- 09 Apr 2024
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レインフォレスト・アライアンス認証プラットフォーム(RACP):農場認証保有者向けユーザーマニュアル
- 更新日 09 Apr 2024
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レインフォレスト・アライアンス認証プラットフォーム (RACP) は、レインフォレスト・アライアンス 2020 認証プログラムへの参加を希望する組織のためのプラットフォームです。
RACP で可能なこと
レインフォレスト・アライアンス 2020 プログラムに参加するためには、RACPへの登録が必要です。RACPでは、アカウントの作成、レインフォレスト・アライアンス認証の取得、ライセンスの管理、トレーサビリティの報告、財務情報(ロイヤルティの請求など)の確認、および商標承認申請の提出を行うことができます。
RACP に登録を必要とする組織
以下の組織はRACPへの登録が必要です:
- 生産者: 小規模農場、大規模農場、生産者団体
- サプライチェーン関係者 (小売業者、外食企業、ブランドオーナーを含む)
本ユーザーマニュアルの目的
本ユーザーマニュアルは、農場認証保持者がRACP上で行う、登録と認証プロセス、認証の更新方法、およびユーザーと連絡先の管理方法についてを紹介しています。
1. アカウントの作成申請を行う
- こちらのRACPアカウント作成ページ にアクセスしてください。
- ポップアップまたは画面右上で希望する言語を選択します。
- 画面上の農場組織に関する情報を読み、[続行(Continue)]をクリックします。
- 組織情報を提供します。
- 組織詳細:
- 組織名
- 既存のレインフォレスト・アライアンス/UTZ ID(該当する場合)
- 取り扱う主要な農作物
- 農業以外の活動
- 組織住所: 農場/団体が管理されている場所を指します
- 個人情報: 登録者の氏名、組織(会社)のメールアドレス
- 規約条件:
- 規約条件を確認し、同意します。
- 作成申請を提出するために、[参加希望を提出する(Submit participation)]をクリックします。
- 組織詳細:
注意:アカウント作成申請は、レインフォレスト・アライアンスによって審査されます。審査後、アカウントを有効にするためのメールが送付されます。 メールが届かない場合は、迷惑メールボックス等もご確認ください。 |
2. 認証プロファイルを作成する
アカウント有効化に関するメールを受け取ったら、メール内のリンクをクリックの上、ユーザー名を有効化し、新しいパスワードを設定します。
ログインするとダッシュボードを確認することができます。
次の情報を提供することで何を認証したいかを登録します:
- 認証を要する小規模および/または大規模農場の概数。必要に応じて、後でさらに追加が可能です。
- すべての農場が 1 つの会社(組織)または所有者によって所有または賃借されている場合、
- 所有者が一人である単一農場 または 複合農場 。これに該当する場合は、[はい(Yes)] を選択します。
- 複合農場所有者の複数の農場に所属する生産者団体。これに該当する場合は、[いいえ(No)] を選択します。
- 中央管理場所の住所
- 他の農場認証保有者から認証製品を購入するか否か:貴社(貴組織)の認証書に含まれていない認証所有者から認証製品を購入する場合に限り、[はい(Yes)] と回答します。
- 貴社(貴組織)の認証に追加が必要な施設/下請業者
- 概要:[提出(Submit)] をクリックして、次の手順に進みます。
編集が必要な場合は、「措置(Action)」 の下の [編集(Edit)] ボタンをクリックします。
認証範囲を確認するために「認証の概要(Certification Overview)」ページに移動します。
2.1. 施設/下請業者の追加と管理
「認証範囲(Certification scope)」ページで、施設を編集します。
概要のページ中の施設は、アカウントの作成時に指定した中央管理場所 (CML) です。すべての農場認証所有者は、プロファイルに認証管理を行うために少なくとも 1 つの施設を持っている必要があります。[編集(Edit)] をクリックして、CML に関する追加情報を入力します。
開いたページで、必要に応じて情報を入力します。
- 詳細(Details): 施設の情報を入力します
- 農作物(Crops): この場所に関連するレインフォレスト・アライアンス認証製品を選択します
- 活動(Activities): この場所で行われる作業・活動を選択します。この場所に該当する活動がない場合、[貿易(Trading)] を選択します。
- 入力(入荷・購入)(Input): この場所で取引または加工処理される副次的製品を選択します
- 出力(出荷・販売)(Output): この場所から出荷・販売される副次的製品を選択します
- トレーサビリティ(Traceability): この場所で取り扱う製品のトレーサビリティの種類を示します。 貴社の認証に適用されるトレーサビリティレベルの種類を選択します。
- 認証に関する質問(Certification questions): 質問に回答し、認証の範囲をさらに特定します。回答によっては、さらに質問が表示される場合があります。一部の質問は、プロファイルで提供した情報に基づいて事前に入力されています。
- 概要(Summary): これまでに入力した情報の概要が表示されます。編集が必要な場合は、[戻る(Back)] ボタンをクリックして前ページの入力内容を編集します。これ以上編集する必要がない場合は、[送信する(Submit)] をクリックして次の手順に進みます。
他にも施設 (例:加工処理施設) がある場合や、認証範囲に下請業者を追加したい場合は、認証範囲ページの緑色のボタン [新しいサイトを追加してください(Add new site)] をクリックし、上記の手順を繰り返します。
注:複数の施設が登録される場合、認証管理を行う施設が 「中央管理場所(Central Management Location)」として選択されていることを確認してください。 |
2.2. 認証範囲の確認と要件の表示
これで認証範囲を確認できるようになりました。認証範囲(Certification scope)ページに移動し、緑色のボタン [範囲の確認と要件の表示(Confirm scope and view requirements)] をクリックします。
プロファイルに入力された情報に基づいて、貴組織に適用される要件が生成されます。
「要件(Requirements )」 ページでは、適用するすべての要件を含む Excel ファイルを確認しダウンロードすることができます。完了したら、[戻る(Back)] ボタンをクリックします。
農作物のカカオおよび/またはコーヒーが認証範囲に含まれている場合、EUDRの自己選択基準を認証範囲に含めるためのポップアップが要件画面に表示されます。
[EUDR設定に移動する(Go to EUDR Settings)]ボタンをクリックし、このユーザーマニュアルの4.4.項のガイダンスに従ってください。
認証範囲(農場および/または施設、EUDR基準を含む)にさらに変更を加えた場合は、認証範囲の再確認と要件の表示を行う必要があります。その場合は、緑色のボタン [範囲の再確認と要件の表示(Re-confirm scope and view requirements)] をクリックしてください。
2.3. 農場概数と所有者情報を編集する
複合農場および生産者団体にのみに適用します |
認証プロファイルの作成中に誤った農場数や農場所有権の種類を入力した場合は、次の方法で情報の更新が可能です:
- 「認証の概要(Certification Overview)」 タブをクリック後、[編集(Edit)] をクリックします。
クリック後表示される画面で
- 小規模農場と大規模農場数を更新する。
- 所有者情報についてを更新する。
[提出(Submit)] をクリックして、変更を保存します。
注:団体構成員登録(GMR) をアップロード、もしくは、農場を手動で追加した後は、この画面で小規模または大規模農場の数を編集することはできません。ただし、農場所有者の情報は引き続き編集可能です。 |
