品数量のうち、持続可能な農業基準への準拠に直接関連する部分を指します。つまり、SASとして記録される数量は、組織の有効な認証に紐づいた認証数量であることを意味します。

RAS(再生農業基準)数量とは、製品数量のうち、再生農業基準への準拠に直接関連する部分を指します。つまり、RASとして記録される数量は、再生農業が含まれる場合における、組織の有効な認証範囲に紐づいた認証数量です。

SAS+RAS数量とは、製品数量のうち、持続可能な農業基準(SAS)再生農業基準(RAS)への準拠に同時に関連する部分を指します。つまり、SASかつRASとして記録される数量は、両基準が同時に適用される場合における、組織の有効な認証範囲に紐付けられる認証数量です。

Certified Product(認証製品)

農場認証保有者がシステム内で認証数量を別の副次的製品に転換した際の数量の呼称(例:茶園がgreen leaf(生茶葉)の認証数量からmade tea(荒茶)に転換する場合)。

Stock(在庫)

製品、品種、区分、トレーサビリティレベルごとのレインフォレスト・アライアンス認証数量。在庫は、ある製品の推定数量が認証された時、ライセンスに紐づいた時、および取引、混合、転換、格下げ(ダウングレード)などの活動が発生するごとに作成されます。

Single-Ingredient product(単一原料製品)

単一の農作物または原料のみを含んでいる製品。例えば、袋入りのコーヒー粉末は単一原料に分類されます。

Multi-Ingredient product(複数原料製品)

2種類以上の原料を含み、そのうち少なくとも1種類がレインフォレスト・アライアンス認証原料である製品。例えば、レインフォレスト・アライアンス認証カカオを使用し、他にも複数の原料を含む板チョコがこれに該当します。

複数原料製品のその他の例としては、バニラアイスクリーム、缶やペットボトル入りの茶類やコーヒー、ハーブティーのブレンド、花束、チョコレートヘーゼルナッツスプレッドなどがあります。

Reference(リファレンス)

サプライヤーとバイヤーの間の取引に際して使われる特定可能な番号。例としては、購入注文番号、コンテナ番号、契約番号などが挙げられます。

Available volumes(利用可能数量)

在庫の概要の画面上において、販売または加工のためにシステム上で残っている数量。

Depleted volumes(消費済み数量)

消費または使い切られた認証数量または在庫。

Variety(品種(種類))

同じ農作物の異なる種類(例:アラビカコーヒー、紅茶)

Classification(区分)

同じ商品の異なる品質区分(例:アラビカ種グレード1、ロブスタ種スペリオール)

Stock ID(在庫ID)

システム内の数量に使用される固有の識別コード。

Unit(単位)

数量が取引される際の測定単位(例:カカオ豆はKg、一部の生鮮果物は箱、花卉は茎の本数、缶やペットボトル入りのコーヒーや茶類はリットル)測定単位は農作物ごとに異なる場合があります。

3. ホームセクション

トレーサビリティプラットフォームに入ると、Home [ホーム] ページが最初に表示されます。このページは起点となり、ここには以下の内容が含まれます。

  • Welcome message [ウェルカムメッセージ]プラットフォームの簡単な紹介。

  • Quick Start Guide [クイックスタートガイド]:実施すべき主な手順の概要。

  • Useful links [お役立ちリンク]:Traceability User Manual Guidance [トレーサビリティユーザーマニュアル]、Traceability Annex [付属文書 トレーサビリティ]、Traceability Guidance [トレーサビリティに関する手引き] などの重要な文書へのリンク。

  • Excel templates [Excelテンプレート]:プラットフォーム上で複数の操作を行うためのダウンロード可能なテンプレート。利用可能なテンプレートは以下の通り。

    • Trade Partners [取引パートナー]

    • Transactions [取引]

    • Redeeming/Removal [引き換え/削除]

    • Manufacturers [製造業者]

注:ダウンロードを実行するには、マクロを有効にする必要があります。

また、以下も確認できます。

通知アイコン

アカウント内で対応が必要な操作がある場合に通知します。

言語設定

プラットフォームの表示言語を希望の言語に変更できます。

ログアウト

トレーサビリティプラットフォームからログアウトできます。

4. 複数アカウントの管理

複数の企業アカウントのトレーサビリティ活動を取り扱う場合は、各アカウントごとにユーザー登録を行う必要があることにご注意ください。これにより、MyRAに戻ることなく、トレーサビリティプラットフォーム上で直接アカウントを切り替えることができます。

