MultiTrace: トレーサビリティ・ユーザーマニュアル
  • 03 Aug 2023
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MultiTrace: トレーサビリティ・ユーザーマニュアル

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「マルチトレース」トレーサビリティ・プラットフォームの様々な機能の使い方
2023年7月第1.3版

1. はじめに

1.a マルチトレースとは何か

「マルチトレース」(MultiTrace)は、トレーサビリティのシステムです。レインフォレスト・アライアンス認証農場に関する信頼性の高いデータを求めるパートナーが増えているのを受けて、この需要に対応すべく開発されました。レインフォレスト・アライアンス、認証機関、生産者、企業の間の連携を支える新しい方法であり、これを使うことで、データ品質、利便性、透明性を高めることができます。

マルチトレースは、今後の改良に際しても基礎をもたらします。レインフォレスト・アライアンスでは、データの流れが生産者の段階から適時開始され、これに小規模な生産者も含まれるようになることを、新しい認証プログラムの目標として構想しています。生産者のデータにアクセスし、さらに他のデータソースも活用するようになれば、サプライチェーンをより全体的に見渡して理解することができます。結果として、より良い洞察を得て、それを行動に移し、人と自然が調和して繁栄する世界に全員が貢献できるようになります。

1.b トレーサビリティはなぜ重要なのか

マルチトレースの目的は、認証製品のトレーサビリティをサプライチェーン全体にわたって保護し、認証とライセンスを運用可能にすることです。認証製品の購入、販売、加工の活動を報告することは、レインフォレスト・アライアンス認証基準の要件です。

レインフォレスト・アライアンス認証を謳う製品の内容物をどのように実証しているのかという質問は、消費者、ブランド、他のNGOや消費者団体で構成される私たちのステークホルダーから常に寄せられています。トレーサビリティを確立することで、レインフォレスト・アライアンス認証マークを貼付した製品は、レインフォレスト・アライアンス認証供給元から来ているという表示を裏付けるのに役立ちます。つまり、消費者や企業が、製品からレインフォレスト・アライアンス認証農場までの経路を遡れるようになることを意味します。このプロセスは、レインフォレスト・アライアンス認証マークの信頼性の保護につながります。

レインフォレスト・アライアンスが一元的にこのデータを収集することで、生産地から最終販売先までのサプライチェーン全体にわたる可視性を持てるようになり、結果として、レインフォレスト・アライアンス認証マークの信頼性を保証できるようになります。

また、トレーサビリティは、企業にもメリットをもたらします。自社のサプライチェーンの透明性を高めて、脆弱性を特定し、改善の努力に役立てることができるためです。そして、生産者は、自分たちの農場が発展していく様子を確実に理解すると同時に、新しい市場を開拓することができます。

1.c 報告の頻度

暦四半期(1~3月、4~6月、7~9月、10~12月)の末日から2週間以内に、当該四半期に発生した取引をトレーサビリティ・プラットフォームで報告する必要があります。 ただし、提供可能な数量や実行可能な取引の全体像を確実に把握し続けるため、取引の発生後できるだけ早く更新・報告することが推奨されます。

取引を実行することは非常に重要です。これにより、バイヤーが購入した数量をマルチトレースでその後の加工や取引に向けて提供できるようになります。

トレーサビリティ・システムの使用状況は、審査の際に確認されます。正しく使用していれば、不適合を回避することができます。

2. トレーサビリティ・システムへのアクセス

マルチトレースは、レインフォレスト・アライアンス認証プラットフォーム(RACP)からアクセスできます。

2.a ログイン

マルチトレースのポータルのURLは、https://portal.ra.org/RA_Certification_Theme/Loginです。アクセスすると、次のログイン画面が表示されます。

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この画面でユーザー名を入力してください。パスワードを忘れた場合は、ログインページで「forgot password」(パスワードを忘れた場合)をクリックして、パスワードのリセットをリクエストできます。新しいパスワードの設定やシステムへのログインで問題が生じる場合は、customersuccess@ra.orgまでご連絡ください。

注:旧レインフォレスト・アライアンスとUTZのアカウント(アカウントIDがME01_から始まるアカウント)にアクセスする場合は、異なるポータルにアクセスする必要があり、そのURLはhttps://portal.ra.org/portal/です 
このポータルのユーザー名とパスワードは、上記の新しいポータルとは異なる可能性があります。