3. 審査の申請
3.1.承認された認証機関(CB)に連絡を取る
選択した CB との認証審査に関する契約に署名する必要があります。ここで 承認された CB のリストを確認し、見積もりを依頼することができます。
認証申請書(CAF)に記載されている文書を含めて、CAF を CB に提出してください。
3.2.CAFの記入
認証申請書 (CAF) は、認証プロセスに沿って認証保有者および認証機関が記入する必須の文書です。
CAF の最新バージョンを RACP内の「認証機関(Certification Body)」ページまたはレインフォレスト・アライアンスの ウェブサイト (こちら)でダウンロードしてください。農場の状況に応じて、正しい文書を使用してください:
- 単一農場と複合農場用
- 生産者団体
CAF文書内赤色シート 1. Application Formに記入します。
3.3. RACP(Handshake/ハンドシェイク)で契約を確認
CB との認証審査に関する契約に署名した後、RACP で契約を確認する必要があります。この手順により、CBは貴組織のプロファイル中の必要な情報にアクセスできるようになります。
上記を可能にするために、以下 2 つの方法があります。
3.3.a.CB にリクエストを送信する
次の手順に従いCB にリクエストを送信します。
- 「認証の概要(Certification Overview)」タブをクリックし、Pending/保留 ステータスのライセンスの [Details/詳細] ボタンをクリックします。
- 「ライセンスの準備(License preparation)」ページを開きます。
- 「貴社の認証機関(Your Certification Body)」で、[開く(Open)] をクリックします。
- 承認された認証機関のリストが表示されます。契約を締結した CB の名前の横にあるボタン [契約の確認をする (Confirm contract)] をクリックします。
- CBが貴社(組織)のリクエストを受け取ります。申請が確認されるまで、リクエストステータスは Awaiting response/応答待ちになります。
- CB がリクエストを承服すると、CB との契約が RACP 上で正式に完了します。
3.3.b.CB からリクエストを受け取る
CB が契約リクエストを送信した場合は、以下の手順に従います。
- 「認証の概要(Certification Overview)」タブをクリックし、Pending/保留 ステータスのライセンスの [Details/詳細] ボタンをクリックします。
- 「ライセンスの準備(License preparation)」ページを開きます。
- 「貴社の認証機関(Your Certification Body)」で、[開く(Open)] をクリックします。
- CB からの招待状が表示されます。緑色のボタン[招待状を表示(View invitation)]をクリックします。
- 画面右側で、[はい、契約書に署名しました(Yes, we have signed the contract)] をクリックし、[招待を受け入れる(View invitation)] をクリックします。
- CB との契約が RACP上 で正式に完了します。
4. 審査の準備
適用するすべての要件を実装したら、審査についての計画を開始します。次の手順の完了が必要です:
- 農場情報の追加および/または更新
- RACP 上で自己査定(セルフアセスメント)のダウンロード、記入とアップロード
- 指標データの入力
各手順の詳細については以下を参照してください。
4.1. 農園情報の追加・更新
「認証の概要(Certification Overview)」タブをクリックし、Pending/保留 ステータスのライセンスの [Details/詳細] ボタンをクリックします。「認証範囲 (Certification scope)」ページで、黄色のボタン「農場(Farms)」をクリックして、農場の概要を表示します。
次のステップは何ですか?
4.1.1. 単一農場と複合農場
農場情報のページでは、次の情報を確認できます。
- 認証プロファイルに入力した農場の概要(上の画像のボックス1を参照)。農場ごとに、赤色文字で追加情報の提供を求める「Provide Information(情報提供)」の通知が確認できます。情報提供には、各農場情報ラインの [編集(Edit)] をクリックします。新しいページが開くので、赤色アスタリスクが付いた必須項目を入力します:
- 一般情報(General information): 1 つの農場に関する情報を追加します
- 農場経営者/マネージャー(Farm Operator/Manager): 農場経営者/マネージャーの連絡先を含む情報を提供します (情報入力は必須ではありません)
- 雇用情報(Employment Information):農場で働く従業員数に関する情報を追加します
- 作物と数量(Crops and Volumes):農作物に関する情報を更新します。アカウント作成時の農作物が既に入力されています。アイコンをクリックし農作物を編集します。ここでは、農作物の種類、作物面積、推定収穫量を追加できます。この農場が複数の農作物を収穫する場合、新しい農作物を追加できます ([新しい作物(New crop)] ボタンをクリックします)。
- 農場単位:農場単位ID、農場単位面積、緯度経度の座標(該当する場合)を追加します。座標はリスク査定の際に使用されます。各農場単位で、該当する場合は農作物を追加することもできます。
- [更新(Update)]をクリックして、「農場情報(Farm information)」ページに戻ります。
- 新しい農場を追加してください(Add new farm)(上の画像のボックス2を参照): 必要に応じて、このボタンをクリックし、さらに農場を入力します。
- 製品の収穫と収穫量(Product harvest and volumes)(上の画像のボックス3を参照): すべての農場に関する情報を提供したら、[収穫データを提供してください(Provide your harvest data)] をクリックして、副次的製品(Subproduct)(副次的製品が複数ある場合は、主要な副次的製品を選択できます) および収穫開始日(Harvest start date)を入力します。次に、[保存(Save)] をクリックします。
農場情報の入力が完了したら、4.2項に進んで認証手続きを続行してください。
4.1.2. 生産者団体
生産者団体として、団体構成員登録 (GMR) をアップロードすることで、認証プロファイルに農場を簡単に追加することが可能です。または、[新しい農場を追加してください(Add new farm)] ボタンをクリックして情報を入力することで、認証プロファイルに農場を手動で追加することもできます。
「農場情報(Farm Information)」 ページで、[GMR を使用します(Use GMR)] ボタンをクリックします。これにより、団体構成員登録 (GMR) をダウンロードおよびアップロードできます。
団体構成員登録 (GMR) のダウンロードとアップロード
GMR インポートのページには、次の 3 つのオプションがあります。
1. 団体構成員登録 (GMR) のアップロード(Upload your group member registry (GMR)):
- GMRをアップロードして、生産者団体のデータを提出することができます。ファイルをアップロードするときは、GMR 定型書式が RACP と同じ言語であることを確認してください。また使用するバージョンにも十分注意してください。
2. 団体構成員登録 (GMR) のダウンロード(Download your group member registry (GMR)):
- GMR の正しいバージョンをダウンロードします。
- 入力が必要なのは、シート1「農場情報(Farm information)」のAからZまで、シート2「認証農作物(Certified Crops)」のAからGまで、シート3「農場単位(Farm Units)」のAからEまでの列のみです。
- 「ダッシュボード(dashboard)」シートには何も記入する必要はありません。
- すでにRACP上でデータを提供している場合は、その情報が GMR 定型書式に予め入力されます。
