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付属文書 用語集 v1.5

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文書名

付属文書 用語集

文書コード

A-03-SCRL-B-CH

1.5

対象者

農場認証保有者とサプライチェーン認証保有者

強制力

拘束力のある文書

発効日

2026年3月1日

失効日

別途通知があるまでの間

公開日

2025年9月22日

関連文書(該当する場合、文書の番号と名称)

レインフォレスト・アライアンス基準およびサプライチェーン要件、関連するすべての付属文書、認証、審査規則、保証関連の拘束力を持つ文書。

本文書の発行により廃止される文書

A-03-SCRL-B-CH-V1.4 付属文書 用語集

本文書の内容について

この付属文書には、レインフォレスト・アライアンス認証プログラムで使用されている用語の一覧を記載しています。レインフォレスト・アライアンス基準、サプライチェーン要件、関連文書に含まれるすべての用語は、この用語集で説明されています。また、拘束力のある保証書類における用語の定義も含まれます。

本文書を用いるべき時と使い方

本文書は、認証保有者、認証機関、およびすべての利害関係者向けに、レインフォレスト・アライアンスの文脈で使用される用語について、一貫した理解を持つことを目的として作成されています。

第1.4版から第1.5版への改訂による変更点

項目

変更内容

更新された定義

明確化のため、以下の用語の定義が更新されました。有効成分、農薬(Agrochemicals)、アグロフォレストリー、堆肥、重複販売、肥料、殺菌剤、除草剤、世帯、同一性保持(IP)、無機肥料、殺虫剤、統合的病害虫管理(IPM)、残留基準値(MRL)、在来植生(自然植生)、天敵、廃止農薬、防護用具(PPE)、病害虫、農薬(Pesticide)、プレミアム、作物の切り戻し・剪定、作物の更新、立ち入り制限期間(REI)、河畔緩衝帯、殺鼠剤、ロイヤルティ(使用料)、日陰樹、農薬の飛散、野生有害動物。

新たに追加された用語と定義

再生農業に関連する以下の用語と定義が追加されました。生物多様性、バイオインプット(生物由来の投入材)、被覆作物、ミミズ数、エコロジーな草刈り、病害虫の経済的影響、生態系の健全性、肥料散布計画、葉面評価、接ぎ木、緑地帯、統合的雑草管理(IWM)、微生物学的指標、微生物叢、微生物数、マルチング、自然植生被覆、窒素固定樹木、有機栄養源、再生農業、作物の回復、抵抗性植物品種、流出、緩効性肥料、軟弱雑草、土壌健全性指標、土壌有機物(SOM)、切り株処理、合成肥料、耐性品種、農薬の毒性、揮発および防風林。

削除された用語

以下の用語は廃止・削除されました。サステイナビリティ差額(SD)とサステイナビリティ投資(SI)。

アグロフォレストリー

多年生の木本植物(樹木、低木、ヤシなど)を、農作物や家畜と、意図的に同一の土地で栽培・飼育する土地管理手法。この多様化したシステムは、多面的な利点を提供する。例えば、生産性の向上、土壌の健康状態の改善、生物多様性の向上、気候変動に対する回復力、水資源保全や炭素隔離への貢献などが挙げられる。[1]

アニマルウェルフェアの基本(5つの自由)

以下の5つの条件を満たすことで、動物福祉(アニマルウェルフェア)を確保するための原則。

  1. 十分な給餌:飲料水と適切な食事を取ることができるため、飢え、喉の渇き、栄養失調になることがない。

  2. 十分な生活環境:シェルターへのアクセスと快適な休憩エリアがあるため、肉体的および気温の不快感をおぼえることがない。

  3. 十分な健康管理:適切な予防および/または迅速な診断と治療を受けているため、痛み、怪我や病気を持っていない。

  4. 固有かつ適切な行動:十分なスペース、適切な設備が提供され、同種の他の動物の仲間がいるため、自然な行動 パターンのほとんどを表現できている。

  5. 恐怖と苦痛からの保護:精神的苦痛を防止するために必要な条件が実施されているため、恐怖や苦痛を経験しない[2]

安全な飲料水

人間が即座のまたは長期的な危害のリスクなしに消費できる水質を持つ水。

WHOに基づく安全な飲料水の指標は以下のとおり。

指標(パラメーター)

大腸菌または耐熱性大腸菌

100mlサンプルで検出されず

塩素残留物または他の処理殺菌剤の残留物

最大0.5mg/L

pH

ナトリウム

硝酸塩

6.5~8.5

最大200mg/L

硝酸塩として最大10mg/L

硫酸塩

濁り

最大250mg/L

5NTUと同等またはそれ以下(NTU=Nephelometric Turbidity Unit)

(病気・害虫被害の)閾値レベル

植物または植物個体群でまたはその内部で発生する、害虫または病気による被害の最大レベル(または被害の症状)。害虫または病気を制御するために特定の対策を講じる前に受け入れられる。被害が増加した場合、経済的損失は管理コストよりも高くなる。

位置情報

地理情報システム(GIS)データで収集された緯度・経度座標を組んだもの。位置情報は、1つのデータポイントである。ポリゴン情報が得られない場合に、農場/農地、非農地を含む農場単位の位置を表すのに使用できる。

位置情報データ

認証保有者の地理的位置および農場、農地・非農地を含む農場単位、その他の施設の境界を特定するデータ。位置情報データは、一般的に個々の地点(管理地境界を含む)または関連エリアの境界全体を定義するポリゴンのいずれかを使用してGPS(全地球測位システム)マッピングによって収集された座標で表される。

遺伝子組み換え作物(GMO)

交配および/または自然組換えにより、自然に発生しない方法で遺伝物質が変えられた生物。

衛生的な、衛生

人間の排泄物を安全に処分するための施設およびサービスの提供。「衛生」という言葉は、ごみ収集や廃水処理などの用役を通じた衛生状態の維持にも当てはまる[3]

エコロジーな草刈り

計画的かつ適時に、地表の植生を機械的に刈り取ること。雑草管理、外来侵入種の抑制、植物多様性の維持、過剰なバイオマスの蓄積防止を目的とする。刈り取りの時期、頻度、(草丈の)高さを調整することで、土壌の健全性、花粉媒介者の生息地、自然の病害虫制御などの生態系機能を支えつつ、農作物との競合を減らす。[4]

エンパワーメント  

人々/コミュニティが、自分たちの生活を管理し、権利を主張できるよう、知識、スキル、自信、リソースを与えることを指す。これには、参加の障壁を取り除くこと、不平等に対処すること、十分な情報を得た上で意思決定を行う機会を提供することが含まれる。[5]

温室効果ガス

大気中の熱または長波放射を閉じ込める複合ガス。大気中に存在するため、地球の表面は暖かくなる。温室効果ガスの主な発生源は人間の活動で、化石燃料の燃焼、森林破壊、集約的な畜産、合成肥料の使用、および工業プロセスのすべてがその原因となっている。

改善された事例

児童労働、強制労働、差別および/または職場内暴力とハラスメントの事例が、レインフォレスト・アライアンス改善プロトコルに従って改善されたことが確認された事例。

改善 / 是正

これらの用語は同義で、または相互に組み合わせて使用され、否定的な影響に対する救済を提供する手順と、否定的な影響を打ち消す、または改善する実質的な結果の両方を指す。[6]

これらの結果には、謝罪、賠償、復権、復旧、金銭的または非金銭的補償、懲罰的制裁(罰金などの、刑事上または行政上のもの)、危害の防止(差止命令または非反復の保証)などのさまざまな形がある。