アカウントを切り替えるには、ページ上部の「Company Unit Selection [企業単位の選択]」オプションを使用します。ここから、別の企業アカウントを選択したり、以下の条件でリストを絞り込んだりすることができます。

  • Name [名前]

  • ID [ID]

  • Company Type [企業タイプ]

  • City [市町村]

  • Country [国]

5. 新規取引パートナーの追加

トレーサビリティを実行するには、まず他の企業アカウントを取引パートナーとして登録する必要があります。これにより、取引を実行するために必要な、取引先とのトレーサビリティ関係が構築されます。

取引パートナーを追加するには、以下の手順に従います。

  • Company [企業] セクションに移動する。

  • Company [会社] 列の下にあるTrade Partners [取引パートナー] をクリックする。

  • 新規取引パートナーを追加する際は、自社が買い手か売り手かを選択する。

  • 取引パートナーの企業アカウント名を入力する。

    • 選択すると、City [市町村]、State/Province [都道府県]、Company [企業]のフィールドが自動的に入力される。

    • trade partner’s status [取引パートナーのステータス]が Enabled [有効] と表示されていることを確認する。

  • commodity relationship [農作物の関係性]を設定する。

    • 取り扱う商品を選択する(取引を行う場合に必要)。

    • 役割(買い手または売り手)に応じて、Trusted Buyer [信頼済みバイヤー]、Purchase Authorization [購入許可]、またはTrusted Seller [信頼済みセラー]のいずれか適切なオプションを選択する。

信頼できる購入者

このオプションは売り手のみが設定できます。これを有効にすると、システムが売り手に代わって、自動的に購入取引を確認します。これは、既にある確認待ち取引には適用されません。

Purchase Authorization [購入許可]

売り手が設定します。これにより、買い手は売り手から購入できるようになり、取引の一部として売り手の在庫を選択できるようになります。

Trusted Seller [信頼済みセラー]

買い手のみが設定できます。これを有効にすると、システムが買い手に代わって、自動的に販売取引を確認します。これは、既にある確認待ち取引には適用されません。

  • 「保存 [Save]」オプションをクリックする。

6. 新規製品の追加

トレーサビリティを実行するには、まずプラットフォーム上で製品を作成する必要があります。製品は、取引の対象そのものを表すため、不可欠な要素です。取り扱う農作物ごとに少なくとも1つの製品を作成する必要があり、この製品名が取引証明書にも反映されることにご注意ください。

製品の追加方法:

  • 左側パネルにあるProducts [製品]セクションに移動する。

  • 基本情報を入力する。

    • +Add [追加]ボタンをクリックし、product name [製品名]を入力する。

    • product type [製品タイプ](単一原料または複数原料)を選択する。

      • これらのタイプの詳細については、セクション4.2参照。

    • commodity [農作物]とsub-product [副次的製品]を選択する。

    • 製品のステータスがActive [有効] の場合、「Yes」を選択する。

  • Save [保存] をクリックして終了する。

7. 在庫セクション

在庫セクションには、システム内で取引、転換、混合可能な数量が表示されます。概要の各行は、在庫または数量を表します。フィルターを使用して、現在利用可能な在庫ポジションを検索可能です。 Excelに書き出して、データの各行をより詳細に示したファイルをダウンロードすることもできます。 

留意:在庫の概要画面において、青い点は未読、点がない場合は既読を意味します。また、Aggregation rule [集約ルール]オプションが設定されている場合、類似した特性を持つ在庫が集約されるため、表示されるデータの行数が少なくなります。

7.1 在庫情報

在庫をクリックすると、次の詳細情報にアクセスできます。

  • General details [一般詳細]:Stock ID [在庫ID]、mtt_id、Date of creation [作成日]、Owner [所有者]、Commodity [農作物]、Product type [製品タイプ]、Sub‑product [副次的製品]、Product [製品]、Product ID [製品ID]、Stock type [在庫タイプ]、Available volume [利用可能数量]、Pending volume [保留数量]、Initial volume [初期数量]、Unit of measurement [測定単位]、Start date [開始日]、End date [終了日]、Traceability level [トレーサビリティレベル]、IP Company [IP企業]、Reference [リファレンス]、Reference value [リファレンス値]、Premium [プレミアム]、Standard [基準]、Variety [品種] が含まれます。