2.bトレーサビリティ・プラットフォームへのアクセス

アカウントのライセンスが有効になっていれば、ログインすると、最上部のメニューに「Traceability」(トレーサビリティ)のオプションが表示されます。これを選択すると、マルチトレースのモジュールが新しいタブに開きます。

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2.c ユーザーの役割

ユーザーの役割を指定することで、様々なユーザーのマルチトレースにおける権限を管理できます。

2.c.1 ユーザーの追加

管理者(Administrator)の権限を持ったユーザーだけが、新規のユーザーを追加できます。プロフィールの「Organization」(組織)タブの下にある「Users」(ユーザー)をクリックして、「Add New User」(新規ユーザーを追加)を選択します。新規のユーザーの情報を入力し、ユーザー名を作成すると、ユーザーを追加できます。新規のユーザーは、自分でログインした後にパスワードを変更できます。

:新規ユーザーのユーザー名には、その人のメールアドレスを使用してください。他のユーザーと重複することがなく、忘れる可能性も低いためです。

2.c.2 ユーザーの削除

管理者(Administrator)の権限を持ったユーザーだけが、ユーザーを削除できます。プロフィールの「Organization」(組織)タブの下にある「Users」(ユーザー)をクリックします。RACPからユーザーを削除するには、名前をクリックし、サイドバーのフォームで「Delete」(削除)ボタンをクリックした後、確認して確定します。

2.c.3 ユーザーの更新

管理者(Administrator)の権限を持ったユーザーだけが、ユーザーの役割を更新できます。プロフィールの「Organization」(組織)タブの下にある「Users」(ユーザー)をクリックします。更新するユーザーをクリックすると、右側にサイドバーが開き、そこで「Administrator」(管理者)や「Finance」(財務)などの設定を選択できます。

3. 定義

3.a トレーサビリティのレベル

詳しくは、こちらのビデオをご覧ください。

同一性保持(IP)同一性保存(IP)は、レインフォレスト・アライアンス認証原料や認証製品を農場認証保有者まで遡るためのトレーサビリティのオプションで、最も厳格なトレーサビリティの種類です。認証原料や認証製品を非認証原料や非認証製品と混合せず、また異なる供給源から来た認証原料や認証製品とも混合しないことを意味します。認証製品が異なる認証供給源/農場に由来するが、同一性がサプライチェーン全体にわたって保持される場合は、同一性保存(IP)の一種である混合同一性保存(Mixed IP)が適用できます。
Segregation(完全分離(SG))完全分離(SG)は、認証製品を非認証製品と物理的にも書類のうえでも分けられた状態に保たれるトレーサビリティです。この完全分離は、サプライチェーンの全段階(受領、加工、梱包、保管、および輸送)にわたって維持されます。非認証製品を認証製品と混合することはありません。つまり、製品の内容物が完全に認証されていることを意味します。ただし、様々な供給源や農場認証保有者からの原料が使われていて、原産国も異なる可能性があります。
Mass Balance(マスバランス(MB) マスバランス(MB)は、管理上のトレーサビリティのオプションです。認証保有者は、同等の数量がレインフォレスト・アライアンス認証として調達された場合に、レインフォレスト・アライアンス認証ではない製品をレインフォレスト・アライアンス認証と表明できるようになります。

3.b 数量の種類に関する用語

Certified Volume(認証数量)認証数量は、認証プロセスの間に、推定収穫量に基づいて農場認証保有者に割り当てられます。
Certified Product(認証製品)認証製品の数量は、認証数量が農場認証保有者によってシステム内で別の副次的製品に転換される結果として生じます(例:茶園がgreen leaf(生茶葉)の認証数量からmade tea(荒茶)に転換する)。
Stock(在庫)在庫数量は、別の認証保有者からシステム内で購入した数量を指します。

3.c その他の用語

Position(ポジション)
副次的製品、品種、区分、トレーサビリティ・レベルごとのレインフォレスト・アライアンスの認証数量。 ポジションは、ある製品の推定生産量が認証された時、ライセンスに紐づいた時、および取引、混合、転換、格下げ(ダウングレード)などの活動が発生するごとに作成されます。
Reference(リファレンス)
サプライヤーとバイヤーの間の取引に際して使われる特定可能な番号。リファレンスの例としては、購入注文番号(PO)、コンテナ番号、契約番号などが挙げられます。
Commodity(農作物)認証された農作物。
Subproduct(副次的製品)
システム内で転換した後の製品(例:コーヒーの生豆を焙煎した結果として作られる焙煎コーヒー)。
Variety(品種(種類))
同じ農作物の異なる種類
Classification(区分)
同じ商品の異なる品質区分(例:コーヒーのアラビカ種)。
UoM(測定単位)
測定に使用する単位。