外部審査

認証保有者がレインフォレスト・アライアンス基準を遵守しているかを評価する、第三者認証機関が実施する独立した審査。

外来侵入種

その特定の場所に特有ではない植物または動物の種あるいは亜種で、その場所における存在またはそこへの導入が、経済的な害、環境的な害、または人の健康への害を引き起こす、もしくは引き起こす可能性がある。[7]

レインフォレスト・アライアンス基準において、外来侵入種は、IUCN/SSC外来侵入種専門家グループ(ISSG):世界の侵略的外来種ワースト100によって参照されるものである。農作物または家畜種は外来侵入種とは見なされない。

世界の侵略的外来種ワースト100を参照。

確認された事例

初期調査を通じて、信頼できる情報源からの証言、文書、および/または報告書などの検証可能な客観的証拠によって裏付けられた事例のこと。この調査の結果、事例が実際に発生したと結論づけられたものを指す。レインフォレスト・アライアンスの改善プロトコルでは、確認された事例に対して、常に詳細な調査を行うことが求められる。

加工工程で発生する廃水

加工工程によって水質に悪影響が及ぼされている廃水。このような廃水を出す工程には、ミル(コーヒーウェットミル、パーム油圧搾機、サトウキビ圧搾機など)、洗浄・梱包・加工工場(果汁またはピューレ工場など)が含まれる。

加工処理

認証製品を物理的に変化させ、結果として異なる生産物を生産する過程のこと(例:製造、焙煎、混合)。

家事

1つまたは複数の世帯で、1つまたは複数の世帯のために行われた労働。家事労働と見なされる職業や仕事は国によって異なり、料理、掃除、子供、高齢者や障害者の世話、庭やペットの世話、家族の車の運転などが含まれることがある。 家事労働における児童労働とは、家事労働が、関連する最低年齢未満、危険な状況、または奴隷のような状況で行われる労働を指す。[8]

化石燃料

石炭、石油、天然ガスなど、何百万年もの間、熱と圧力を受けて堆積し埋没した有機物から形成された、再生不可能な可燃性のエネルギー資源。[9]

家族労働者

従業員と見なされておらず、共通の家計上の利害関係にある場合に、家族の別の一員が営む農業またはその他の事業を支援する(性別を問わない)人物。労働者交換(お互いに相手のために無給で労働する人たち)も、この定義に該当する。

河畔緩衝帯

河川や小川などの水域の岸辺にある恒久的な植生(樹木、低木、草)区域であり、作物や家畜が存在しない場所。水質保護のための緩衝地帯として機能し、汚染物質を濾過し、河岸を安定させ、野生生物の生息地を提供し、水温を調節することで、全体的な水質を改善する。[10]

灌漑  

自然降雨を補い、植物の成長を最適化し、農業生産性を維持するために、土壌や農作物に人工的に給水すること。[11]

関係者

認証製品について、認証の範囲内で生産から最終製品に至るまでの活動を行うすべての個人、企業、組織を指す。[12]

緩効性肥料

一度に全てではなく、時間をかけて徐々に養分を放出するタイプの肥料。これにより、養分の損失が減り、時間が節約され、肥料を施す頻度を減らすことができる。緩効性肥料には、コーティングされたものや特別に加工されたものがあり、植物が必要とするときに栄養分が少しずつ供給される。[13]

緩衝地帯

保護区域の保全価値を高めるために、当局が資源の使用制限および/または特別な開発措置を実施している、関係当局により示される特定の保護区域の周辺地域。

完全分離(SG)

認証製品を非認証製品や、他の認証製品と分けられた状態にし、物理的にも文書上でも明確に区別するトレーサビリティのプロセス。この完全分離が、サプライチェーンの全段階(受領、加工、梱包、保管、および輸送)にわたって維持される。非認証製品と認証製品が混合されることもない。つまり、他の原産国を含め、異なる認証済み調達地/農場からの製品であっても、製品の全量が認証されていることを意味する。

管理計画

管理者によって作成される文書で、レインフォレスト・アライアンス基準を遵守するための目標および実施すべき行動が記載されたもの。この行動には、リスク緩和策、人権問題の改善、数量/製品のフローチャートおよび手順、従業員/労働者および/または団体構成員へのサービス提供(研修、技術支援、啓発活動など)が含まれる。管理計画には、スケジュール、頻度、責任者、対象となる団体、状況など、措置の詳細が示される。

規格外品 (Lost Product)

販売できない程度に損傷している製品。

気候変動

気候変動とは、地球上の気温、降水量、湿度、風向きやその他の気象パターンが、数十年以上にわたって大きく変化することを意味する。このような気象パターンの変化は、地球レベルでの農業条件、環境、海面の水位に大きな影響を与える。現在の気候変動の傾向は、化石燃料の使用による二酸化炭素などの温室効果ガスの大気中への増加や、森林伐採などの土地利用の変化など、人間の活動に大きく起因している。[14]

気候変動に対応した農業

気候変動による特定の農業コミュニティにおける特定の課題に取り組むための、様々な持続可能な農法の組み合わせ。これは、次の3つの柱から成る。 農業生産性と収入の持続的な増加。 気候変動への適応力と回復力の適応と構築。 可能な場合は、温室効果ガスの排出量を削減および/または除去。[15]

気候変動の緩和策

温室効果ガスの排出源の削減や、環境中の温室効果ガスの貯蔵を強化することにより、気候変動を抑制するための人間の介入。[16]

気候変動への適応策

現在のまたは予想される気候変動が農作物、農業システム、生態系、および生計に及ぼす悪影響を軽減するための農業慣行と管理の調整。[17]

基準日

レインフォレスト・アライアンスが定める特定の日付であり、この日付以降は、特定の行動、慣行、条件は認められなくなり、特定の要件に対して不適合とみなされる。

季節労働者

臨時労働者を参照。

揮発

肥料中の栄養素(主にアンモニアや尿素形態の窒素)や特定の農薬などの物質が気体状態に変換され、大気中へ失われる過程を指す。この過程は、栄養素の利用効率や作物の吸収効率を低下させ、農薬の効果を減少させ、大気汚染、温室効果ガスの排出、化学物質の飛散といった環境問題の一因となる。[18]

基本的な防護服

農薬を取り扱う人のための衣料品や靴。長袖のシャツ、長ズボン、靴下、頑丈な靴、耐薬品性の手袋、目を保護するもの(フェイスマスクやゴーグルなど)、呼吸保護具(レスピレーターなど)を含む。

強制労働

罰則の脅威にさらされている人に課される、すべての仕事またはサービス、およびその人が自発的に申し出ていない仕事またはサービス。

人が(労働者/従業員の自由意志に基づく十分な情報を得た上での同意なしに)不本意かつ、強制労働に分類され、脅迫、罰則、または何らかの形の強制によって強要される仕事に従事している場合、強制労働に分類される。

不随意の形には以下が含まれるが、これらに限定されない。

  • 奴隷制度や奴隷労働などの取引による動員

  • ILO条約第29号で規定されている例外を満たさない、

  • 軍などによる国が課した労働

  • 非自発的囚役

  • 無給または非常に低賃金の仕事 労働者/従業員の同意なしで労働条件(雇用主、賃金、時間、労働の性質、条件/危険/暴露、期間)を変更すること

  • 雇用主または採用担当者による、労働条件あるいは生活条件の悪化

  • 非自発的かつ過度の残業

  • 労働契約または合意を終了する自由を制限すること

強制の形には以下が含まれるが、これらに限定されない。

  • 身体的または性的暴力 身体拘束

  • 移動やコミュニケーションの制限

  • 罰金またはその他の金融上の罰則

  • 食料、水、トイレ、睡眠、またはその他の基本的に必要なものの剥奪

  • 隔離

  • 薬物やアルコールの強制使用

  • 債務労働または借金の操作(前払いおよびローンの操作を含む)