3. ダウンロード エラーレポート(Download Error Report):
- GMR がアップロードされ、50 を超えるエラー (不正なデータ) が含まれている場合、エラーレポートが作成されます。 これは、GMR のエラーを修正するのに役立ちます。GMR を更新したら、アップロードの手順に沿って再度アップロードします。
データの解釈
GMRアップロード中のエラーを解釈する方法の詳細については、以下を参照してください。
- アップロードしたデータのエラー数が50未満の場合は、GMR検証プロセスおよびデータ解釈(50未満のエラー)の項の手順に従ってください。
- アップロードしたデータのエラー数が50を超える場合は、GMR検証プロセスおよびデータ解釈(50を超えるエラー)の項の手順に従ってください。
GMR検証プロセスとデータ解釈(50未満のエラー)
GMR がアップロードされると、データの解釈に役立つ検証プロセスが案内されます。ここでは、不足している重要なデータと数値を提供し、エラーを特定できます。空欄に情報を入力し、[続行(Continue)]をクリックしてください。
最後のページ「検証チェック(Validation chek)」に、検証結果が表示されます。ここでは、GMRに関する留意事項も確認できます。さらにGMRを正確にするためにも確認することをお勧めします。
GMR を変更する場合は、ページ左下の [アップロードをキャンセル(Cancel upload)] をクリックしてから、上記のとおりアップロードを行います。
GMR の準備ができたら、[確認(Confirm)] をクリックし、GMR を正常にアップロードします。
GMR検証プロセスとデータ解釈(50を超えるエラー)
GMRのアップロード時に50を超えるエラーが特定された場合、エラーレポートが作成されます。GMR内の不正確なデータが示されます。 エラーレポートは、GMR内のエラーを特定し、エラー修正のために何が要求されているか理解するのに役立ちます。
エラーレポートを[ダウンロード(Download)]するように案内するポップアップ メッセージが表示されます。
エラーレポートは Excel 形式で、次の 4 つのシートで構成されています。
- 農場情報(Farm information):
GMRの「1. 農場情報(Farm information)」シートで発生したエラーを示しています。すべてのエラーを修正してください。 - 認証農作物:
GMRの「2. 認証農作物(Certified crop)」で発生したエラーを示しています。すべてのエラーを修正してください。 - 農場単位:
GMRの「3. 農場単位(Farm unit)」で発生したエラーを示しています。すべてのエラーを修正してください。 - 留意事項:
留意事項(Warnings)は確認して頂きたい留意事項を表示しています。修正は必須ではなく、エラーが修正されない場合でもアップロードは可能です。
なお、「ライセンスの準備(License preparation)」ページの 「団体構成員登録のインポート(Import Group member registry)」 を開き、エラーレポートをダウンロードすることも可能です。[選択(Select)] をクリックし、[エラーレポートのダウンロード(Download Error Report)] をクリックします。
エラーの修正が完了したら、団体構成員登録 (GMR) のダウンロードとアップロードの項に示されている手順に従ってGMRを再度アップロードします。
GMRのアップロードが成功したかどうかを確認する方法
GMRが正しく入力され、正常にアップロードされると、GMRの情報はRACP上に構造的に表示され、プロファイルは自動的に更新されます。GMRの画面には以下のような通知が表示されます:
GMRにエラーが含まれており、アップロードに失敗した場合は、画面に通知が表示されます。
エラーレポートをダウンロードし、本マニュアルの「団体構成員登録のダウンロードとアップロード」の項の指示に従ってください。
以下は、アップロードに失敗した場合に、有効なGMRをアップロードするための一般的なエラーと解決策です。
エラー | 解決策 |
GMRファイルのバージョンが違う | RACPアカウントでGMRをダウンロードする |
GMRで使用される言語の不整合(例:現地語で表記された名前にアクセント/声調記号が付いたセルがある)
| 特殊文字/記号を削除する |
GMRをアップロードする際、GMRとRACPで使用されている言語が不一致。(例:GMRは英語で記入されているのに対し、RACPのインターフェイスはフランス語) | RACPの言語設定をGMRの言語に合わせる |
用語の使用:農作物名の誤り(例:「茶類(Tea)」ではなく「茶の木(Tea plant)」を使用) | 正式な農作物名と品種名を使用する。認証農作物作物一覧を参照。 (例:コーヒーの場合、品種はアラビカ種かロブスタ種。茶類の場合、品種は「該当なしnot applicable」) |
シート2の農作物品種の記載に関する誤り | 正しい表現については、認証農作物一覧を参照のこと。 - 茶類の品種は常に「該当なし(Not applicable)」。 - コーヒーはアラビカ種またはロブスタ種のいずれか。 |
農場IDの重複 | どの農場IDが重複しているか、エラーレポートを参考に調べる。 |
数値の小数点の設定に誤りがある | 整数値と小数値を区切るには、正しい小数区切り記号を使用する。ドット(.)とカンマ(,)のどちらを使用するかは、システムの設定によって異なる。システムの設定に従い、一貫して使用するよう留意すること。 |
GMRデータのセル形式が正しくない | エラーレポートを参考に、エクセルのセル設定を調整する。例: シート2「認証農作物(Certified crops)」では、D、E、F、G列のセル形式として常に「数字」を選択する。 シート3「農場単位(Farm unit)」では、C列(面積)、D列(緯度)、E列(経度)のセル形式として、常に「数値」を選択する。 |
シート2「認証農作物(Certified crops)」の収穫量に小数点以下の数字が使用されている | エラーレポートを参考に、E、F、G列の数字を四捨五入して数量情報を修正する。 |
農場の種類の誤り(「小規模農場(small farm)」が「小規模(small)」)、誤字(「コーヒー(coffee)が「コーヒ(coffe)」)、内部監査の年月日の書式間違い。 | エラーレポートを参考にし、ガイダンスとしてエクセルファイルの備考を読む。 農場(シート1「農場情報」のG列)には、必ず「大規模農場」または「小規模農場」と正式名称を記入する。 誤字脱字を修正する。 内部監査年は4桁の数字(例:2021)で記入し、内部監査月と内部監査日(監査が完了した日)の欄は数字で記入する。 |
4.1.3. 製品の収穫と収穫量
GMR を正常にアップロードしたら、「農場情報(Farm information)」ページに戻り、製品の収穫と収穫量(Product harvest and volumes)を追加します。[収穫データを提供してください(Provide your harvest data)] をクリックして、副次的製品(Subproduct)と収穫開始日(Harvest start date)を入力します (副次的製品が複数ある場合は、主要な副次的製品を選択します) 。次に、[保存(Save)] をクリックします。
4.2. 農場情報の管理と編集
必要に応じて、既存の農場情報を更新できます。次の手順を実行します:
- 「認証の概要(Certification Overview)」ページに移動し、[Details/詳細] をクリックします。
- 黄色のボタン[農場(Farms)]をクリックします。
- 「農場情報(Farm Information)」ページには、認証プロファイルに入力した農場の概要が表示されます。既存の情報を更新するには、[編集(Edit)] をクリックします。
- 赤いアスタリスクが付く必須項目を入力します。
- 一般情報(General information): 農場に関する情報を更新します
- 農場経営者/マネージャー(Farm Operator/Manager): 農場経営者/マネージャーの連絡先の詳細を更新します (必須情報ではありません)