4. 概要

詳しくは、こちらのビデオをご覧ください。

4.a ポジションの概要

システムのメインの画面である「Overview」(概要)には、ポジションの概要が表示されます。これは、システム内で取引、転換、混合可能な数量です。表の各行に在庫ポジションが表示されます。フィルターを使って、使用可能な在庫ポジションを検索できます。

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4.b 取引の概要

「Trade」(取引)タブには、システム内で実行された取引、引き換え、削除、取り消しの履歴がすべて表示されます。フィルターを使って、実行済みの様々な活動を検索できます。また、データの各行をより詳細に示したExcelファイルをダウンロードすることもできます。

4.c 在庫管理の概要

「Stock Management」(在庫管理)タブには、システム内で実行された転換、混合、削除、複数原料製造の履歴がすべて表示されます。フィルターを使って、使用可能な在庫ポジションを検索できます。

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5. ダッシュボード ― 取引パートナーの管理

他のアカウント(サプライヤーやバイヤーなど)を、「信頼済み」や「委託済み」アカウントに指定することができます。アカウントを「Trusted」(信頼済み)に指定すると、そのパートナーによって報告された取引はすべて自動的に「Confirm」(確認)されます(セクション7.Aを参照)。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

アカウントを「Mandated」(委託済み)に指定すると、そのパートナーは、売り手である在庫ポジションの保有者の手元に数量があるかぎり、それを購入することができます。これには「Purchase」(購入)機能を使用します(セクション6.Bを参照)。取引パートナーを管理するには、「Dashboard」(ダッシュボード)の「Actions」(行動)の下にある「Maintain Trade Partners」(取引パートナーの管理)を選択します。このセクションで、右上にある「Add」(追加)をクリックして、取引パートナーをリストに追加したうえで、「Trusted」(信頼済み)と「Mandated」(委託済み)のどちらかまたは両方を選択します。この選択に応じて、追加された取引パートナーがあなたに代わって取引や在庫の活動を実行できるようになります。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

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6. 取引の報告

6.a 販売

「Sell」(販売)は、あなたの在庫ポジションからバイヤーへと販売する数量の取引を報告する機能です。物理的な納品が複数回に分けて行われる場合でも、1回の取引として報告することができます。

取引に関して報告する情報(数量や品質)は、物理的な取引に添えて送付される書類の記載内容と同じでなければなりません。販売の取引を実行すると、取引IDが作成され、「Trade」(取引)タブに履歴として表示されるようになります。

「Sell」(販売)機能で取引を実行するには、「Report New Trade」(新規取引の報告)フォームで必須フィールドすべてに入力する必要があります。

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マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

注:「Buyer」(バイヤー)の下の「Reference」(リファレンス)フィールドの情報が、「Overview」(概要)タブの取引に対して表示され、バイヤーがポジションを特定するための情報となります。 このリファレンス番号は、このポジションに関するその後の活動で数量を指定する際に、ドロップダウンメニューに自動的に表示されて選択できるようになります。バイヤーと合意済みのリファレンス情報をこのフィールドに入力することが重要です。

6.b 購入

委託済みの取引パートナーをシステム内ですでに作成していれば(セクション5を参照)、「Purchase」(購入)機能を使うことができます。この機能を実行するには、「Sell」(販売)機能と同じように、フォームに情報を入力する必要があります。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

6.c サステイナビリティ差額(SD)、サステイナビリティ投資(SI)、プレミアム

認証数量または認証製品から作成された取引には、「SD/SI」(サステイナビリティ差額/サステイナビリティ投資)と「Premium」(プレミアム)の入力フィールドが表示されます。サステイナビリティ差額(SD:Sustainability Differential)とサステイナビリティ投資(SI:Sustainability Investment)の要件がその農作物に課されている場合は、基準に則った数値を入力します(詳しくは「付属文書 第3章 ― 収入と責任の共有」を参照)。農作物にSDやSIの要件がない場合は、「Not Required」(必要なし)を選択して、表示されるドロップダウンから理由を選択します。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

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測定に使用する単位。


7. 取引の確認

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

7.a 確認

デフォルト設定では、アカウントで実行する取引を確認して確定させる必要があります。取引を確認するには、「Overview」(概要)画面の「Trade」(取引)タブにアクセスして、確定させたい取引のIDまたは「Confirm」(確認)ボタンを選択します。