  • 雇用の条件として、預金通貨、金融または担保の保証、あるいは個人資産を必要とする

  • 給与またはその他の給付の差止あるいは遅延

  • 労働者/従業員の同意なし、および/または、労働者/従業員に利用手段を与えることなく、身分証またはその他の重要な文書を保持すること

  • 解雇、国外追放、法的措置、または当局への報告の脅威[19]

切り株処理

収量のない樹木作物の茎や幹を切り戻し、切り株から新しい成長を促す手法。これにより樹木を若返らせ、植え替えを行うことなく生産性の向上を図る。

業務委託先

農場の物理的な範囲内で、レインフォレスト・アライアンス認証の範囲に含まれる特定の作業・業務を実行するために農場管理者または生産者によって契約された組織または個人。定義上、業務委託先はレインフォレスト・アライアンス認証製品の法的所有権を持たない。

居住可能地域

責任者により提供される、労働者用住居の総面積。

緊急事態

特定の環境および/または場所における、健康、生命、生活、人権、財産、または環境に即時の危険をもたらす出来事。

苦情

他人や組織の行動、またはその規則や方針によって、苦情を申し立てる人に悪影響が及んだと感じた人が表明する、苦情あるいは懸念のこと。

苦情解決制度

個人、労働者/従業員、コミュニティ、および/または市民社会組織(内部告発者を含む)が、特定の農場、ビジネス活動および/または業務から悪影響を受けているという苦情を提起する過程。苦情解決制度は、正式または非正式、法的もしくは非法的な手順を取ることがある。これには、苦情の提出、処理、改善、監視の過程が含まれる。

軽微なリスク

発生する可能性が極めて低く、発生した場合でも目標への影響が最小限に留まるリスク。この種のリスクは、多くの場合、無視できると考えられ、大規模な管理や緩和策を必要としない。[20]

契約農場

商業製品の生産を目的とした、生産者または土地所有者と企業間のパートナーシップ契約。

軽労働

12歳から15歳までの児童は、健康や発育に害がない、就学や訓練に支障のない作業に従事することができる。ただし、子供は大人の監督下に置かれ、労働時間は週14時間を超えてはならないものとする。[21]

下水

排泄物を含む廃水および廃棄物。トイレからの排水を含む廃水は、家庭雑排水と混合しているかどうかに関係なく、下水と見なされる。

結社の自由

いかなる差別もなく、事前の許可なしに独自の組織を設立する、およびそのような組織に参加できる労働者/雇用者の権利。[22]

健康と安全

職場または公共環境における事故または傷害を防止するための労働者/従業員の安全、健康、および福祉に関する法律、規制、規則、原則、手順。 労働者の健康と安全(OHS)、および職場の内外での活動の安全については非労働の健康と安全とも呼ばれる。

検証

客観的証拠の提示により、特定の要件が満たされていることを確認するプロセス。[23]

合成肥料  

無機肥料の欄を参照。

高保全価値地区(HCV)

国家的、地域的、または地球規模で、著しく重要、あるいは極めて重要であると考えられる、生物学的、生態学的、社会的または文化的価値がある場所。

HCV1:固有種、希少種、および絶滅危惧種など、世界的、地域的、または国家的なレベルで重要な生物多様性の集中地。

HCV2:国家的、地域的、または地球規模で重要な無傷の森林景観と、保全価値のある大きな景観レベルを持つ生態系と生態系の集合。自然に分布し、様々な種類の自然発生生物が大多数存在する場所。

HCV3:希少で、絶滅の危機に瀕している生態系、生息地、またはレフュジア。

HCV4:集水域の保護や、脆弱な土壌や斜面の侵食の制御などを含む、危機的状況にある基本的な生態系サービス。

HCV5:コミュニティや先住民族との関わりを通して特定される、地域社会や先住民族の基本的な必要性(生計、健康、栄養、水など)を満たすために必要な場所や資源。

HCV6:地域社会または先住民族との関わりを通じて特定された、世界的または国家的に文化、考古または歴史面において重要な、および/または地域社会や先住民の伝統的な文化にとって文化的、生態学的、経済的または宗教的(神聖な)に重要性を持つ場所、資源、生息地、景観。[24]

HCV範囲と自然生態系の保全に関する、特定のレインフォレスト・アライアンスのガイダンス資料には、HCV範囲を特定するためのより詳細な定義と指示が明示されている。

小作人

地主の土地で作物の取り分または作物の売り上げの歩合のために働く借地農家。

子供

18歳未満のすべての者。[25]

子供の仕事

子供または青年による、健康や個人の発達に影響を与えない、または学校教育を妨げない仕事への参加は、一般的に許可されていると見なされる。これには、家中の親の手伝い、家業の手伝い、学校外や学校の休暇中のお小遣い稼ぎなどの活動が含まれる。このような活動は、子供の発達と家族の福祉に貢献していると考えられる。つまり、子供にスキルと経験を提供し、彼らが成人期に生産的な社会人になる準備として役立つ活動である。[26]

これには以下が含まれる。

正規雇用/定職:15歳から(一部の発展途上国では14歳)から、子供は一般的な雇用を開始することや週48時間を超えない範囲の仕事を行うことができる。雇用最低年齢が高い国、または許可されている労働時間数が少ない国では、国が設定した最低年齢と最大時間が適用される。子供の仕事は、危険がなく、安全で、年齢に応じたものでなければならず、義務教育を妨げてはならない。

軽労働:子供の健康と発達に害を与えず、教育やトレーニングに支障をきたさず、成人の監督下にあり、週に14時間を超えない仕事を指す。ILO最低年齢条約(第138号)に従って、12歳から14歳の子供は、発展途上国においては軽労働をすることができる。国内法で子供が軽労働を行うことが許可されていない国では、国内の雇用最低年齢が適用される。

家業:小規模な家族/世帯農場で子供が行う技術・スキルを養う機会を与える、年齢に応じた軽い義務からなる農作業は、児童労働として 分類しない 。ただし、その活動が子供の健康と発達に害を及ぼさず、学校活動に影響を与えず、大人の監督下にあることを条件とする。

コミュニティ

農場、生産者団体または企業の存在または運営の影響を受ける同じ場所または地域に住んでいる人々の団体。農村労働者、農場の住民、隣人、先住民族、および村または都市の近くの住民は、特定の農場、生産者団体または企業の影響を受けるコミュニティの対象となる場合がある。

「先住民族や地域コミュニティ」を参照。

雇用契約

農場責任者または生産者団体責任者、あるいは企業責任者などの雇用者または労働者との間の書面による合意。雇用契約には、職務の説明、労働時間、賃金率、残業規則、手当および控除、年次有給休暇、病気、身体障害または事故の際の給与喪失からの保護、契約終了の通知期間が含まれなければならない。

根本的原因の分析

不適合または問題の根本的な原因を特定する方法。特定された問題の規模や範囲を評価し、それが他の場所でも発生しているかどうかを判断することも含まれる。[27]

再生可能エネルギー

化石燃料のように供給が限られているものとは異なり、本質的に無尽蔵な資源から得られるエネルギー。 再生可能エネルギー源には、木材、廃棄物、地熱、風力、光起電力、太陽熱エネルギーなどがある。[28]

