
文書名: | レインフォレスト・アライアンス方針書:茶類認証保有者向けオンライン・トレーサビリティにおける例外方針 |
文書コード | A-32-SRCL-B-CH |
発行: | 1.3 |
対象者: | 茶類の農場認証保有者とサプライチェーン認証保有者 |
執行力: | 拘束力を有する |
発効日: | 2026年1月1日 |
失効日: | 別途通知があるまでの間 |
公開日: | 2026年2月19日 |
関連文書(該当する場合、文書の番号と名称) | A-1-S-B-F-v1.4 レインフォレスト・アライアンス 持続可能な農業基準 農場要件 |
差し替え文書: | A-32-SRCL-B-CH -V1.2 レインフォレスト・アライアンス方針:茶類認証保有者向けオンライン・トレーサビリティにおける例外方針 |
本文書の内容について
この方針による例外措置は、茶類認証保有者のトレーサビリティ報告プロセスを支援するために策定されました。
本文書を用いるべき時と使い方
茶類の認証保有者は、本文書を使用して、オンライン・トレーサビリティに関する報告要件の免除を証明するものとします。認証機関(CB)は、持続可能な農業基準 第1.4版に基づく審査において、以下に記載したトレーサビリティ要件への準拠を証明するために必要な証拠を把握するため、本書を使用するものとします。
第1.2版から第1.3版への改訂による変更点
項目/章 | 変更内容 |
はじめに | 適用範囲の更新。本例外は、2026年1月1日より前に第一バイヤーが購入したケニア産の数量に適用されます。 |
報告要件(1.1節) | 一次加工業者、ブレンド業者、梱包業者は、2026年1月1日以降、当該数量が自社アカウントに計上された時点で、オンライン・トレーサビリティを実施することが求められます。 |
報告要件(1.1節) | 期限の延長:最初のブレンド業者 / 一次加工業者が数量を報告するための期限が延長されました。 |
オンライン・トレーサビリティに関する例外
レインフォレスト・アライアンスのトレーサビリティプラットフォームは、すべての数量について維持される必要があります。本例外の対象となる認証保有者については、レインフォレスト・アライアンス認証数量の初回入力を、四半期ごとにExcelを使ってRAへ提出することが認められています。RAは、その数量を認証保有者(CH)に代わってレインフォレスト・アライアンスのトレーサビリティプラットフォームに入力します。その他すべての取引、活動および転換はシステム上に記録される必要がありますが、その入力は責任主体となる事業者が直接行わなければなりません。
例外の範囲と適用される認証保有者の詳細は以下のとおりです。
さらに、この例外措置は2026年1月1日以降にケニアの茶類農場認証保有者から販売される数量には、適用されなくなりました。ケニア産の茶類とその他の原産地の茶類の両方を調達している企業は、ケニア以外の原産地の数量および2026年1月1日より前のケニア産の数量について、引き続き本例外の規定に従って、数量を報告する必要があります。2026年1月1日以降、ケニア産茶類の販売数量は、認証保有者がレインフォレスト・アライアンスのトレーサビリティプラットフォームを通じて報告しなければならず、RAがこれらの認証保有者に代わって対応することはありません。
*本方針は、レインフォレスト・アライアンス付属文書Bに定義されているハーブ類・スパイス類には適用されませんのでご注意ください。
1. 例外に関する概要
2026年1月1日より前の数量については、農場認証保有者およびサプライチェーン認証保有者は、レインフォレスト・アライアンスのオンラインプラットフォームでのトレーサビリティ報告が免除されます。2026年1月1日以降の数量については、農場認証保有者から最初のブレンド業者および一次加工業者までの間の認証保有者は、レインフォレスト・アライアンスのオンラインプラットフォームでのトレーサビリティ報告が免除されます。ただし、2026年1月1日以降に販売されたケニア産茶類の数量は、本例外の対象には含まれず、責任を負う証保有者がレインフォレスト・アライアンスのトレーサビリティプラットフォームで報告しなければなりません。以下の要件のみがこの例外に該当します。紙ベースのトレーサビリティ、完全分離(SG)などの要件は、これらの関係者にも引き続き要求されます。