- 雇用情報(Employment Information): 農場で働く従業員数に関する情報を更新します
- 作物および数量(Crops and Volumes):農作物に関する情報を更新します。をクリックして農作物を編集します。ここでは、農作物の種類、作物面積、推定収穫量を追加できます。農場で複数の農作物を収穫する場合は、ここで農作物を追加できます。
- 農場単位(Farm units): 農場単位 ID と農場単位面積を更新します。[保存(Save)] をクリックして続行します。必要に応じて、同じ方法でさらに農場単位を追加します。また、この概要から各農場単位の農作物を編集することもできます。
- [更新(Update)] をクリックして、「農場情報(Farm information)」ページに戻ります。
4.3. ポリゴンをアップロードする
- ポリゴンデータを提供するには、RACPにログインし、「認証の概要(Certification Overview)」タブをクリックし、Pending/保留ステータスのライセンスの [Details/詳細] ボタンをクリックします。
「認証範囲(Certification scope)」で、黄色のボタン「農場(Farms)」をクリックして、「農場情報(Farm information)」で「農場単位の概要に移動する(Go to Farm Unit Overview)」をクリックします。
注:農場情報画面にまだ農場を追加していない場合は、個別/複数農場については4.1.1項を、農場グループについては4.1.2項を参照してください。 |
「農場単位の概要に移動する(Go to Farm Unit Overview)」ボタンをクリックすると、「地理的位置情報(Geodata Information)」ページにアクセスします。ここでは、農場の概要が表示され、ポリゴンをアップロードすることができます。
ポリゴンを.KMLまたは.JSON形式でアップロードするには、「ジオデータファイルをアップロード(Upload Geodata files)」の下にある[ここをクリック(Click here)]ボタンをクリックします。「ファイル選択(Select file)」をクリックし、コンピューターフォルダ内のファイルを選択し、[Upload file/ファイルをアップロード]をクリックします。
新しい画面が開き、提供されたポリゴンの検証結果が表示されます。
この画面では、次の2つの結果が表示されます:Farm Unit/農場単位とPolygon/ポリゴン。
この結果によって、アップロードされたポリゴンにエラーがあるかどうかがわかります。
農場単位:このセクションでは、ポリゴンに割り当てられた農場単位IDに関する情報を提供します。
結果 | 説明 |
Number of Farm unit in file/ファイル内の農場単位の数:# | アップロードされたポリゴンファイル内の農場単位IDの数 |
Number of Farm unit uploaded/アップロードされた農場単位の数:# | RACPにアップロードされた農場単位IDの数 |
Number of farm unit No match/一致しない農場単位の数:# | ファイル内にある事前登録されていないIDの数。 すべての農場単位IDは、手動または GMRアップロードによってRACPに事前登録されている必要があります。 |
Number of duplicated farm unit ID’s/重複した農場単位IDの数:# | 同じIDを持つポリゴンの数。 すべてのポリゴンには固有の農場単位IDが必要です。 |
ポリゴン:このページでは、実際のポリゴンで実施された検証に関する情報を提供します。
結果 | 説明 |
Number of total polygons/総ポリゴン数:# | ファイルにアップロードされたポリゴンの総数。 |
Number of good polygons/正常なポリゴンの数:# | ジオメトリと形状に関して問題なく提供されたポリゴン。 |
エラーがなければ、「Confirm/確認」をクリックしてポリゴンをアップロードします。ポリゴンが正常にアップロードされたことを知らせる緑色のポップアップメッセージが表示されます。
エラーがある場合も、「確認(Confirm)」をクリックします。次の画面で、エラーレポートをダウンロードできます。
ファイルのエラーを修正し、この項の指示に従ってファイルを再アップロードしてください。
4.4. EUDR
対象:コーヒー、カカオ |
2024年1月15日以降、コーヒーおよび/またはカカオを認証範囲とする認証保有者は、レインフォレスト・アライアンス認証プラットフォーム (RACP)において、EUDR(欧州森林破壊防止規則)の要件に沿った自己選択型要件を貴社の認証範囲に追加することができるようになっています。
4.4.1.EUDR要件を含める
EUDRの自己選択型要件を認証範囲に含めるには、貴社のライセンスが「Pending/保留」ステータスである必要があります。
こちらの リンクを使用して、RACPにログインします。ログイン後、ポップアップ画面が表示されます。[Go to EUDR Settings/EUDR設定に移動する]をクリックしてください。もしくは、以下の方法でもEUDR設定にアクセス可能です。
‐「認証の概要(Certification Overview)」のタブをクリックします。
‐ステータスがPending/保留のライセンスの[詳細(Details)]をクリックします。
‐認証範囲のページ内の[EUDR設定/EUDR Settings]ボタンが確認できます。
貴社の認証範囲に自己選択型EUDR要件を追加するには[はい/Yes]をクリックし、規約条件についてを確認の上、[保存/Save]をクリックしてください。
EUDR基準を貴社の範囲に含めることに同意したら、次のステップは農作物を農場単位にリンクする(繋げる)ことです。これは、次のポップアップウィンドウで「農作物を農場単位にリンクする(Link farm crops to units)」ボタンをクリックすることで、またはこちらの手順に従って後から行うことができます。
注:農作物をリンクさせるためには、貴社のすべての農場単位がRACPに登録されていること(4.1項を参照)を確認してください。 |
これで農作物は農場単位にリンクされ、EUDR検証画面で利用できるようになります。詳細については、4.4.2項をご参照ください。
これでEUDRの自己選択型要件が認証範囲に追加されます。
注1:Pending/保留ステータスのライセンスが確認できない場合、ダッシュボード上の[Renew certification(認証の更新)]ボタンをクリックしてください。これはライセンスの更新が可能となる、現在お持ちのライセンスの有効期限の6ヶ月前から可能です。 注2:RA基準では小数点以下4桁の座標とポリゴンが必要ですが、EUDR要件では小数点以下6桁まで必要です。自己選択型EUDR要件が貴組織の認証範囲に含まれている場合のみ、小数点以下6桁までの情報を収集する必要があります。 |
農場単位に農作物を同期する
別の機会に農作物を農場単位に同期させたい場合は、以下の方法で同期させることができます。
- 認証範囲(保留のステータスを持つライセンス)で「農場(Farms)」ボタンをクリックして、農場情報モジュールにアクセスします。
- 「農場単位の概要に移動する(Go to Farm Unit Overview)」をクリックします。
- 次に「農場単位に農作物を同期する(Sync Crops to farm units)」をクリックします。
農場単位の農作物を編集する必要がある場合、または農場単位に農作物を手動で追加したい場合は、4.2項の手順に従ってください。「農場単位(Farm Units)」ページでは、入力項目に入力して農作物を追加したり、×印をクリックして農作物を削除できます。
4.4.2.EUDR検証
4.4.1項で説明した手順を完了すると、「EUDR検証(EUDR Validation)」タブが利用できるようになります。このタブに移動するには、
- 「認証範囲(Certification scope)」(Pending license/保留ステータスを持つライセンス)に移動します。
- 黄色の[農場(Farms)]ボタンをクリックします。
- 「農場単位の概要に移動する(Go to Farm Unit Overview)」をクリックします。