再生農業

作物の回復力向上、土壌健全性の回復、生物多様性の強化、水循環の改善、炭素固定を目的とした、農業生態学の原則に基づく包括的・体系的な農業手法。これらの手法は安定した生計を支え、気候変動に対する回復力に寄与する。[29]

最大残留基準値(MRL)

食品に残留することが認められている、農薬または化学物質の残留物の最大濃度。MRLは農薬の適正かつ安全な使用の指標となり、消費者の安全を確保し、国際貿易を円滑にし、規制当局が農薬規制の遵守を監視する際の指針となる。 [30]

最低賃金

所定の期間中に行われた作業に対して、雇用主が賃金労働者に支払う最低報酬額。労働協約または個別契約によって減額することはできない。

債務労働

債務者による個人的サービスまたは債務の保証人として管理下にある人物の債務者による誓約から生じる状態または条件。債務労働は、合理的に評価されたこれらのサービスの価値が債務の清算に適用されない場合、またはそれらのサービスの長さおよび性質がそれぞれ制限ならびに定義されない場合に生じる。債務労働(奴隷労働とも呼ばれる)にはさまざまな形が存在する。強制労働の一種である。[31]

採用費用

賦課や徴収の方法、タイミング、場所に関係なく、労働者を雇用または採用するための採用過程で発生した手数料または関連費用。

在来植生

在来植生とは、特定の地理的地域または生態系に自然に分布する在来の植物種を指し、人為的介入なしに数百年から数千年の進化を経て、その環境によく適応してきたもの。生態系の均衡と生物多様性の維持に極めて重要な役割を果たす。[32]

作物の再生

老齢化、病害、または低収量の樹木作物の生産性・健全性・密度を、植え替えせずに改善または回復させることを目的とした、一連の農学的手法。接ぎ木、切り株処理、剪定を含む。[33]

作物の若返り(切り戻し・剪定による回復)

既存の樹木を植え替えずに、剪定や切り株処理によって樹木を回復させる樹木作物の管理手法。これらは通常2〜10年の周期で行われ、主要な幹および/または一次枝の一部またはすべてを一新させる。周期に応じて、認証された農作物の作付面積の10~50%に適用される。

差し迫った危険

すぐに、または脅威を排除できる前に、死亡あるいは深刻な身体的危害を引き起こすことが合理的に予想できる状態、状況、または慣行。

殺菌剤

植物、農産物、貯蔵食品、観賞植物などにおける真菌やその胞子を予防・制御・防除するために設計された化学物質または生物学的製剤。[34]  

殺鼠剤

殺鼠剤とは、植物、農産物、貯蔵食品、関連施設に被害を与えるげっ歯類を予防・制御・駆除するために設計された化学的または生物学的物質。殺鼠剤の使用は、生産性を守り、経済的損失を減らし、食品安全性を確保し、生産・貯蔵システムへの損害を防ぐことを目的とする。

殺虫剤

植物、農産物、貯蔵食品、観賞植物などに害を及ぼす昆虫やその他の節足動物を予防・制御・駆除するために設計された化学的または生物学的物質。殺虫剤の使用目的は、生産性を保護し、生産損失を減らし、製品の品質を向上させ、被害を防ぐことである。[35]

サプライチェーン関係者

生産から最終販売まで、認証製品に関連する組織。

サプライチェーンリスク査定(SCRA)

登録手順の一部。一連の質問に基づいて、レインフォレスト・アライアンス認証プラットフォームが、サプライチェーン認証保有者の業務上の潜在的なリスクを評価し、必要な検証の種類と頻度を決定する。

サプライヤー

他の事業体に商品やサービスを提供する個人や企業、または組織。サプライヤーは、顧客のニーズを満たすために必要な材料、製品、サービスを確保することで、サプライチェーンにおいて重要な役割を果たすものである。

差別

人種、肌の色、民族、性別、性的指向、宗教、政治的意見、出身国または社会的起源、および雇用または職業における機会、または待遇の平等を無効にする、あるいは損なう可能性がある、その他の要素に基づいて行われた差別、除外または選好[36]。差別的慣行には、同等な仕事に対する不平等な賃金、より良い賃金の仕事と管理職への不平等なアクセス権、雇用手続き中またはその他の業務過程での強制妊娠検査が含まれるが、これらに限定されない。[37]

残業

所定労働時間を超えて働くこと。

残置森林樹木

,農場にある樹木で、その土地の元々の自然生態系の一部であり、生物多様性の価値が高い樹木を指す。これらの樹木は通常、農業やアグロフォレストリーシステムの中で植えられ、管理されている他の樹木よりも樹齢が長く、大きい。

ジェンダー

規範、役割、女性と男性のグループ間の関係など、社会的に構築された女性と男性の特性。社会によって認識が異なり、変化することもある。 ほとんどの人は男性か女性のどちらかで生まれ、家庭、コミュニティ、職場内で同性または異性の人とどのように交流するかなど、適切な規範と行動(家庭内、コミュニティ内および職場において同性または異性とどう関わるべきかを含む)を教えられる。ジェンダー・アイデンティティは女性と男性にのみ限られるものではなく、男性でも女性でもある、またはどちらでもないと自認する人々もいる。[38]

ジェンダー 平等

女性、男性、少女、少年に対する平等な権利、責任、機会。平等は、女性と男性が実質的に同じになることを意味するわけではなく、女性と男性の権利、責任、機会は、生まれながらの性別に依存しないことを意味する。ジェンダー平等は、女性と男性の様々なグループの多様性を許容しつつ、両方の利益、必要なもの、優先順位が考慮されることを意味する。ジェンダー平等は女性の問題ではなく、男性の立場についても考慮し、男性も完全に参加する必要がある。女性と男性の平等は、人権問題であると同時に、人間中心の持続可能な開発の前提条件および指標であると見なされている[39]

ジェンダーに基づく差別

性別またはジェンダーに基づくあらゆる区別、排除、優遇。雇用や職業における機会の平等または待遇の平等を無効にするか、または損なうものを指す。女性差別が含まれるが、これに限定されない。[40]

ジェンダーに基づく暴力

性別またはジェンダーに起因した、あるいは特定の性別またはジェンダーに過度に影響を与える暴力と嫌がらせ。セクシュアルハラスメントを含む。

ジェンダーへの配慮

ジェンダーの規範、役割、関係が考慮され、その理解に基づいて、ジェンダーの不平等および男性と女性それぞれ特有のニーズに対応し、有害なジェンダーの規範、役割、関係を変革し、男女間の力関係の変化を促進するための行動が取られる。

事業体

関係者を参照。

自己査定

認証保有者が実施したレインフォレスト・アライアンス基準の適用要件に対する遵守状況の評価。これは毎年実施され、下請業者、業務委託先、および労働者派遣業者の遵守状況も含まれる(適用される場合)。 混合団体の構成員である大規模農場の場合、自己査定は団体責任者による内部監査または大規模農場の管理者による自己査定のいずれかによって行うことができる。 生産者団体の場合、自己査定には、団体構成員の内部監査と、該当する要件に対する団体責任者の自己査定が含まれる。

市場価格

同じ品質と原産地の製品を従来の方法で生産した場合(つまり非認証製品)に一般的に支払われる価格。

自然植生

主に在来種または局所適応種で構成されていて、人間の干渉がない状態で発生する、または発生し得る種の構成・構造に類似した植生。自然植生は、土地の再生、現在または将来の気候への生態系の適応、および/または生物多様性の向上に寄与する場合、外来種の少数を組み込んで管理(または復元の場合は確立)されることもある。外来侵入種が存在する場合は、その存在を減らすように自然植生が管理される。