  • Country of Origin [原産国]:在庫の数量の原産国。

  • Producer [生産者]:数量に責任を持つ生産者。

  • Stock History [在庫履歴]:選択した在庫に関連するすべての数量の変動記録。

8.Transactions [取引]

8.1 販売

販売は、自社の在庫ポジションから買い手への取引数量を報告する機能であり、1回または複数回の物理的な納品を表します。

取引に関して報告する情報(数量や品質)は、物理的な取引に添付される書類の記載内容と一致していなければなりません。販売取引を実行すると、取引IDが生成され、Transaction [取引] セクションに履歴として表示されるようになります。

販売取引を報告するには、以下の手順に従います。

  • Transactions [取引] セクションに移動し、+Add [追加] をクリックする。

  • 以下の3つのセクションを入力する。

  1. General Information [基本情報]

    • transaction type [取引の種類] で Sale [販売] を選択する。

    • activity date [活動日] などの詳細を入力し、取引パートナーのドロップダウンリストからbuyer [買い手]を選択する。

    • 任意:コメントの追加や補足資料のアップロードを行う。

  • 在庫

    • 販売する在庫を選択する。

    • 選択すると、volume [数量]、unit of measurement [測定単位]、traceability level [トレーサビリティレベル]、standard [基準]、outgoing product [出荷製品] などの項目が自動的に入力される。

    • 在庫の一部のみを販売する場合は、数量を調整できる。

    • 任意:classification [区分] への入力は必要ありません。

  • References [リファレンス]

    • 取引に関連するリファレンスを追加する。リファレンスの入力は必須であり、選択肢のリストから種類を選び、reference value [リファレンス値] 欄に識別情報を入力する(例:契約番号、船荷証券(B/L)番号、発注書(PO)番号、コンテナ番号、ロット番号、委託番号、船名、ICO出荷マーク、シール番号、ローカル番号、倉庫番号)。

    • 少なくとも1つのリファレンスを Main Reference [主リファレンス] として選択する。

8.2 購入

:この操作を行うには、取引パートナーが正しく設定されていることを確認してください。具体的には、サプライヤー側で信頼済みの買い手として設定され、購入許可が付与されている必要があります。詳細についてはセクション6をご参照ください。

Purchase [購入] 機能を使うと、売り手から受け取る取引数量を記録できます。実際の操作はSale [販売] 画面と非常によく似ており、レイアウト、フィールド、手順もほぼ同一です。主な違いは、サプライヤーから購入したものを報告する点です。

購入オプションを使用する際の手順は、以下の通りです。

  • General Information [基本情報](活動日、売り手、および任意のコメントや補足資料など)を入力する。

  • 購入する在庫の詳細を選択する。volume [数量]、unit of measurement [測定単位]、traceability level [トレーサビリティレベル]、standard [基準]、incoming product [入荷製品] などのフィールドが、システムにより自動的に入力される。在庫の一部のみを受け取る場合は、数量を調整できる。

  • 購入取引を関連書類と紐づけるためのリファレンスを追加する(例:契約番号、船荷証券(B/L)番号、発注書(PO)番号、コンテナ番号、ロット番号、委託番号、船名、ICO出荷マーク、シール番号、ローカル番号、倉庫番号)。

販売の場合と同様、購入取引を保存すると、システムにより取引IDが生成され、Transaction [取引] セクションに表示されます。これにより、販売と購入の両方の取引が追跡可能になり、物理的な書類との整合性が保たれます。

8.3 プレミアム

認証数量または認証製品から作成されたすべての取引には、プレミアムの入力欄が表示されます。その農作物にプレミアムの要件が適用される場合は、基準の要件に従って必要な項目を入力してください(詳しくは「付属文書 プレミアム」を参照)。

プレミアムを追加するには、買い手・売り手間の契約で合意された金額(米ドル)を、1トン(MT)あたりの単価として入力します。

Premium Agreed Amount [プレミアム合意額]フィールドでは、1トン(MT)あたりの料率と取引数量に基づいて、プラットフォームが総プレミアム額を自動的に計算します。これにより、システムに適用されるプレミアムが契約内容と一致し、取引の正しい金額が反映されるようになります。