すると、取引の詳細が表示されます。この段階で変更できるのは、「Buyer」(バイヤー)セクションの「Reference」(リファレンス)フィールドのみです。すべての情報が正しいことを確認したうえで、画面下の「Confirm」(確認)をクリックします。

この確認のプロセスを飛ばすには、サプライヤーを信頼済みの取引パートナーに指定する必要があります(セクション5を参照)。

7.b 撤回

取引を誤って作成してしまった場合は、バイヤーが確認する前であれば撤回することができます。これには「Withdraw」(撤回)を選択します。すると、取引の詳細が表示されます。これが撤回したい取引であることを確認したうえで、画面下の「Withdraw」(撤回)をクリックします。

7.c 更新

取引を確認する前に、自社の都合やバイヤーのリクエストにより詳細を変更する必要がある場合は、更新することができます。これには「Update」(更新)を選択します。すると、取引の詳細が表示されます。ここでは、取引のすべてのフィールドを変更することができます。変更後の情報を確認したうえで、画面下の「Submit」(送信)をクリックします。

7.d 拒否

サプライヤーが誤ってあなたに対して取引を作成した場合、または不正確な取引を作成した場合は、却下することができます。これには「Reject」(拒否)を選択します。すると、取引の詳細が表示されます。ここでは、拒否の理由を伝えることができます。情報を確認したうえで、画面下の「Reject」(拒否)をクリックします。

7.e 取引情報のPDF

取引先と共有するために取引情報の記録が必要な場合は、確定された取引をPDFファイルでダウンロードすることができます。「Overview」(概要)画面の「Trade」(取引)タブで取引を見つけたうえで、右端のアイコンをクリックします。

8. 転換

「Conversion」(転換)機能を使うと、加工の活動をシステムで報告して、製品をその副次的製品に転換することができます。これを実行するには、使用する原料の投入(インプット)数量に加えて、産出(アウトプット)数量または投入と産出の転換率のどちらかが分かっている必要があります。

この機能では、物理的な加工の流れに即した転換(サプライチェーンを下流へと進む間の転換)のみが可能です。あなたのライセンスにどの活動が含まれているかに基づいて、選択可能な転換のオプションが表示されます(製造を含む加工活動がライセンスに含まれていれば、ほとんどの転換が可能です)。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

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9. 混合

「Mix」(混合)機能は、複数のポジションからの数量を混合して1つの新しいポジションを作成する際に使用します。これにより、現実に即して複数の取引を報告できるため、トレーサビリティの信頼性が高まります。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

原産国を混合する(混合同一性保存(Mixed IP)を作成する)

原産国の異なる複数の認証保有者が有している同一性保存(IP)のポジションを1つまたは複数選択します。

例:

投入ポジション1=原産国Aの認証保有者

投入ポジション2=原産国Bの認証保有者

産出ポジション=原産国Aの認証保有者と原産国Bの認証保有者の混合

混合した原料は、物理的には元に戻すことができませんが、システム上ではその混合を実行した認証保有者が元に戻すことができます。これは、混合後の製品がその後のサプライチェーンでまだ販売されていない場合のみ可能です。

様々なトレーサビリティ・レベルの複数の在庫ポジションを混合した場合は、デフォルト設定で最低レベルのトレーサビリティになります。例えば、同一性保存(IP)と完全分離(SG)の原料を混合したのであれば、結果として作られる新しいポジションは完全分離(SG)になります。完全分離(SG)とマスバランス(MB)の原料を混合したのであれば、結果として作られる新しいポジションはマスバランス(MB)になります。

カカオの混合に関するガイダンスは、セクション18をご覧ください。

茶類の混合に関するガイダンスは、セクション19をご覧ください。

ハーブ類・スパイス類の混合に関するガイダンスは、セクション20をご覧ください。

10. 格下げ

「Downgrade」(格下げ)機能を使うと、サプライチェーンの下流に対してトレーサビリティ・レベルを引き下げることができます。「Overview」(概要)に表示されているポジションのトレーサビリティ・レベルを、認証保有者が格下げできます。

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マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

:同一性保存(IP)の製品を完全分離(SG)またはマスバランス(MB)に格下げする、あるいは完全分離(SG)の製品をマスバランス(MB)に格下げすることだけが可能です。

11. 引き換え

「Redeem」(引き換え)機能は、レインフォレスト・アライアンス認証製品がオンライン・トレーサビリティ・システムの終了を報告するための機能です。認証製品がパッケージに梱包されラベルが付けられた時点で、企業は認証数量をすべて消費したことを報告する必要があります。