自然の樹木植生被覆

農地において、在来種または地域に適応した樹木種の樹冠に覆われた区域を指す。これらの区域は、土壌保全、保水性の向上、生物多様性の維持、微気候の調整、炭素隔離を通じて生態系の回復力を高めるために維持または造成される。 また、樹木植生被覆は、適用される国内法および国際的な取り決めに従って管理される。[41]

自然生態系

種の構成、構造、および生態学的機能の点において、人間による大きな影響がない、特定の地域で見つけられる、または見つかる可能性がある生態系に実質的に類似している生態系。これには、自然種の構成、構造、および生態学的機能の多くが存在する人間によって管理される生態系も含まれる。自然生態系には、すべての自然陸生生態系(自然林、森林地帯、低木地帯、サバンナ、草原、パラモを含む)とすべての自然水生生態系が含まれる。 自然生態系には以下が含まれる。 大部分が「自然のまま」の自然生態系:最近の歴史の中で人類の影響をほとんど受けていない。 再生した自然生態系:過去に大きな影響(農業、畜産、植林、集中的伐採などによる)を受けたが、影響の主な原因がなくなったか大幅に減少し、生態系が以前または他の現代の自然生態系と同様の種の構成、構造、および生態学的機能に回復した自然生態系。 管理された自然生態系:生態系の構成・構造および生態学的機能の多くが存在する生態系(「半自然」と呼ばれることもある)。これには、管理された自然林だけでなく、家畜が放牧されている、または以前放牧されていた在来の草原または放牧地も含まれる。 部分的に劣化した自然生態系:人為的または自然の原因(例:収穫、火事、気候変動、外来種など)によって部分的に劣化しているが、土地が別の用途に転換されておらず、生態系の構成・構造および生態学的機能の多くはそのままであるか、自然にまたは生態学的回復のための管理によって再生されることが期待されている。[42]

自然林 (Natural Forests)

自然生態系であり、種の構成、構造、生態学的機能など、その場所に固有の森林の特徴の多くまたはほとんどを備えている森林。自然林には以下が含まれる。 原生林:最近の歴史の中で人類の影響をほとんど受けていない森林。 再生(二次成長)森林:過去に大きな影響(農業、畜産、植林、集中的伐採などによる)を受けたが、影響の主な原因がなくなったか大幅に減少し、生態系が以前または他の現代の自然生態系の種の構成、構造、および生態学的機能の多くを取り戻した森林。 生態系の構成、構造、生態学的機能の多くが次のような活動の存在の下で成り立つ、管理された自然林。 高価値の種を促進するための管理を含む、木材またはその他の森林産物の収穫 森林のモザイク内での大規模ではない形態の焼畑農業など、森林内における低強度かつ小規模な栽培 部分的に劣化した森林:人為的または自然の原因(例:収穫、火事、気候変動、侵入種など)によって部分的に劣化しているが、土地が別の用途に転換されておらず、森林の定義または持続的な森林被覆の損失と見なされる生態系の構成・構造および生態学的機能の他の主要な要素の定義の閾値を下回るほどの持続的な森林被覆の損失が引き起こされていない。 自然林は、高炭素貯留アプローチ(HCSA)手法を使用して説明することができる。一般に、HCSA土地被覆カテゴリの高密度林(HDF)、中密度林(MDF)、低密度林(LDF)および若年再生林(YR)はすべて、自然林と見なされる。[43]

事前評価対処方式

認証保有者団体が児童労働、強制労働、差別、職場内暴力とハラスメントのリスクを特定、軽減、監視し、発生した事例を改善するための管理システム。認証保有者がこれらの問題を特定し、対処するための持続可能な能力を長期にわたって構築できるよう促進することを目的とした取り組み。

下請業者

認証製品に対して1つかそれ以上の特定の作業を委任するために契約した組織または個人(製品の加工、保管、包装、および/またはラベル付けなど)。

児童労働

子供の児童期、可能性、尊厳を奪い、子供にとって精神的、肉体的、社会的、道徳的に危険で有害な仕事。学校に通う機会を奪ったり、早期に学校を去るように義務付けたりすることにより、彼らの教育を妨げる仕事、または、彼らに学校への出席と過度に長く、重い仕事の両立を要求することが含まれる。[44]これには以下が含まれる。

  • 児童労働の最悪の形態:あらゆる形態の奴隷制または奴隷制に類似した慣行(子供の販売や人身売買、債務労働と農奴、強制あるいは義務労働など)。これには武力紛争で使用するための児童の強制的または義務的な募集、売春のための子供の使用・調達・提供、ポルノまたはポルノのパフォーマンスの制作のための子供の使用・調達・提供、他の違法な活動のための子供の使用・調達・提供などが含まれる。[45]

  • 危険な作業:最悪の形態の児童労働には、その性質または実施される状況に応じて、子供の健康、安全、または道徳に害を及ぼす可能性がある危険な作業も含まれる。これには、重い荷物の運搬、危険な場所での労働、不健康な状況下の労働、夜間の労働、危険な物質や機器の使用、長時間または高所での作業が含まれるが、これらに限定されない。ILO条約第182号の批准国は、子供にとって危険と見なされる仕事の国内リストを作成する必要がある。入手可能な場合は、これらの国内危険作業リストが適用される。国内の危険作業リストがない場合は、労働省、農業省、児童福祉省などの管轄する国家機関および/またはILOの国内事務所に助言を求めることができる。[46]

  • 未成年児童労働:農場、生産者団体または団体構成員の15歳未満の子供たちによって行われる仕事、彼らの学校教育を妨げる仕事、週14時間を超える仕事、軽労働あるいは家業と見なされない仕事。国内法により最低労働年齢が14歳に設定されている場合、この年齢が適用される。国内法により最低労働年齢が15歳以上に設定されている場合は、雇用の国内最低年齢が適用される[47]

子供の仕事と児童労働の年齢制限については、下図を参照すること。

図1.子供の仕事、児童労働、児童労働の最悪形態の年齢の違いの説明[48]

注:括弧内の数字は、経済および教育施設が十分に発展していない加盟国に対してILOが許可する最低年齢。

指標

スキーム、顧客、またはその両方に関連する変化やパフォーマンスを追跡し、把握するための手段を提供する、定量的または定性的な要因や変数。[49]

社会的弱者

一般的な人口よりも、貧困と社会的排除のリスクが高いグループ。少数民族、先住民族、移民、障害者、単身高齢者、女性、子供は、さらなる社会的排除(教育のレベルが低い、失業、不完全就業など)につながる可能性のある困難に直面することが多い。

自由意思による、事前の、十分な情報に基づく同意(FPIC)

先住民族や他の地域社会が土地や資源の使用や開発について、自由で情報に基づいた選択をする権利。FPICは、開発計画の最終化または実施の前に、影響を受けるすべての団体が関与する参加型手順を通じて行われる。FPIC手順では、コミュニティが強制または脅迫されないこと、コミュニティ独自の選択された機関または代表者を通じて決定がなされること、活動の許可または開始前にコミュニティの同意が求められ、その決定は自由に行えること、コミュニティが、提案されている開発の範囲と、その土地、生活、環境への影響の可能性についての完全な情報を持っていること、同意する、または保留するという選択が尊重されることを確実にしなければならない[50]

収穫後 (ポストハーベスト)

収穫直後の作物生産段階。これには、出荷、洗浄、保管、仕分け、加工、梱包、輸送が含まれる。

住居

雨、降水量、風、暑さ、寒さ、湿度、太陽の明るさなどの要素を避け、捕食生物から身を守る役割を果たす避難所。安全、清潔、適切な住宅は、人間の福利厚生と労働者の権利の重要な要素であり、場所や構造、健康や衛生の面で快適かつ適切な生活条件を提供しなければならない。