9.取引の確認

9.1 確認

取引の確認は、トレーサビリティ上の必須事項です。取引を確認するには、以下の手順に従います。

  • Transactions [取引] セクションに移動する。

  • 確認したい取引をクリックして選択する。

  • 詳細を確認し、ステータスが「To be confirmed [確認待ち]」と表示されていることを確認する。

  • Confirm Transaction [取引を確認] ボタンをクリックして確定する。

9.1.1 複数選択の確認

複数の取引を一括で確認するには、以下の手順に従います。

  • Transactions [取引] セクションに移動する。

  • 詳細を確認し、ステータスが「To be confirmed [確認待ち]」と表示されていることを確認する。

  • 確認したい取引のチェックボックスにチェックを入れて選択する。

  • Confirm Transaction [取引を確認] ボタンをクリックして確定し、数量を自社のアカウントに反映させる。

9.2 更新

取引を確認する前に、自社または買い手から詳細の変更を求められた場合は、 Update [更新] を選択して内容を変更できます。取引を更新するには、以下の手順に従います。

  • Transaction [取引] セクションに移動する。

  • 取引を選択する。

  • すべての詳細を確認する。

  • Request for Update [更新をリクエスト] ボタンをクリックする。

  • Review [レビュー] ウィンドウで、変更内容をコメントとして追加する。

9.3 撤回

Withdraw [撤回] オプションは、自社が売り手であり、取引のステータスが「to be confirmed [確認待ち]」である場合に利用できます。

取引を撤回するには、以下の手順に従います。

  • Transaction [取引] セクションに移動する。

  • 取引を選択する。

  • ステータスが「to be confirm [確認待ち]」であることを確認する。

  • Withdraw Transaction [取引を撤回] ボタンをクリックする。

9.4 拒否

自社に対して申告された取引に不備がある場合、その取引を拒否できます。

取引を拒否するには、以下の手順に従います。

  • Transaction [取引] セクションに移動する。

  • 取引を選択する。

  • すべての詳細を確認する。

  • Reject transaction [取引を拒否] ボタンをクリックする。

  • Review [レビュー] ウィンドウで、拒否の理由をコメントとして追加する。

9.5 取り消し

取引を確認した後に誤りに気付いた場合は、取り消しをリクエストすることもできます。

取り消しを行うには、以下の手順に従います。

  • Transaction [取引] セクションに移動する。

  • 取引を選択する。

  • すべての詳細と、ステータスが「confirmed [確認済み]」であることを確認する。

  • Request for reversal [取り消しをリクエスト] ボタンをクリックする。

9.6 取引情報のPDF

取引先と共有するために確認済みの取引記録の控えが必要な場合は、簡単にPDFファイルとしてダウンロードできます。

  • Transactions [取引] セクションに移動する。

  • ダウンロードしたい確認済みの取引を選択する。

  • transaction record [取引記録]内にある、PDFオプションをクリックする。

  • PDFウィンドウで取引の詳細を確認する。

  • Download [ダウンロード] をクリックして、文書を端末に保存する。

10. Manufacturing [製造]

Manufacturing [製造] セクションでは、混合、転換複数原料製品などのプロセスの作成・管理を目的としています。このセクションでは、原材料や単一原料製品がどのように組み合わされ、加工され、あるいは転換されて新しい製品となり、プラットフォーム上で追跡可能になるかを記録できます。

10. 1 転換

Manufacturing [製造] では、加工活動を記録して、製品を利用可能な副次的製品に変換できます。これを行うには、使用する原材料の投入数量に加えて、産出数量または投入・産出間の転換率のいずれかを把握している必要があります。