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マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

ブランドオーナーが小売店または外食ブランドで、トレーサビリティ報告を選択している場合は、認証製品の販売の取引が発行されます。

注:現時点で「Redeem」(引き換え)機能は、複数原料製品には提供されておらず、その報告は必須ではありません(セクション15.Eを参照)。

12. 削除

「Remove」(削除)機能は、次のいずれかの状況で数量をシステムから削除する必要がある場合に使用します。

  • 商品性が失われたために販売できなくなった(カビ、病害虫、火事など)。
  • レインフォレスト・アライアンス以外の認証スキームで販売される、または非認証製品として販売されることになった。

マスバランスの場合は、その認証数量を、以降、非認証として物理的に販売することが可能で、対応するマスバランス・クレジットを保持することができます。

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マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

注:現時点で「Remove」(削除)機能は、複数原料製品には提供されておらず、その報告は必須ではありません(セクション15.Eを参照)。

13. 取り消し

「Reverse」(取り消し)機能は、システム内ですでに完了した活動(販売、購入、引き換え、削除、混合、転換、製造)を元に戻すための機能です。ただし、この機能が使えるのは、その後のサプライチェーンで加工または販売されていない場合に限られます。これらの活動を元に戻すには、「Reverse」(取り消し)を選択します。取引を元に戻す際には、サプライヤーによる確認が必要になります。

実行した取引、引き換え、削除を元に戻すためのボタンは、「Overview」(概要)画面の「Trade」(取引)タブに表示されます。元に戻したい取引IDを見つけて、「Reverse」(取り消し)ボタンを選択します。

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:システム内で実行した削除を元に戻すには、削除の画面で証憑書類を添付ファイルとして追加する必要があります。

14. 数量の集約

トレーサビリティ・システムのデフォルト設定で、すべての数量は、取引、転換、混合に際して別々に取り扱われます。

注: 一部のカカオ製品には例外があります。セクション18をご覧ください。

14.a 商品の設定 ― ポジションの集約

「Dashboard」(ダッシュボード)の「Commodity Settings」(農作物の設定)を選択すると、農作物ごとの設定を調整することができます。

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「Commodity Settings」(農作物の設定)セクションで「Aggregate Positions」(ポジションの集約)機能を有効にすると、すべての取引を確認した時点で、選択したトレーサビリティレベルの類似した特性(例:商品、副次的製品、品種など)の取引がすべて統合されるように設定されます。この結果として、1 つの在庫ポジションが作られます。この設定を使うことで、特定のトレーサビリティをシステム内で管理しやすくなるかもしれません。また、この設定を使うと、「Trade & Stock」(取引と在庫)の概要でリファレンスが表示されなくなります。

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マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

15. 複数原料のトレーサビリティ

複数原料製品とは、複数の認証原料を使用して作られている製品です。最終製品と半製品の両方が含まれ、例えば、製菓用チョコレート、茶類飲料、ハーブティーのブレンド、チョコレートとヘーゼルナッツのスプレッドなどがこれに該当します。

15.a 複数原料の管理

複数原料の報告で使用できるように製品を設定するには、「Report Multi-Ingredient」(複数原料の報告)セクションにある「Maintain Multi-Ingredient」(複数原料の管理)をクリックします。

ここで必須のフィールドをすべて入力します。情報を確認して、この複数原料の報告を開始する準備ができたら、「Is Active」(有効)ボックスにチェックマークを入れて、「Submit」(送信)をクリックします。

報告に関して貴社と取引先の間でどのように合意したかによって、複数原料の管理での製品の作成方法は異なります。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

15.a.1 製品SKUのレベル

製品をSKUのレベルで管理するのは、複数原料製品のトレーサビリティとして最も詳細なレベルです。下の例は、このレベルの製品の作成方法を示しています。

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15.a.2 製品タイプのレベル

製品タイプとは、例えば、アイスティー飲料の製品ライン、製菓用製品の製品ラインなどです。下の例は、このレベルの製品の作成方法を示しています。

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15.a.3 一括(バルク)販売のレベル

一括(バルク)販売とは、各期間(月、四半期など)に1社の取引先に対して販売した様々な製品すべてを意味します。例えば、ハーブティーのブレンド、生花の花束などの販売が考えられます。下の例は、このレベルの製品の作成方法を示しています。