従業員

企業または関連する事業体に雇用され、遂行すべき業務とその遂行方法・手段に関して企業の管理・指示に従う者を指す。[51]

修正

不適合を取り除くために、認証保有者が直ちに取る対応。認証保有者は、すべての不適合の事例を修正する必要がある。[52]

重大なリスク

発生する可能性が高く、目標・目的に多大な影響を与えるリスク。この種のリスクは、多大な損害や混乱を引き起こす可能性があるため、特別な注意と管理を必要とする。

出荷

ある認証保有者から次の認証保有者へのレインフォレスト・アライアンス認証製品の物理的輸送。

守秘義務

契約当事者の個人/団体が他人と機密情報を共有することを控える義務。ただし、相手方の明示的な同意がある場合、およびその保護者の許可を得た子供の場合を除く。

狩猟

食料、スポーツ、または利益のために動物を追跡したり殺したりすること。

小規模な転換

面積が小さく、自然生態系の保全価値や、自然生態系が人々に提供するサービスや価値に著しい影響を与えないために、特定の場所においては重要ではない小規模な土地転換。[53]

小規模農場

正規労働者が10人未満のすべての農場。小規模農場は、個別に、または生産者団体の一部として認証を受ける場合がある。

消費者用最終製品

すぐに消費できる状態にあるため、加工や梱包の観点で、それ以上の形質転換が不要なレインフォレスト・アライアンス認証表示製品。

植生防壁

農薬散布時のドリフトを軽減するように設計された植物の防壁で、次の特性がある。

  • 防壁は少なくとも、農作物と同じ高さ、または地上に設置された散布装置の場合は、散布バルブの地上からの高さのいずれか高い方に同等である。

  • 防壁は、1年中葉を維持する植物で構成されるが、通気性があり、農薬をとらえるバリアとなること。

職場内暴力とハラスメント

身体的、心理的、性的、または経済的な危害を引き起こす、または引き起こす可能性がある、もしくは引き起こす意図がある容認できない行動や慣行、またはその脅威を指す。単発か繰り返しかは問わない。これにはジェンダーに基づく暴力とハラスメントも含まれる。[54]

除草剤

農作物に害を与えることなく、雑草や外来侵入種など不要な植物を破壊または抑制するよう設計された、化学物質または生物学的物質。[55]

所定労働時間

所定労働時間とは、労働者/従業員の契約に則った勤務時間で、日、週、月、および/または年の単位で規定される。ただし残業時間を含まない。  

人権

単に人間であるという理由に基づく、すべての人に与えられる普遍的かつ基本的な権利。いかなる国家によっても与えられるものではない。これらの普遍的権利は、国籍、性別、民族、肌の色、宗教、言語、その他の地位に関わらず、すべての人に固有のものである。

審査  

どの認証要件がどの程度満たされているかを判断するために、証拠を収集、検証、客観的に評価する、体系的かつ独立している、文書化されたプロセス。[56]

森林

0.5ヘクタール以上の土地に5メートル以上の高さの樹木があり、樹冠率が10%以上であるか、またはその場でこれらの基準に達することができる樹木を指す。主に農業やその他の土地利用が行われている土地は含まない。  森林には、自然林と植林地が含まれる。レインフォレスト・アライアンス認証の文脈における森林破壊のないサプライチェーンを実施するに当たっては、自然林の転換を防止することに重点を置いている。[57]

森林破壊

自然林を農地やその他の土地利用に転換すること。 欧州森林破壊防止規制(EUDR)への整合:森林を農業利用に転換すること。これには人為的なものかどうかは関係なく、自然災害(例:火災後に農地に転換される場合)によって引き起こされた状況も含まれる。[58]

森林破壊フリー(森林破壊を伴わない)

森林破壊の原因となったり、森林破壊に拍車をかけない生産物を指す。[59]

水生生態系

流水と静水の水域、および他の湿地。これには以下が含まれる。

流水と静水の水域:自然に発生するすべての小川、河川、水溜り、池、湖、ラグーン、ならびに、ほとんどの年で少なくとも2か月間連続して流れるか、断続的に流れ、幅が少なくとも1メートルの季節的な小川。堆積、汚染された流れる雨水、堤防の浸食、熱汚染、または高さが1メートル未満の貯水池によって変更された小川や河川は、依然として水生自然生態系と見なされる。人工プール、水処理用ラグーン、および灌漑池は、a)該当する水域が絶滅危惧種の住居となっている、および/または、b)該当する水域が魚や野生動物の生息地を提供するために建設された場合を除いて、自然の水生生態系とは見なされない。

その他の湿地:自然の水文学的条件により次の条件のいずれかまたは両方に該当する、すべての自然発生湿地。

  • 土壌が1年の大半の間浸水している。

  • 氾濫原、池、小川、または海に接する湿地帯を含め、浅い水位で定期的または永久に浸水している。

レインフォレスト・アライアンス基準の趣旨において、以下の地域は水生自然生態系とは見なされない。

  • 排水溝、灌漑池、貯水池、排水帯水池、水産養殖池、水田、砂利採取場など、人的活動により季節的または1年中浸水している地域。ただし、以下の場合を除く。

a)該当する水域が絶滅危惧種の住居となっている場合。

b)該当する水域が野生生物の生息地を提供するために建設された場合。

生活所得

その世帯のすべての構成員に適切な生活水準を提供するために必要な正味年間収入。十分な生活水準の要素には、食料、水、住居、教育、医療、交通、衣服、およびその他の予期せぬ出来事への備えを含む、欠くことのできない必要なものが含まれる。 生活所得は、世帯が稼ぐ複数の収入源に由来する可能性がある。例えば、小規模な生産者の場合、農場外での事業や送金、および農作物の販売を通じて収入を得ることが可能である。[60]

生活賃金

特定の場所での標準的な週労働時間に対して受け取る、労働者およびその家族の適切な生活水準を賄うのに十分な報酬。適切な生活水準の要素には、食料、水、住居、教育、医療、交通、衣服、およびその他の予期せぬ出来事への備えを含む、欠くことのできない必要なものが含まれる。[61]

生活賃金ベンチマーク

特定の期間、地域、および/または農作物における生活賃金の推定値。[62]

正規労働者/ 従業員

あらかじめ雇用終了日が決まっていない労働契約を結んでいる人。

生産者

営利目的で、または自分またはその家族を維持するために、農業事業を所有および/または運営する人物(男性でも女性でも)。

生産者団体

共有の内部管理システム(IMS)を有する、レインフォレスト・アライアンスの認証規則の下で共に認証されている、組織化された生産者組織。組織化された生産者団体は、協会や協同組合で組織化したり、サプライチェーン関係者(輸出業者など)または別の団体よって管理されたりすることがある。

生態系の健全性

自然環境の全体的な健全性と機能的均衡、完全性。健全な生態系とは、水質浄化、授粉、栄養循環などの自然プロセスを効果的に果たし、かつ撹乱に対する回復力を備えているもの。

製品安全データシート(MSDS)

製品/物質の使用に関連する、労働安全衛生情報を提供する文書。これには、安全な使用方法、取り扱い手順、適切なPPE特定の材料または製品に関する潜在的な危険性および流出処理手順が含まれるが、これらに限定されない。

生物多様性

植物、動物、菌類、微生物を含む生物の多様性。それらの機能や相互作用は、生態系サービス、健康、安定性、回復力に寄与する。[63]