転換は、物理的な加工の順方向にのみ実行可能です。システムでは、認証書に記載されている活動内容に基づいて転換を実行できます。

開始する前に、output product [産出製品] をあらかじめ作成しておいてください(手順についてはセクション6を参照)。

転換を実行するには、以下の手順に従います。

  • Manufacturing [製造] セクションに移動する。

  • +Add [追加] をクリックする。

  • General [基本情報] セクションで activity date [活動日] を入力する。

  • Inputs [投入] の下で +Add Row [行を追加] をクリックする。

    • 転換したい投入製品の在庫を選択する。

    • 数量の全量が自動的に入力されるため、使用する量に合わせて数量を調整する。

  • Outputs [産出] の下で +Add Row [行を追加] をクリックする。

    • 産出製品を追加する。

    • reference [リファレンス]、volume [数量]、unit of measurement [測定単位]、traceability level [トレーサビリティレベル] を入力する。

  • Submit [送信] をクリックして転換を完了する。

注:転換が完了すると、転換率が表示されます

10. 2 混合

「Mix [混合]」機能は、複数のポジションからの数量を混合して新しいポジションを作成する際に使用します。これにより、現実に即して複数の取引を報告できるため、トレーサビリティの信頼性が高まります。

例:

原産国を混合する(混合同一性保持(Mixed IP)を作成する)原産国の認証保有者の値が異なる、1つまたは複数の同一性保持(IP)ポジションを選択します。

例:

  • 投入ポジション1=原産国Aの認証保有者

  • 投入ポジション2=原産国Bの認証保有者

  • 産出ポジション=原産国Aの認証保有者と原産国Bの認証保有者の混合

混合を実行するには、以下の手順に従います。

  • Manufacturing [製造] セクションに移動する。

  • Add [追加] をクリックする。

  • General [基本情報] セクションで activity date [活動日] を入力する。

  • Inputs [投入]

    • 混合する在庫ごとに +Add Row [行を追加] をクリックする。

    • 選択したすべての在庫が、同じ volume type [数量タイプ] および product [製品] であることを確認する。

    • 各行で投入製品の在庫を選択し、使用量に合わせて数量を調整する。

  • Outputs [産出]

    • +Add Row [行を追加] をクリックする。

    • 産出製品を追加する(投入製品と同一である必要がある)。

    • reference [リファレンス]、volume [数量]、unit of measurement [測定単位]、traceability level [トレーサビリティレベル] を入力する。

  • Submit [送信] をクリックして混合を完了する。

10. 3 複数原料のトレーサビリティ

複数原料製品とは、1つまたはそれ以上の認証原料を使用して作られている製品です。最終製品と半製品の両方が含まれ、例えば、製菓用チョコレート、茶類飲料、ハーブティーのブレンド、チョコレートとヘーゼルナッツのスプレッドなどがこれに該当します。

製品に複数の原料を使用する場合は、別のポジションを選択して、追加の原料を選択できます。Report Manufacturing [製造の報告] は、特定の農作物とそれに対応する副次的製品のうち、どれだけの認証数量が、使用するすべての原料を含んだ産出数量につながるかを示すものです。

例えば、板チョコがカカオリカーとカカオバターで作られていて、他の非認証原料(砂糖など)も含んでいるとします。この場合、追加したい原料として、使用した認証カカオバターとカカオリカーの数量を入力し、産出数量には最終製品の板チョコ(認証原料と非認証原料の両方を含む)の総量を反映させます。下の例では、認証カカオリカーを200kg、認証カカオバターを100kg使用して、2,000kgの「板チョコ」を作っています。

入力を開始する前に、Multi-Ingredient [複数原料] のoutput product [産出製品]がすでに作成されていることを確認してください(手順についてはセクション6を参照)。

  • Manufacturing [製造] セクションに移動する。

  • +Add [追加] をクリックする。

  • General [基本情報] セクションで activity date [活動日] を入力する。

  • Inputs [投入]

    • 複数原料製品に転換する原料の在庫ごとに +Add Row [行を追加] をクリックする。

    • 各行で投入原料の在庫を選択し、使用量に合わせて数量を調整する。

  • Outputs [産出]

    • +Add Row [行を追加] をクリックする。

    • 複数原料の産出製品を追加する。

    • reference [リファレンス]、volume [数量]、unit of measurement [測定単位]、traceability level [トレーサビリティレベル] を入力する。

  • Submit [送信] をクリックして複数原料の製造を完了する。

11.引き換え

引き換え [Redeem]活動は、レインフォレスト・アライアンス認証製品のオンライントレーサビリティの最終段階を表します。この時点で、企業は製品が正式に認証製品と称されるたびに、認証数量のすべての引き換え在庫の変動を報告する必要があります。