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作成して追加した複数原料製品は、「Multi-Ingredient」(複数原料)セクションの「Overview」(概要)に表示されます。最終製品は、「Report Manufacturing」(製造の報告)機能を使って作成します。

15.b 製造の報告

複数原料製品が設定されていれば、「Report Manufacturing」(製造の報告)を選択できます。

必須のフィールドをすべて入力して、製造に使用する原料や半製品を説明します。 「Maintain Multi-Ingredient」(複数原料の管理)で設定した製品が、「Product」(製品)のドロップダウンに表示されます。

「From Positions」(原料ポジション)セクションで少なくとも1つのポジションを追加する必要があります。これには「Position」(ポジション)ドロップダウンをクリックして、ポジションを選択します。製品に複数の原料を使用する場合は、別のポジションを選択して、追加の原料を選択することができます。「Report Manufacturing」(製造の報告)は、製造に使用する特定の農作物とそれに順ずる副次的製品のうちどれだけの認証数量が、使用するすべての原料を含んだ産出(全体の製造)数量につながるかを示すものです。

例えば、板チョコがカカオリカーとカカオバターで作られていて、他の非認証原料(砂糖など)も含んでいるとします。この場合、「Report Manufacturing」(製造の報告)セクションでは、「Input Volume」(投入数量)に使用した認証カカオリカーと認証カカオバターの数量を入力し、「Output Volume」(産出数量)には最終製品の板チョコ(認証製品と非認証製品の両方を含んでいる)の数量を入力します。下の例では、認証カカオリカーを200kg、認証カカオバターを100kg使用して、2,000kgの板チョコを作っています。

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マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

注:ここでの数量は、同一製品の一定期間中の製造量を集計して報告することができます。製品の個数単位ごとではなく、例として1か月分の投入数量と産出数量をまとめることができます。

15.c 複数原料の在庫の概要

複数原料製品の取引が確認されて確定するか、「Report Manufacturing」(製造の報告)機能で作成されると、「Overview」(概要)画面にポジションとして表示されます(セクション4.Aを参照)。複数原料製品のポジションを見るには、「Multi Ingredient」(複数原料)オプションをクリックします。

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15.d 複数原料製品の販売

複数原料製品を販売する手順は、単一原料製品の販売と同じです(セクション6.Aを参照)。「Report New Trade」(新規取引の報告)フォームの「Trade」(取引)セクションで「Multi Ingredient」(複数原料)を選択します。

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マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

15.d.1 フットプリントを隠す

複数原料製品には原料の配合のような機微情報が含まれていることがあるため、複数原料製品を取引する際にフットプリントを隠す機能が提供されています。このオプションを選ぶには、「Position」(ポジション)セクションで「Mask Footprint」(フットプリントを隠す)ボックスにチェックマークを入れます。

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このオプションを選択すると、認証農場、商品、副次的製品、原産国の情報はバイヤーに対して表示されなくなりますが、SDとSIの数値に関係する総数量はなおも表示されます。

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15.e 複数原料製品の引き換えと削除

複数原料製品に関しては、「Redeem」(引き換え)と「Remove」(削除)の機能が提供されていません。この活動の報告は、現時点で基準の要件ではありません。

16. Excelのアップロード

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

多数の取引をまとめて報告できるようにするため、マルチトレースでは「Transaction Upload」(取引のアップロード)機能が提供されています。Excelのファイルをアップロードして、次の機能を実行することができます。

  • 単一原料の取引(販売、購入、引き換え、削除) (ビデオ)
  • 複数原料の取引 (ビデオ)
  • 混合
  • 転換
  • 製造の報告 (ビデオ)

「Transaction Upload」(取引のアップロード)機能は、「Overview」(概要)画面の「Trade」(取引)タブからアクセスできます。

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16.テンプレートのダウンロード

「Transaction Upload」(取引のアップロード)機能でExcelファイルをアップロードするには、Excelのテンプレートを使用する必要があり、これをシステムからダウンロードできます。「Transaction Upload」(取引のアップロード)機能をクリックすると、ダウンロードできる様々なテンプレートが表示されます。「Download Templates」(テンプレートのダウンロード)画面で、ダウンロードしたいテンプレートを選択します。

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注:どのテンプレートも、使い方を説明した「Guidance」(手引き)のタブが含まれています。このタブは、テンプレートをアップロードする際には必要ありません。