性別

生殖器官、染色体、ホルモンなど、男性と女性で異なる生物学的および生理学的特徴。普遍的であり、手術なしではほとんど変化しない[64]

脊椎動物

哺乳類、鳥、爬虫類、両生類、魚など、背骨または脊柱を持っていることで区別される生物。

責任ある企業行動

環境、人間、社会の保護を確保することが、事業慣行と事業行動の中核に組み込まれている。責任ある企業行動とは、たとえ法的手段の施行が不十分であっても、人権の尊重や環境保護、労使関係、および財務的説明責任などに関する法律を何よりも遵守することを意味する[65]

責任者代表

責任者によって任命され、委員会に参加するとともに意思決定権を有する人物。人権問題および苦情解決制度などの課題について説明責任を負い、またその実施するものとする。

セクシュアルハラスメント

受ける人にとって不快で侮辱的な性に基づく行動。セクシュアルハラスメントには、次の2つの条件が存在する必要がある。 給与の引き上げ、昇進、または継続的な雇用などの仕事上の利益が、何らかの形の性的行動への要求に応じることを条件とする、「見返り」である場合。 行為が被害者を脅迫または侮辱する条件を作り出す敵対的な労働環境。

セクシャルハラスメントに該当する行動とは、

  • 身体的:暴力、触れること、不必要な接近

  • 言語的:外見、ライフスタイル、性的指向に対する言及と質問、攻撃的な電話。

  • 非言語的:口笛、性的内容を示唆する身振り、性的な素材の表示。[66]

是正措置

不適合の原因を取り除き、再発を防止するための措置。 是正措置は、不適合の根本的な原因を排除する長期的かつ持続可能な解決策に重点を置くものとする。[67]

是正対策

不適合を取り除くための、認証保有者が行う修正および是正措置の組み合わせ。

世帯

世帯とは、通常は同居し、生活環境を共有し、日々の生計のために資源を共同で用いる、1人以上の個人から構成される社会的・経済的単位を指す。世帯員は、血縁や婚姻関係による場合もあれば、そうでない場合もある。これには、通常その住居に居住する個人のほか、一時的に別の場所に居住している扶養家族(例:下宿や寮で暮らしている学生など)も含まれる。また、通常その世帯と共に居住し、食事を共にする従業員や家事労働者も、世帯の一員とみなされる場合がある。世帯の構成は、社会的・経済的・個人的な状況に応じて、時間の経過とともに変化する可能性がある。世帯は男性、女性、または子どもが務める場合もあり、後者2つは特に、より脆弱な立場となったり、経済的困難に直面したりすることが多い。[68]

絶滅危惧動植物

国内法または分類システムにより絶滅危惧種に指定されている種、および/または「IUCN レッドリスト世界の絶滅のおそれのある生物種のリスト」に近絶滅種、絶滅危惧種、または危急種として指定されている種、および/または絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約―CITES)の付録I、II、またはIIIに記載されている種。

先住民族や地域コミュニティ

「先住民族」として一般的に受け入れられている定義のいずれかを満たす人々のグループ。その定義では、そのグループが以下に当てはまるかどうか(他の要因とともに)を検討する。[69]

  • 与えられた社会経済的、政治的、歴史的状況の中で、独自の概念と人間開発の方法を追求してきた。

  • 独自のグループアイデンティティ、言語、伝統的な信念、習慣、法律と制度、世界観、生活様式を維持するよう努めてきた。

  • 歴史的に使用および占有してきた土地、自然資源、領地の統制と管理をまとめて行ってきており、それらと特別なつながりを持ち、それらに物理的かつ文化的な存続を依存している。

  • 先住民族としての自己認識がある。

  • その土地の存在が最初に発見された際の、またはその後取り上げられた際の植民地化よりも前に存在していた集団の子孫。

レインフォレスト・アライアンス基準においては、この定義は以下に当てはまる先住民と主要な特徴を共有する他の地域コミュニティも含むものと見なされる。

  • 文化、習慣、歴史、アイデンティティの情報源として、土地や自然資源に特定の意味をもたらす。

  • 生計の維持、社会組織、文化、伝統、信念など、文化的および物理的な存続をその土地と自然資源に依存している。

慣習上の保有制度に従って土地を使用および管理している。ただし、その保有制度は、所轄当局により正式に認められている場合と認められていない場合がある。

剪定

枯れた枝、病気にかかった枝、または非生産的な枝を取り除き、病害虫と病気を管理、および/または農作物の負荷を管理するための季節的または年次的な活動。

第一バイヤー

最初の農場認証保有者の次に、認証製品を法的に所有する認証保有者。

耐陰性農作物

完全な、または部分的な日陰で生きるように適合されている農作物種。

待期期間

最後の農薬散布と、処理済み農作物のまたは処理済み区域での収穫許可時期との間の時間。この間隔は、散布される農薬によって異なる。

大規模農場

正規労働者が10人以上の農場。大規模農場は、個別に、または生産者団体の一部として認証を受ける場合がある。

耐性品種

病害虫への耐性や、それらが忌避する、または撃退する能力を持ち、被害の発生を防ぐ植物品種。 耐性品種は化学的病害虫防除の必要性を減らせる。[70]

堆肥

有機物が(制御された)生物分解されることによって生成される、成分的に安定した腐植状の物質。土壌の健全性と肥沃度を改善する有機肥料として利用できる。[71]

立会審査

認証機関の審査員が、内部監査の際に、内部監査員のパフォーマンスを観察し評価する審査のこと。立会審査の目的は、審査手順が適切に、公平に、かつ確立された基準に従って実施されていることを確認することである。[72]

立ち入り制限期間(REI)

農薬散布後、労働者が防護服や防護用具なしで安全に処理区域に再入場できるまでに経過しなければならない最短時間。この持続期間は、農薬の種類、毒性、製剤、散布方法、作物によって異なる。[73]

団体構成員

団体の一員として認証された生産者。この人物は農場の実際の運営者(例:小規模生産者、小作人)で、土地所有者である必要はない。

団体構成員代表者

他の団体構成員を代表して行動または発言するために選ばれた、あるいは任命された、団体構成員。  

団体雇用者

レインフォレスト・アライアンス認証生産者団体のために仕事をする労働者。団体管理職員(内部監査員や団体責任者のために働く事務職員など)、生産、加工および維持施設の中心的な場所にいる労働者が含まれる。

団体責任者

生産者団体の内部管理システムの開発と実施、および加盟農場がレインフォレスト・アライアンス基準を遵守していることを保証する責任を負う事業体。団体責任者とは、団体認証を取得した組織化された生産者の団体において、その機能を果たす責任がある管理機関、団体責任者、または技術代表者を指す。

窒素固定樹

大気中の窒素を植物が利用できる形に変換できる樹木を指す。この過程は土壌を肥沃化し、他の植物の成長を助け、合成肥料の必要性を減らす。窒素固定樹の例としては、マメ科の樹木が挙げられる。[74]

調査審査

レインフォレスト・アライアンスまたは認証機関が実施する抜き打ち審査。これは、特定の苦情、報告された事件、または認証保有者の適合性に関する重要な情報を受けて、基準要件の遵守を確認するために行われる。

重複販売

同一の生産または購入した数量をレインフォレスト・アライアンス認証製品として2度販売する行為。つまり、一度はレインフォレスト・アライアンス基準の下で販売し、再び別の認証スキームまたは通常品として販売すること。

例えば、ある農場で生産された100トンのコーヒーを、有機栽培(オーガニック)とレインフォレスト・アライアンス持続可能な農業基準の両方で認証を受け、以下のいずれかの形態で販売することができる。