引き換えを実行するには、以下の手順に従います。

  • Redeem [引き換え] セクションに移動する。

  • +Add [追加] をクリックする。

  • 以下の2つのセクションを入力する。

  • Stocks [在庫]

    • 引き換える在庫を選択する。

    • 選択すると、volume [数量]unit of measurement [測定単位]traceability level [トレーサビリティレベル]standard [基準]などの項目が自動的に‑入力される。

  • General Information [基本情報]

    • activity date [活動日]、reference [リファレンス]などの詳細を入力する。

    • 任意:コメントの追加や補足資料のアップロードを行う。

    • 「Redeem for my company or on behalf of other trade partner(自社のために引き換えるか、他の取引パートナーに代わって引き換えるか)」という質問に対し、「My company [自社]」または「Other company [他社]」のいずれかを選択して回答する。

    • 製品の詳細を選択する。

  • Submit [送信] をクリックする。

12.削除

次のいずれかに該当する場合、数量をトレーサビリティシステムから削除する必要があります。

  • (カビ、病害虫、火事などにより)商品性が失われ、使用できなくなった場合。

  • レインフォレスト・アライアンス以外の認証スキームで販売される場合、または非認証製品として販売されることになった場合。

マスバランス(MB)の場合、その認証数量は物理的に非認証として以降販売することが可能であり、対応するマスバランス在庫を保持することができます。

削除を実行するには、以下の手順に従います。

  • Remove [削除] セクションに移動する。

  • +Add [追加] をクリックする。

  • 以下の2つのセクションを入力する。

  • Stocks [在庫]

    • 削除する在庫を選択する。

    • 選択すると、volume [数量]unit of measurement [測定単位]などの項目が自動的に‑入力されます。

    • 数量があらかじめ入力される。在庫の一部のみを削除する場合は、数量を調整する。

  • General Information [基本情報]

    • activity date [活動日]、reason [理由]などの詳細を入力する。

    • 任意:コメントの追加や補足資料のアップロードを行う。

  • Submit [送信] をクリックする。

注:すべての在庫タイプ(単一原料・複数原料)が引き換えおよび削除の対象となります。

13.納品

納品とは、所有権を譲渡せずに、別のメンバー(倉庫など)に移動した数量を報告する操作です。この納品は、受領側のメンバーが確認する必要があります。

納品を実行するには、以下の手順に従います。

  • Delivery [納品] セクションに移動する。

  • +Add [追加] をクリックする。

  • 以下の3つのセクションを入力する。

  • General Information [基本情報]

    • activity date [活動日]、receiver [受領者] などの詳細を選択する。

    • 任意:コメントの追加や補足資料のアップロードを行う。

  • Stocks [在庫]

    • 納品する在庫を選択してください。

    • 選択すると、volume [数量]unit of measurement [測定単位]traceability level [トレーサビリティレベル]standard [基準]product [製品] などの項目が自動的に‑入力される。

    • 在庫の一部のみを納品する場合は、数量を調整できる。

  • References [リファレンス]

    • 取引に関連するリファレンスを追加する。ドロップダウンの選択肢から複数のリファレンスを含めることができる。

    • 少なくとも1つのリファレンスを Main Reference [主リファレンス] として選択する。

14.Excelのアップロード

個別に報告するのではなく取引を一括で報告できるよう、トレーサビリティシステムには「Transaction Upload [取引のアップロード]」またはExcelのアップロード機能が用意されており、以下の操作を実行できます。

  • Trade Partners [取引パートナー]

  • Transactions [取引]

  • Redeeming/Removals [引き換え/削除]

  • Manufacturing [製造]

すべてのテンプレートは、Home [ホーム] セクション内のExcelアップロードテンプレートのダウンロード用サブ項目から入手できます。

  • テンプレートをアップロードするには、以下の手順に従います。

    • 使用するテンプレートを、XML形式でエクスポートしてダウンロードする。

    • Excel文書にすべての情報を入力する。

    • 使用する Activity template [活動テンプレート] に応じて、該当するセクションに移動し、Upload [アップロード] ボタンをクリックする。