上記の農場認証保有者およびサプライチェーン認証保有者は、以下の要件が免除される
2.2.1 - 農場およびサプライチェーン | 認証数量に関する作業(引き換え、削除、販売、購入、確認など)は、その作業が行われた四半期の終了時から2週間以内に、レインフォレスト・アライアンスのトレーサビリティプラットフォームに記録する必要がある。 |
2.2.2 - 農場 | レインフォレスト・アライアンス認証製品の購入者は、認証製品の請求書とトレーサビリティプラットフォームに記録された取引が一致することを定期的に確認する。 |
1.1 一次加工業者の報告要件
最初のブレンド業者および一次加工業者は、上記の概要に基づき、本例外の対象となるすべての認証数量について、数量申告フォームからデータを提出する必要があります。この数量申告書は四半期ごとに提出しなければなりません。
1.1.1 茶類用マルチトレース許可申請フォーム。
1.1.2 一次加工業者は、数量が適切に割り当てられるよう、レインフォレスト・アライアンスに必要な情報を提供するものとする。これらの加工業者は、レインフォレスト・アライアンスが提供する上記の申請フォームを使用しなければならない。
1.1.3 茶類のサプライチェーン認証保有者は、レインフォレスト・アライアンスが提供されたデータを確認した後、追加で必要な説明を行う必要がある。
1.1.4 数量が最初のブレンド業者 / 一次加工業者のアカウントに計上された後は、認証保有者が、確認、ブレンド、引き換え、および(該当する場合)梱包業者への販売など、レインフォレスト・アライアンスのトレーサビリティ・プラットフォームにおける活動を実施する責任を負う。
1.1.5 期限の延長:一次加工業者には、レインフォレスト・アライアンスへの数量報告について四半期終了後6週間の延長が認められ、オンライン・トレーサビリティ活動の実施については四半期終了後12週間の延長が認められる。
*最初のブレンド業者 / 一次加工業者とは、異なる包装の荒茶(またはインスタントティーの場合は荒茶相当重量)を混合または加工し、元の茶園の請求書番号 / ロット番号を、ブレンド製品や代替製品へと分割する組織を指す。
1.2 オフライン・トレーサビリティの審査要件
認証保有者は引き続き、購入、受領、加工、梱包、出荷、販売の過程全体を通して、トレーサビリティが維持されていることを示す証拠を審査員に提供する責任を負います。これには以下が含まれます。
1.2.1 物理的な製品にレインフォレスト・アライアンス認証の表記があること。
1.2.2 購入および販売書類上にレインフォレスト・アライアンス認証製品の表記があること。
1.2.3 数量集計を維持管理すること。
審査員は、一次加工業者および梱包業者が、四半期ごとに記入済みのエクセルテンプレートをレインフォレスト・アライアンスに提出していることを確認しますが、文書の正確性を確認することはありません。テンプレートが用意できない場合、審査員/認証機関(CB)は要件2.2.1に対する不適合を通知するものとします。
その他の情報
本文書の初版日(第1.0版):2024年5月28日
「拘束力を有する」と記載された文書は、認証に際して遵守する必要があります。「拘束力のない」と記載された文書は、読者が要件やその他の拘束力のある情報を理解し実施することを支援するための非義務的な情報を提供しています。
翻訳免責事項
翻訳版に記載された情報の正確な意味について質問がある場合は、公式の英語版をご確認ください。翻訳により生じた誤りや意味の差異には拘束力がなく、審査や認証には一切影響しません。
レインフォレスト・アライアンスの書面による事前の同意なしに、本付属文書の複製、変更、配布、または再発行をすることは固く禁じられています。
詳細について
レインフォレスト・アライアンス認証の取得については、カスタマーサクセスチーム(customersuccess@ra.org)までお問い合わせください。
レインフォレスト・アライアンスの詳細については、https://www.rainforest-alliance.org/ja/ にアクセスするか、info@ra.orgまたは レインフォレスト・アライアンス アムステルダム事務所(Rainforest Alliance Amsterdam Office, De Ruijterkade 6, 1013AA Amsterdam, The Netherlands)にお問い合わせください。