- 次の画面で、「EUDR検証(EUDR Validation)」ページに移動します。
ここには、少なくとも1つのEUDR農作物(カカオ/コーヒー)を含む農場単位のみが表示されます。
まだ農作物を農場単位にリンクしていない場合は、「農場単位に農作物を同期する(Sync Farms to Units)」ボタンをクリックしてリンクすることができます(詳しくは農場単位に農作物を同期するをご覧ください)。
EUDRデータの列の下に、各農場単位IDの「有効(Valid)」または「無効(Invalid)」ステータスが表示されます。ステータスが「無効(Invalid)」の場合、通知の上にカーソルを合わせると、不足している情報を確認できます。
各農場単位に関して、小数点以下6桁のデータ、農場単位が4ヘクタール以上の場合はポリゴン形式でデータを提供する必要があります。
GPS座標が必要な場合は、無効な農場単位IDの横にある「編集(Edit)」ボタンをクリックします。
ポリゴンのアップロードが完了したら、「EUDR検証(EUDR Validation)」タブに戻ります。
農場単位IDがまだ「無効(Invalid)」と表示されている場合は、上記の操作を繰り返してください。
各農場単位IDの位置情報データが正しく提供されると、ステータスが「有効」と表示されます。
これで、リスク査定を開始する準備が整いました(4.5項を参照)。
4.4.3. EUDR要件を含めない
EUDRの自己選択型要件を認証範囲に含めない場合は、以下の手順に従ってください。
こちらの リンクを使用して、RACPにログインします。ログイン後、ポップアップ画面が表示されます。[Go to EUDR Settings/EUDR設定に移動する]をクリックしてください。もしくは、以下の方法でもEUDR設定にアクセス可能です。
‐「認証の概要(Certification Overview)」のタブをクリックします。
‐ステータスがPending/保留のライセンスの[詳細(Details)]をクリックします。
‐認証範囲のページ内の[EUDR設定/EUDR Settings]ボタンが確認できます。
‐ EUDR設定の画面で、[編集/Edit]ボタンをクリックします。
‐ [いいえ/No]を選択し、[保存/Save]をクリックします。
‐EUDR設定の画面を閉じます。
-「認証範囲(Certification scope)」ページで、[範囲の確認と要件の表示(Confirm scope and view requirements)] をクリックします。
これでEUDRの自己選択型要件が認証範囲から除外されます。
4.5. リスク査定
GISリスク査定とは、レインフォレスト・アライアンスが開発したツールで、持続可能な農業基準の要件の遵守や期待される持続可能性に向けられた成果を危うくする可能性のある、森林伐採や保護区域への侵入のリスクを早い段階で特定するためのものです。
リスク査定は、 ライセンスの準備中にRACPに提供された位置情報の座標および/または ポリゴンに基づき、RACP内で実施されます。リスク査定では、農場単位が陸地にあること、認証範囲の国の土地にあること、農場単位のポリゴン間に重複がないことを確認します。その後、各農場単位に森林伐採と保護区域への侵入に対するリスクレベルが割り当てられます。
4.5.1.リスク査定の開始
リスク査定を開始するには、RACPにログインし、「認証の概要(Certification Overview)」タブをクリックし、Pending/保留ステータスのライセンスの [Details/詳細] ボタンをクリックします。
「認証範囲(Certification scope)」で、黄色のボタン「農場(Farms)」をクリックして、「農場情報(Farm information)」で「農場単位の概要に移動する(Go to Farm Unit Overview)」をクリックします。
注:農場情報画面にまだ農場を追加していない場合は、個別/複数農場については4.1.1項を、農場グループについては4.1.2項を参照してください。 |
「農場単位の概要に移動する(Go to Farm Unit Overview)」ボタンをクリックすると、「地理的位置情報(Geodata Information)」ページに移動します。「リスク査定(Risk Assessment)」のタブを クリックしてください。
リスク査定画面では、[Start risk assessment/リスク査定を開始する]ボタンをクリックすることで、リスク査定を開始できます。
画面にポップアップメッセージが表示されます。情報をよく読み、準備ができたら[Confirm/確認]をクリックしてリスク査定を開始してください。この間、画面を閉じないでください。
4.5.2.リスク査定の結果をダウンロード
すべての位置情報データが陸地にあり、認証範囲の国にあり、ポリゴンが重複していないことが確認された場合、リスク査定のステータスは「In progress/進行中」と表示されます。アップロードされたGMR(生産者団体の場合)のGPS座標および/またはポリゴンに基づき、レインフォレスト・アライアンスはリスク査定の結果を作成します。
注:リスク査定が進行中である間は、農場や農場単位の編集、追加、削除、位置情報データのアップロード、団体構成員登録(GMR)はできません。 |
RACPアカウントでリスク査定の結果が確認可能になると、メールが届きます。結果をダウンロードするには、以下の手順に従ってください。
- RACPにログインします。
- 「認証の概要(Certification Overview)」タブをクリックします。
- Pending/保留ステータスのライセンスの[Details/詳細]ボタンをクリックします。
- 「認証範囲 (Certification scope)」ページで、黄色のボタン「農場(Farms)」をクリックし、[農場単位の概要に移動する(Go to Farm Unit Overview)]をクリックします。
- 「Risk Assessment/リスク査定」のページで、[Download results/結果をダウンロード]ボタンをクリックしてください。
この画面では、リスク査定が完了したか(4.4.2.a項参照)、または完了しなかったか(4.4.2.b項参照)を確認できます。
4.5.2.a.結果:リスク査定完了
リスク査定が成功した場合、ステータスは「Completed/完了」と表示され、同じ画面で各農場単位のリスクレベルの結果を見ることができます。
[Download results/結果をダウンロード]をクリックすると、自動的にzipファイルがパソコンにダウンロードされます。zipファイルには以下の4つの文書が入っています。
- 森林伐採のリスク査定の表示(.pdfファイル)
- 保護区域への侵入のリスク(.pdfファイル)
- リスク結果表(.xlxsファイル)
- レインフォレスト・アライアンスGeoPDFの手引き(.pdf ファイル)
4.5.2.b.結果:リスク査定不合格
リスク査定をパス/Passしなかった場合、画面に赤い通知が表示されます。
赤色の「不合格(Fail)」通知で表示される理由は3つ考えられます。
- 農場単位のポリゴン間に重複がある(列「重複(Overlap)」)、および/または
- 位置情報データが陸地にない(列「陸地(On land)」)、および/または
- 提供したGPSの座標またはポリゴンが中央管理場所と同じ国にない(列「国(In Country)」)
同じ農場単位で複数のエラーが発生することもあります。
[Download results/結果をダウンロード]をクリックすると、自動的にzipファイルがパソコンにダウンロードされます。このzipファイルには、どの農場単位を修正する必要があるかをフィルタリングして特定することができる検証表(.xlsxファイル)が入っています。また、各列の名称の横にあるフィルターアイコンを使用して、修正が必要な農場単位を特定することも可能です。検証に失敗した農場単位は、該当する検証欄に赤い文字で表示される「不合格(Fail)」で識別できます。
次の手順として、誤った情報を更新してください。4.1項を参照して農場単位を更新し、4.3項を参照してポリゴンを再アップロードします。その後、リスク査定を再度開始してください(4.4.1項参照)。
お困りですか?