    • ファイルを追加し、Process file [ファイルを処理] をクリックしてアップロードする。

15.集約ルール

Aggregation Rules [集約ルール] オプションでは、農作物ごとに特定の設定を調整できます。

集約ルールを使用すると、取引が確認された時点で、指定したトレーサビリティレベルにおいて類似した特性(農作物、副次的製品、品種など)を持つすべての取引を、1つの在庫ポジションに統合できます。この設定を使うことで、特定のトレーサビリティをシステム内で管理しやすくなります。また、このオプションを使用すると、Transactions Overview [取引概要] のポジションからリファレンスが削除されます。

  • 集約ルールを追加するには、以下の手順に従ってください。

    • Company [企業] セクションに移動し、Aggregation Rules [集約ルール] をクリックする。

  • +Add [追加] をクリックする。

  • 以下の情報を入力する。

    • Type of Product [製品タイプ]

    • Commodity [農作物]

    • Sub product [副次的製品]

    • Variety [品種]

    • Standard [基準]

    • Traceability Level [トレーサビリティレベル]

    • Save [保存] をクリックする。

16.機能

16.1 データのフィルター値

トレーサビリティプラットフォームは、データに適用したフィルターを自動的に保存するため、ユーザーは同じカスタマイズ済みの表示に戻って作業を再開できます。この機能により、選択した条件が記憶されるため一貫性と効率性が確保され、データにアクセスするたびにフィルターを再設定する必要がなくなります。これにより、ナビゲーションが効率化され、繰り返し作業が削減され、進行中のタスクに関連する情報に集中しやすくなります。

  • この機能を適用するには、以下の手順に従います。

    • プロフィールに移動し、設定の隣にある青い丸をクリックする。

  • プロフィールページで、Edit [編集] オプションをクリックする。

  • 「Remember filtered values in data tables [データテーブルのフィルター値を記憶する]」の隣にある薄い青色のボックスをクリックし、Save [保存] をクリックする。

16.2 カスタマイズ機能

トレーサビリティプラットフォームのすべてのセクションにおいて、ユーザーはフィルターの適用、項目の削除、検索の実行を行い、表示される情報を調整できます。これらの機能により、データ表示を柔軟に管理でき、関連情報に焦点を当てやすくなり、ナビゲーションの効率化や特定のレコードの迅速な特定が容易になります。

Filter [フィルター]:特定の条件を適用してデータテーブルに表示される情報を絞り込む機能。フィルターを設定することで、最も関連性の高いレコードに焦点を当て、不要なデータを削減し、トレーサビリティプラットフォーム全体のナビゲーションを効率化できます。

Select Columns [列の選択]:各概要画面に表示する列を選択して、データ表示をカスタマイズできるオプション。詳細はセクション17.3をご参照ください。

Remove [削除]:概要画面にそれまで適用されていたフィルターをすべて解除できるオプション。フィルターを削除すると、データテーブルは初期表示に戻り、すべての利用可能なレコードが制限なく表示されます。

Search [検索]:概要画面内の特定の情報を素早く見つけられるオプション。キーワードまたは値を入力することで、検索条件に一致するように表示するデータを絞り込むことができます。

Show all [すべて表示]:他のトレーサビリティ活動ですでに使用された消費済み数量を含め、すべての在庫レコードを表示できるアイコン。これらの数量は既定では在庫の概要画面に表示されませんが、このアイコンを有効にすることで、確認・追跡のために表示されるようになります。このオプションは Stock [在庫] セクション内でのみ利用できます。

16.3 列の選択

Select Columns [列の選択] 機能は、トレーサビリティプラットフォームのすべてのセクションで利用できます。この機能を使うと、各概要画面に表示する列を選択して、データ表示をカスタマイズできます。さらに、好みのレイアウトに合わせて列を並べ替えることができます。この柔軟性により、各概要画面で最も関連性の高い情報が強調表示され、個々のワークフローに合わせた作業が可能になり、不要な情報を減らすことで効率が向上します。

  • この機能を適用するには、以下の手順に従います。

    • カスタマイズしたいセクションに移動し、select columns [列の選択] オプションをクリックする。

  • 概要画面に表示したい列を選択し、順序を並べ替えてカスタマイズする。最後に save column settings [列の設定を保存] をクリックする。

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ご不明な点がある場合やサポートが必要な場合は、カスタマーサクセスチーム(customersuccess@ra.org)までお問い合わせください。