16.b データのマッピング

「Transaction Upload」(取引のアップロード)機能でExcelファイルをアップロードする前に、「Data Mapping」(データのマッピング)を設定する必要があります。これは、外部システムの言語とマルチトレースの言語を照合して適切に置換するためです。

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「Add Mapping」(マッピングを追加)ボタンをクリックして、マッピングに含めたい用語などの新しいエントリーを追加します。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

:マッピングを行うことは非常に重要です。Excelファイルをアップロードして報告する際は、マッピングされたフィールドだけがシステムに取り込まれるためです。

16.c テンプレートのアップロード

16.Aと16.Bの手順に従ってテンプレートをダウンロードし、入力済みのExcelファイルのデータのマッピングを済ませたら、このファイルをアップロードできます。

「Transaction Upload」(取引のアップロード)機能の画面で「Upload Excel」(Excelをアップロード)ボタンをクリックします。Graphical user interface, application  Description automatically generated

ファイルを追加するよう、マルチトレースから求められます。

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アップロードするテンプレートのタイプを選択したうえで、「Choose File」(ファイルを選択)をクリックしてファイルを選択し、「Upload」(アップロード)をクリックします。

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ファイルが処理されると、マルチプレースが次のステップに進みます。このステップ2では、ファイルのうち何行が処理されたかを確認します(Excelファイルに何行のデータが含まれていたかによって異なります)。

エラーが検出された場合は、必要な修正が示されます。 すべてのエラーが解決されないかぎり、アップロードの手順を前に進むことはできません。

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データの検証が終わると、先に選択した一括アップロードを実行できるようになります。一括アップロードをいったん開始すると、途中でキャンセルはできません。修正が必要な場合は、取引が作成された後に手作業で修正することになります。

17. コーヒーに特有の機能

17.a 納品と受領

Delivery(納品):所有権は譲渡せずに、数量を別のメンバーの事業所(例:倉庫)で保管することができます。これには「Delivery」(納品)機能を使用して、別のメンバーの事業所に移動した数量を報告します。

納品の活動は、受領するメンバーが確認して確定させなければなりません。

Receipt(受領):「Receipt」(受領)は、製品の保管場所が変更されたことを意味します。「Delivery」(納品)と似ていますが、「Receipt」(受領)は新しい保管場所で受け取った側が入力します。

18. カカオに特有の機能

18.a 原産国の一致と混合

原産国の一致(オリジンマッチング)は、特定の国で生産される認証カカオに対してその国の生産者に恩恵があるとする主張を考慮して、これに対応するために導入されました。企業に対して、消費者向けの製品で使われているカカオと同じ原産国から認証カカオを購入するよう求める仕組みです。

トレーサビリティ・システムでは、乾燥カカオ豆とカカオニブに限り、異なる原産国の製品を混合することはできません。

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マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

19. 茶類に特有の機能

19.a 販売マーク

生茶葉から荒茶への加工、および製品の原料梱包(バルク)機能を実行する際に、「Selling Mark」(販売(セリング)マーク)を選択する必要があります。販売(セリング)マークを追加するには、「Dashboard」(ダッシュボード)で「Selling Marks」(販売(セリング)マーク)をクリックします。

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使用する販売マークが表示されない場合は、新規に作成する必要があります。下の画面で「Add」(追加)ボタンをクリックします。

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使用する販売マークを入力して、開始日と終了日を指定します。終了日は必須ではなく、指定しなければ、いつでも使えるようになります。

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ポジションを加工すると(例:ブレンド、カフェインレスへの加工、インスタントティーへの加工など)、そのポジションに付けられていた販売マークは削除されます。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

注:システム内の販売マークに誤りがあることを取引先から指摘され、修正が必要な場合は、その販売マークを選択して編集することができます。この変更は、その販売マークから行われたすべての取引に反映されます。

19.b 混合

19.b.1 ブレンド

「Blend」(ブレンド)は、茶類を混合する際のオプションのひとつです。この加工を実行すると、そのポジションから販売マークが削除されます。

Blend

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

Excel Uploadでこの操作を行うには、このビデオをご覧ください。

19.b.2 原料梱包(バルク)

「Bulk」(原料梱包(バルク))を選択すると、販売マークが表示され、新しい販売マークを指定することができます。ポジションを選択して、原料梱包したい数量を選択したうえで、この混合の活動を送信すると、在庫ポジションが原料梱包されます。