本ユーザーマニュアルのよくある質問(FAQ) を参照してください。
4.6. 自己査定(セルフアセスメント)をダウンロードし、記入してアップロードする
自己査定(セルフアセスメント)のダウンロードは、次の手順に従います。
-「認証の概要(Certification Overview)」 タブをクリックし、 Pending/保留 ステータスのライセンスの [Details/詳細] ボタンをクリックします。
「ライセンスの準備(License preparation)」ページを開きます。
「自己査定(self-assessment)」欄で[開く(Open)]をクリックします。
- 自己査定(セルフアセスメント)をダウンロードします。エクセルファイル様式でダウンロードされた自己査定(セルフアセスメント)には、登録時に入力された情報に基づいて、貴組織に適用される要件のみが含まれています。
- エクセル内で、D列に「適合(conformity)」または「不適合(non-conformity)」を記入し、E列に所見結果と、貴組織が各要件にどのように準拠しているかを詳しく説明してください。(まだ)準拠していない場合、G列~J列を記入し、その不適合を解決するためにどのような措置や対策が行われてきたかを説明してください。
- 準備ができたら、このページに自己査定(セルフアセスメント)をアップロードしてください。[ファイルをアップロードする(Upload your file)] ボタンをクリックします。
ヒント:適用する要件の解釈と実装については General Guide for the Implementation of the Sustainable Agricultural Standard を参照してください。 |
4.7. 指標データ
レインフォレスト・アライアンス2020基準の要件を実施する農場認証保有者(CH)は、審査に備えて情報(指標データ)を収集しなければなりません。
2023年7月現在、このデータはRACPで記入して提出する必要があります。RACPに「指標データ(Indicator data/インジケータ―データ)」タブが設けられたため、エクセルファイル「2020基準指標テンプレート」は廃止になりました。指標データが提出され、CBとハンドシェイクが行われると、CBは指標データの閲覧・ダウンロードもできるようになります。
CH は、CBがRAにライセンス要求を行う前までに、審査中に特定された必要な是正や修正を行い、 認証範囲に則した最終版を提出する必要があります。
4.7.1. 指標データの入力
指標データを入力するには、以下の手順に従ってください。
-「認証の概要(Certification Overview)」 タブをクリックし、 Pending/保留 ステータスのライセンスの [Details/詳細] ボタンをクリックします。
- 「指標データ」タブをクリックします。
情報提供が必要な次の項目が表示されます。
- 管理(生産者団体のみが対象)
- リスク査定および管理計画
- サステイナビリティ差額(SD)
- サステイナビリティ投資(SI)
- 事前評価対処方式
- 生活賃金
フォームに記入するには、各項目をクリックしてパネルを開き、必要なデータを記入します。
記入が完了した各項目には、以下のように項目名の横に緑色の記号が表示されます。
入力されたデータは、各パネルを閉じる際に自動的に保存されます。ページ下部の [Save/保存] ボタンで保存することもできます。
すべての項目を記入完了したら、 [Submit/提出] ボタンをクリックしてください。指標データのPDFファイルが作成されます。CBは、契約(ハンドシェイク)が確認された時点で、貴組織の最新の報告書にアクセスできるようになります(3.3項参照)。
注意:指標データは、すべての項目が正しく入力されるまで提出できません。いずれかの欄に記入漏れがある場合は、データの欠測を知らせるエラーメッセージが画面に表示されます。 |
認証範囲に変更を加えた場合(2.3項参照)、指標データに変更が生じる可能性があります。範囲を再確認し(2.2項参照)、新しい指標データがあれば、同項の説明に従って記入する必要があります。新しい認証範囲に対応するすべての指標が最新であることを確認してください。
4.7.2. 指標データ報告書のダウンロード
提出後は、次の方法で、指標データ報告書をダウンロードすることができます。
- 「認証の概要(Certification Overview)」タブをクリックし、Pending/保留 ステータスのライセンスの [Details/詳細] ボタンをクリックします。
- 「指標データ(Indicator data/インジケータ―データ)」タブをクリックします。
- [Download/ダウンロード] ボタンをクリックします。
注:[Download/ダウンロード] ボタンの上に、指標データが最後に提出された日付が表示されます。指標データ報告書に変更が必要な場合は、必要なデータを更新し、再度 [Submit/提出] をクリックして更新した情報を再提出してください。その後に報告書を再度ダウンロードします。 |
5. 認証を更新する
ライセンスが失効する 6ヶ月前に通知を受け取ります。ライセンスが失効する前に認証やライセンスの更新完了が必要です。
RACP での認証を更新するための主な手順は以下のとおりです。
5.1 認証範囲の更新と確認
RACP に登録したときに受け取ったユーザー名と設定したパスワードを使用して、この リンク からアカウントにログインします。
現在有効なライセンスの有効期限が切れる 6ヶ月前に、ポップアップ メッセージが表示されます。[はい(Yes)] をクリックして、認証の更新を開始します。
注: 1.[いいえ(No)] ボタンをクリックすると、後で 「認証の概要(Certification Overview)」 ページを開き、ステータスがPending/保留のライセンスの [Details/詳細] ボタンをクリックして認証を更新できます。 2.ポップアップ メッセージが表示されない場合は、すでに「認証の概要(Certification Overview)」ページにPending/保留ステータスを持つライセンスの、新しい認証範囲が存在していることを意味します。 |
認証範囲は以前の認証範囲からコピーされるため、すべての情報を再度入力する必要はありません。「認証の概要(Certification Overview)」 ページを開き、以下の手順に従います:
- [Edit/編集] をクリックして、農場の所有者情報を確認します。変更が必要な場合は、情報を更新してください (手順については2項を参照してください)。
- [Details/詳細] をクリックして、「認証範囲(Certification scope)」のページに移動します。
必ず、農場と施設の既存の情報が正しいかを、施設情報の右側にある [編集(Edits)] をクリックして確認し、必要に応じて更新するようにしてください(例:認証範囲に新たに追加したい農作物、農場、施設、作業、トレーサビリティレベルなど)。
認証の継続、申請、審査の準備については、本ユーザーマニュアルの第3章と第4章の手順に従ってください。
お困りですか?
本ユーザーマニュアルのよくある質問(FAQ) を参照してください。
6. 組織 (Organization):ユーザーと連絡先
ここでは、RACPアカウントでのユーザーと連絡先の追加、編集および削除方法について説明します。
6.1. ユーザー(Users)
組織(Organization)] のタブから、[ユーザー(Users)] をクリックして、ユーザーの表示、編集、または追加が可能です。
すべてのユーザーには、RACP上の活動や責任に基づいて、さまざまな役割を割り当てることができます。
役割 | RACP上の機能 |
管理者(Administrator) | ユーザーの追加、ユーザーの役割の変更、情報の変更、認証機関または認証保有者への連絡、必要な情報のアップロードまたは入力が可能 |
財務(Finance) | 財務情報の変更と、農場または施設情報の閲覧が可能 |
ユーザー(User) | 情報の変更、認証機関または認証保有者への連絡、必要情報のアップロードまたは入力が可能 |
デフォルト設定では、アカウント作成申請を登録した人には 3 つの役割 (管理者、財務、ユーザー) がすべて割り当てられています。
上記のユーザーの役割の他に、商標の承認申請を扱うユーザーは、以下のいずれかの役割を持つことができます。
商標申請の役割 | 商標申請アカウントで利用可能な機能 |
管理者(Admin) | 商標申請アカウント上で、ユーザーの追加、ユーザーの役割の変更、委任の設定、商標承認申請の提出、情報(ブランド、製品、製造業者、テンプレートなど)の追加/更新ができます。 |
ユーザー(User) | 商標申請アカウント上で、委任設定、商標承認申請の提出、情報(ブランド、製品、製造業者、テンプレートなど)の追加/更新ができます。 |
読み取り専用(Read-only) | 商標申請アカウントのユーザー、委任、情報(承認申請、ブランド、製品、製造業者、申請テンプレートなど)の閲覧のみ可能です。 |
6.1.1. 新しいユーザーを追加
新しいユーザーを追加するには、[ユーザー(Users)] をクリックし、[新しいユーザーの追加(Add New User)] ボタンを使用します。上記で説明したように、役割を割り当てフォームに記入を行います。デフォルト設定で、新しいユーザーには「ユーザー(User)」のみが割り当てられます。
注:新しいユーザーを作成するときは、ユーザーのメール アドレスをユーザー名として使用することを強くお勧めします。 |
6.1.2. ユーザー情報を編集
管理者(Administrator)は、姓、名、メールアドレス、役割など、ユーザーの情報を編集できます。登録済みユーザーをクリックすると、必要な情報の更新が可能です。
「財務(Finance)」および「管理者(Administrator)」の役割は複数のユーザーに割り当てることができます。
必要に応じて、管理者として、財務の役割を別のユーザーに割り当てた後、自分の名前をクリックして対応するチェックボックスのチェックを外し、財務の役割を無効にすることができます。
注意: 少なくとも一人は必ず管理者(Administrator)の役割を持つユーザーが必要です。.(管理者の役割を持つユーザーが一人しかアカウントに存在しない場合)管理者の役割を削除するには、最初に役割を別のユーザーに割り当ててから、管理者の役割のチェックを解除します。 |
6.1.3. ユーザーの削除
ユーザーを削除するには、ユーザー名をクリックし、[削除(Delete)] ボタンをクリックします。ポップアップ画面で、[確認(Confirm)] をクリックします。
6.2. 連絡先
「組織(Organization)」 タブで、[連絡先(Contacts)] をクリックして、連絡先の表示、編集、または追加が可能です。
ユーザーとして登録されると、自動的に連絡先にも登録されます。
貴社従業員を連絡先として追加する場合、RACP でユーザーの役割を自動的に割り当てるわけではありません。連絡先として追加された従業員の貴社組織内でのレインフォレスト・アライアンス認証や認証機関との連絡(窓口)責任者であることを示すものです。
6.2.1. 新しい連絡先の追加
新しい連絡先を追加するには、[新しい連絡先を追加(Add new contact)] をクリックします。フォームに必要な情報を入力し、連絡先を保存します。
新しく作成した連絡先の名前をもう一度クリックし、「連絡の種類(Contact type)」 ページに移動します。登録された貴組織および各施設/下請業者に連絡先の種類 「管理者(Admin)、請求(Billing)」 を割り当てることができます。
6.2.2.連絡先の削除
連絡先を削除するには、削除する連絡先をクリックします。ページが開くので、赤色ボタン「連絡先削除(Delete contact)」をクリックします。
ポップアップ画面で[削除(Delte)] をクリックすると、連絡先がアカウントから削除されます。
6.3. 複数のアカウントでのユーザー登録
複数のアカウントでユーザー登録が可能です。RACP でアクセスする必要があるすべてのアカウントの登録を行う際に、同じメール アドレス (およびユーザー名) を使用することをお勧めします。そうすることで、すべてのアカウントを1 つのユーザー名で管理できます。
複数のアカウントにリンクされたユーザー名で RACP にアクセスする場合、ログインする組織を選択します。
すでにログインしている場合は、別のアカウントに切り替えることが可能です。[ダッシュボード(Dashboard)] ページに移動し、画面右上にあるオレンジ色のテキスト [->Click here to change] をクリックします。
7. 用語集
以下の表は、最も頻繁に使用される用語と略語、および RACP での作業におけるそれらの意味を示しています。これらの用語を理解は、登録を正確に完了するためにも必要です。
レインフォレスト・アライアンス 2020 認証プログラムの文書およびツール内にある用語の説明については オンライン用語集 も参照してください。
用語 | 定義 |
中央管理場所 (CML) | ほとんどの管理活動が行われる場所。認証取得と維持のために必要なプロセスと手順の管理が含まれる。 |
認証範囲 | 認証保有団体の認証の対象となる一連の作業、手順、関係者および製品。 |
認証の概要 | 認証保有者が「認証範囲」に関する情報を提出するRACP上のページ。 |
農場 | レインフォレスト・アライアンス認証が適用される農場の地理的範囲の下で、農業生産および加工活動に使用されるすべての土地と施設。農場は、共通の管理組織の下にある場合、一つの国におけるいくつかの隣接する、または地理的に離れた農場単位から構成される場合がある。この地理的範囲に含まれるすべての農場単位は、認証されたものとして販売される予定の農作物とその他の農作物の両方を含めて、レインフォレスト・アライアンス持続可能な農業基準に準拠している必要がある。 |
単一農場 | 管理とすべての活動をひとつの物理的な場所で行う、独立した組織構造を持つ農場に適用される。この農場は個別に認証される。このカテゴリのほとんどの農場は大規模農場ですが、小規模農場でも同じカテゴリの認証となる場合がある。単一農場の認証であっても、組織の範囲と認証範囲に管理施設を追加する必要があることに注意してください。 |
複合農場 | 同じ個人または組織が、所有もしくは賃借している 2 つ以上の農場の認証を一緒に取得する場合を指す。農場が同じ個人または組織によって所有または賃借されていない場合は、生産者団体認証もしくは、単一農場認証として各農場を個別に認証することができる。 |
位置情報データ | レインフォレスト・アライアンス認証保有者の地理的位置および農場、農場単位、その他の施設の境界を特定するデータ。位置情報データは、一般的に個々の地点(管理地境界を含む)または関連エリアの境界全体を定義するポリゴンのいずれかを使用して GPS(全地球測位システム)マッピングによって収集された座標で表される。 |
位置情報データリスク査定 | レインフォレスト アライアンスが開発した GIS ツールで、基準要件への準拠と期待される持続可能性に向けられた成果を危うくする可能性がある森林伐採と保護地域への侵入のリスクを特定する。 |