原料梱包(バルク)を実行する前に、独自に販売マークを作成する必要があります。

Bulk

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

19.c 茶類SD/SI

引き換え(セクション11参照)が行われる茶類のすべての数量に対して、2023年7月1日から、サステイナビリティ差額(SD)とサステイナビリティ投資(SI)が必要になります。暦四半期の終了時に、フォーム形式で記入する報告書が作成されます。報告書が作成されるとアカウントの管理者(Administrator)にメールで通知されます。

報告書にアクセスするには、「SD/SI Reports」(SD/SI報告書)タブをクリックします。このタブには記入可能な報告書の概要が表示されます。報告書のステータスが「Open」(編集可能)になっている場合は記入が必要です。報告書を編集するには、「Report ID」(報告書ID)の番号をクリックします。

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報告書の記入方法についてはセクション19.C.2を参照してください。

19.c.1 SD/SI金額の設定

システムは自動的にSD金額を1トンあたり10米ドルに、そしてSI金額を1トンあたり40米ドルに設定します。 SD/SIの報告画面で既定SD/SI金額とは異なる金額を使用できるように設定するために、自分でSD/SI金額を設定することもできます。既定SD/SI金額を変更するには、「Configure SD/SI Default Rate」(SD/SIの既定金額を設定する)をクリックします。

これによりSD/SI金額を編集できる画面が開きます。SD/SI金額の編集が完了したら、「Save」(保存)をクリックします。

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19.c.2 茶類SD/SIの報告

「SD/SI Reports」(SD/SI報告書)タブ で「Report ID」(報告書ID)の番号をクリックすると、報告書のフォームが表示されます。SDとSI金額は、既定値として設定した金額に基づいてあらかじめ記入されています。SDとSIの金額は、同一の報告書内で行ごとに変更可能です。

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更新した情報を保存して後日このフォームに戻るためには、「Save」(保存)をクリックします。すべての情報をリセットして既定金額に戻し、最初から記入し直すには、「Reset」(リセット)をクリックします。

報告書を漏れなく正確に記入できたら、「Finalize」(決定)をクリックします。免責事項の確認を求められます。「Agree」(同意する)をクリックすると、レインフォレスト・アライアンスは、決定されたフォームに記載された合計金額の請求書を発行します。請求書はメールで送付されます。

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20. ハーブ類・スパイス類に特有の機能

20.a ハーブティーのブレンド

ハーブティーのブレンドは、セクション15.A.3の手順に従ってシステム内で作成することができます。様々なハーブ類とスパイス類をまとめて1件の一括販売にし、「Mask Footprint」(フットプリントを隠す)機能を使って、サプライチェーンの川下に販売することができます。

21. 花卉に特有の機能

21.a 測定単位

花卉の数量の報告に際しては、「UoM」(測定単位)として重量ではなく「Number of Stems」(茎の本数)を使用します。

21.b 花束

花束に関する報告には、複数原料の機能を使用することができます(セクション15を参照)。

22. バナナと生鮮果物に特有の機能

22.a 測定単位

パイナップル、オレンジ、バナナは、「UoM」(測定単位)に取引の箱数を使って報告するオプションがあります。測定単位を変更するには、取引の「Position」(ポジション)セクションで数量を入力する際にドロップダウンから選択します。

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マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

23. 加工済み果物に特有の機能

23.a Brix

加工済み果物の果汁とピュレの取引に際しては、「Brix」フィールドに数値を報告する必要があります。取引の「Position」(ポジション)セクションでBrix値を入力します。

マルチトレース上でのこの機能の使用については、ビデオガイダンスをご覧ください。

24. ロイヤルティ(使用料)

ロイヤルティ(使用料)は、レインフォレスト・アライアンス使用許諾契約書の一般条項に則って、トレーサビリティ・システムで実行された活動に基づいて農作物ごとに計算されます。ロイヤルティはサプライチェーンで一度の請求です。

ホーム画面の「Finance」(財務)タブに、農作物ごとのロイヤルティと請求書の概要が表示されます。この概要には、過去の支払いの履歴は含まれていません。

改訂履歴

版  

有効開始日 

主要改訂点  

前の  版  

1.0 

2022年10月 

新版 

該当なし

1.1

2023年4月

引き換え前の茶類の転換についての情報の削除

1.0

1.2

2023年5月

集約機能について、および販売、転換と引き換え時のリファレンス情報の必須入力についての更新情報

1.1

1.3

2023年7月

茶類SD/SIに関する新しいセクション(セクション19.C)

1.2

翻訳免責事項

翻訳版に記載された情報の正確な意味について質問がある場合は、英語の公式バージョンを参照して確認してください。





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