生産者団体 | 1 つの組織によって所有または賃借されていないが、共有の管理システムを有している農場。生産者団体は、協会または協同組合として組織されることも、農場または輸出業者などの他のサプライチェーン関係者によって管理されることもある。個別に認証を受ける手段がない小規模農場に最も適しています。ただし、大規模農場は、団体を形成したり、団体の一部となる場合がある。 |
団体責任者 | レインフォレスト・アライアンスの承認する認証機関との認証契約に署名し、団体の内部管理システムとすべての構成農場の管理システムの開発と実装に責任を持つ事業体。団体責任者は、構成農場が基準に遵守することを確実にする責任がある。 |
団体構成員登録(GMR) | 拘束力のある定型文書。農場認証保有者、特に生産者団体認証に該当する場合、審査の準備として、団体構成員に関する内部監査で得た関連データを RACP にアップロードを行う。 |
指標 | 改善要件に関連付けられている変化の測定・監視を目的として、または主要要件に関連する組織の対応範囲と成果の評価を目的として基準に含まれている定量的または定性的なデータ。認証保有者は、適用指標データを毎年報告することが求められる。 |
大規模農場 | 正規職員が 10 人以上の農場。 |
マルチサイト(複数の施設) | レインフォレスト・アライアンス認証の範囲に農業活動がなく、2 つ以上の施設が運営され、中央管理場所が特定されているサプライチェーン関係者。 |
生産者 | 営利目的で、または本人またはその家族を維持するために、農業事業を所有および/または運営する人物(男性または女性)。 |
施設 | 特定の数と種類の運営が行われる認証保有団体(農場またはサプライチェーン関係者)に属する地理的に離れた存在。 |
小規模農場 | 正規職員が10人未満の農場。 |
下請業者 | 認証製品に対して 1 つかそれ以上の特定の作業を委任するために契約した組織または個人(製品の加工、保管、包装、および/またはラベル付けなど)。 |
8.よくある質問
どこでRACPアカウントを作成できますか? | 次のリンクから作成申請が可能です(農業組織を選択してください):https://portal.ra.org/CertificateHolder_Registration/ | |||||||||
アカウント作成申請が承認されました。どこからログインすればいいですか? | 受信したメールのリンクにアクセスして、パスワードを設定してください。 新しいパスワードを設定すると、次のリンクからログインできます:https://portal.ra.org/RA_Certification_Theme/Login | |||||||||
どうしたらレインフォレスト・アライアンス2020認証プログラムに参加できますか? | RACP に登録し、適用要件に遵守し、レインフォレスト・アライアンス 2020 認証とライセンスを取得する必要があります。 | |||||||||
パスワードを忘れました。どうすればいいでしょうか? | パスワードを忘れた場合は、ログイン画面で[パスワードをお忘れですか?(Forgot your password ?)] をクリックして設定します。 | |||||||||
レインフォレスト・アライアンス 2020 認証プログラムの認証を得るための規則はどこで確認できますか? | 拘束力のある文書 2020 認証・審査規則 で認証と審査規則について学ぶことができます。 その他の拘束力のある文書については、 2020認証プログラムのページをご覧ください。 | |||||||||
下請業者を認証に追加した方がいいですか? | 認証範囲に含めることができる事業体については、文書「トレーサビリティ手引書」を参照してください。 | |||||||||
ガーナの認証保有者なのですが、RACPで認証機関を選ぶことができません。審査を申請するにはどうすればよいですか? | ガーナの農場認証保有者には、レインフォレスト・アライアンスから認証機関が割り当てられます。CBが割り当てられると、メールが届きます。CBができるだけ早くメールで連絡いたします。貴組織とCBの間で契約がまとまり次第、CBはRACPでリクエストを送信します。割り当てられたCBからのリクエストを承認する方法については、本マニュアルの3.3.b.項を参照してください。 | |||||||||
ライセンスの更新中です。Pending/保留のステータスを持つライセンスを選択する必要があるのはなぜですか? | 最初のライセンスには、最初の周期で登録したすべての情報 (認証範囲、審査準備情報など) が含まれています。Pending/保留のステータスを持つライセンスは、農場認証保有者の新しい認証/移行周期を表し、そこで情報の編集を行います。 | |||||||||
認証プロファイルの作成中に追加できる農場数はいくつですか? |
注意: この制限は、最初の登録プロセス時にのみ適用されます。「農場情報(Farm Information)」ページを介して、後に小規模および/または大規模農場を追加することができます。 | |||||||||
位置情報データとは何ですか? | 位置情報データは、レインフォレスト・アライアンス認証保有者の農場、農場単位、その他の施設の地理的位置と境界を特定するデータです。位置情報データは、一般的に個々の位置情報または関連エリアの境界全体を定義するポリゴンのいずれかを使用して、全地球測位衛星システム(GNSS)マッピングで収集された座標によって表されます。 | |||||||||
農場単位が陸地にあり、国内にあり、農場単位のポリゴン間に重複がないとはどういう意味ですか? |
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位置情報データをアップロードできないのはなぜですか? | 位置情報データは、認証範囲を確認後にのみアップロード可能です。認証範囲を確認するには、「認証範囲(Certification scope)」ページに移動します。本ユーザーマニュアルの第2章を参照して範囲を確認し、第4章を参照して農場と農場情報を追加し、位置情報データをアップロードしてください。 | |||||||||
リスク査定の結果を受け取るにはどうすればよいですか? | リスク査定の結果は、RACP内の「資料(Documents)」 ページで確認ができます。レインフォレスト・アライアンスにより結果がアップロードされ次第、自動通知メールが登録メールアドレスに送信されます。 | |||||||||
リスク査定の結果がまだ出ていないのは何故ですか? | 以下の理由が考えられます。
| |||||||||
登録/認証プロセスについてサポートが必要です。どこに問い合わせればいいですか? | CustomerSuccess@ra.org に問い合わせをするか、 お問い合わせ(Contact Us) ページにアクセスしてください。 テクニカル サポートについては、RACP のライブ チャットをご利用ください(言語は英語です )。 |
9. 改訂履歴
版 | 有効開始日 | 主要改訂点 | 前の |
1.0 | 2023年3月 | 新版(2022年6月2日版からの改訂) | 該当なし |
1.1 | 2023年7月 | - 第3章と第4章の更新(各項を「3. 審査の申請」と「4. 審査の準備」に再編)。 4.5項の更新(不適合の場合、自己査定(セルフアセスメント)のG~J列に記入)。 - 新たに「4.6 指標データ」を追加。 - 5.2項を削除。 - 新たに「指標」の定義を用語集に追加。 | 1.0 |
1.2 | 2023年10月 | - 4.3「ポリゴンをアップロードする」を更新。 - 4.4「リスク査定の結果」を「リスク査定」に置き換え。 - 4.1.2.項に新規項目:「GMRのアップロードが成功したかどうかを確認する方法」を追加。 - 8. 更新:よくある質問(FAQ) | 1.1 |
1.3 | 2023年12月18日 | - 6.1項を更新、新しい商標申請ユーザーの役割を追加。 | 1.2 |
1.4 | 2024年1月15日 | 新規追加:4.7項 EUDR | 1.3 |
1.5 | 2024年3月12日 | 4.4項 EUDR(旧4.7項)の更新および追加:農作物の同期とEUDR検証 | 1.4 |
10. 免責事項
本ユーザーマニュアルは、RACP システムの開発と並行して作成されているため、現在開発中の RACP の実際のバージョンとは画面が 若干異なる場合があります。
翻訳免責事項
翻訳版に記載された情報の正確な意味について質問がある場合は、英語の公式バージョンを参照して確認してください。