  • レインフォレスト・アライアンス持続可能な農業基準の認証としてのみ、100トンを販売する

  • 有機栽培認証としてのみ、100トンを販売する

  • レインフォレスト・アライアンス持続可能な農業基準認証および有機栽培認証として(1ロットを一括で)、100トンを1人のバイヤーに販売する

ただし、その同量のコーヒーを有機栽培コーヒーとして100トン販売し、さらにレインフォレスト・アライアンス持続可能な農業基準または再生農業基準に基づく認証コーヒーとして別途100トン販売することはできない。

重複販売は、レインフォレスト・アライアンスの規則では認められていない。

地理的地域

複数施設サプライチェーンの認証保有者向けの証明書を発行できる範囲を決定する、定義された国の集合体。

賃金

報酬または所得。金額で表され、相互の合意または国内の法律または規制によって固定される。賃金は、実行された、これから実行される、または提供された、またはこれから提供される業務に対して、雇用主から労働者/従業員に支払われる。

通年収穫

季節ごとの収穫ではなく、年間を通じて定期的に収穫される農作物。[75]

接ぎ木

2つの植物の組織を繋ぎ合わせ、1つの個体として成長させる栄養繁殖技術。接ぎ木は、異なる植物の望ましい特性を組み合わせることで、病害虫耐性や生産性、気候変動に対する回復力などの改善を図る。[76]

データ項目

指標に関連付けられた情報または特定の値。分析のために認証保有者および/または生産者に、またはその代理によって、収集される必要がある。

出稼ぎ労働者

仕事のために国内および/または国境を越えて移住している人物。

適合

レインフォレスト・アライアンス基準の要件が満たされているという判断を指す。[77]

出来高払いの仕事

作業に費やされた時間ではなく、実行された単位に基づいて支払われる仕事。

適用法

特定の背景または状況に適用される国内法および承認済みの国際法。国内法には、国内のすべての管轄区域(地方、地域、国)における法律と規制が含まれる。各国が加盟している国際法も適用法と見なされる。[78]

デューデリジェンス(適正評価)

企業が責任を持ってすべての関連法規・規則を遵守し、自社または自社のサプライチェーンの事業活動を通じて直接的または間接的に引き起こされる環境や人権への悪影響を回避するために必要な、継続的なリスク管理手順。デューデリジェンスは、企業の事業活動によって生じる人権および環境への悪影響を特定、防止、緩和し、その対処方法を説明するための手順を通じて行われる。これには、実際の影響および潜在的な影響の評価、調査結果の統合と対応、対応の追跡、影響への対処方法に関する広報という4つの重要な段階がある。[79]

(土地利用の)転換

ある土地の役割や目的を別の土地利用に変更すること。多くの場合、自然生態系の種の構成、構造、機能に大きな変化をもたらす。これには、自然生態系のプランテーション、耕作地、牧草地、貯水池、インフラ、鉱業、都市部への転換が含まれるが、必ずしもこれらに限定されるわけではない。

森林破壊は転換の1つの形式と見なされる(森林の転換)。

転換には、生態系の以前の種の構成、構造、または機能に実質的かつ持続的な変化をもたらす深刻な劣化または管理慣行の導入が含まれる。

この定義を満たす自然生態系への変化は、合法であるかどうかに関わらず、転換であると見なされる。[80]

天敵

生態系に自然に存在し、他の生物を殺す、繁殖能力を低下させる、または個体群を減少させる生物。これは統合的病害虫管理(IPM)の重要要素であり、捕食者、捕食寄生者、病原体などを含む。天敵の保護および増殖は、生態学的な均衡の維持に寄与し、化学的病害虫防除の必要性を低減する。[81]

電力

電気の流れからなるエネルギーの形態で、一般に、エネルギーを照明、暖房、輸送、機械の動力などのサービスに変換する上で有用。[82]

同一性保持(IP)

レインフォレスト・アライアンス認証の原料または製品を個別の農場認証保有者に遡ることができるトレーサビリティの選択肢。最も厳しいトレーサビリティの種類。認証原材料または製品と、非認証原料または製品、あるいは他の認証された原料または製品とを混合することは一切ない。認証製品が異なる認証供給源/農場に由来するが、同一性がサプライチェーン全体にわたって保持される場合は、同一性保存(IP)の一種である混合同一性保存(Mixed IP)が適用できます。

統合的雑草管理(IWM)

放牧、除草剤の散布、休閑、機械的防除、生物的防除といった補完的な雑草防除手法を組み合わせた土地管理手法。これにより、最も効果的かつ持続可能で状況に即した雑草管理を実現する。 IWMの目的は、雑草による圧力を軽減し、作物の生産性を保護し、環境への影響を最小限に抑え、農業生態系の長期的な持続可能性を促進することである。[83]

統合的病害虫管理(IPM)

利用可能なあらゆる害虫防除方法を慎重に評価・統合することによって、農薬やその他の介入を経済的に正当な水準に抑えつつ、害虫個体群を予防または最小化するとともに、人の健康や環境へのリスクを軽減する取り組み。IPMは、農業生態系への攪乱を最小限に抑えながら健全な作物や家畜の成長を促進し、自然の害虫制御メカニズムを促進する。また、害虫や病害発生の定期的モニタリングに基づいて農薬の使用を行うことを基本としている。[84]

土壌健全性指標

土壌の肥沃度、生産性、全体的な生態学的状態を反映する、生物的、化学的、または物理的特性の測定可能な値。これらの指標は、植物の成長を支え、水分を調整し、養分を循環させ、生物多様性を維持する土壌の能力を監視する上で役立つ。[85]

土壌評価

土壌の質感、土壌構造、土壌水文学、土壌層位、地形、有機物、植生の側面、および土地利用などの特性を観察することにより、土壌の状態を分析する体系的なプロセス。土壌評価の目的は、農作物の選択と、土壌および水管理対策を支援することである。

土壌有機物(SOM)

植物や動物の残渣、生物、分解された物質に由来する土壌中の有機化合物のこと。SOMは、微生物の活動、養分循環、生態系全体の機能を支えるため、土壌健全性の重要な生物学的指標である。また、土壌に還元される再生バイオマスと養分の量を反映しており、通常はパーセンテージで表される。[86]

トレーサビリティ代行者

サプライチェーン認証保有者には、農場認証保有者に代わってトレーサビリティプラットフォームで取引を実行する許可が与えられる。

トレーサビリティの種類

認証数量の取り扱いと、それらを生産地まで遡って追跡するために使用される方法。例えば、マスバランス(MB)、完全分離(SG)、同一性保持(IP)。

トレーサビリティプラットフォーム

サプライチェーン全体の認証取引数量と作業を報告するデジタル レインフォレスト・アライアンスのプラットフォーム。

内部監査

農場の範囲:該当するすべてのレインフォレスト・アライアンス基準の要件に基づいて、すべての構成員の農場および農場単位の遵守状況を確認する、団体責任者によって指定された人物(内部監査員)によって行われる第一者(当事者)または第二者(関係者)監査。 サプライチェーンの範囲:該当するすべてのレインフォレスト・アライアンス基準の要件に基づいて、認証範囲内に含まれるすべての団体の遵守状況を確認する、責任者によって指定された人物(内部監査員)によって行われる第一者(当事者)または第二者(関係者)監査。  

内部管理システム(IMS)

文書化された品質管理システムで、生産者団体の効率的な組織と管理を促進し、生産者団体と構成員がレインフォレスト・アライアンス基準の適用要件に確実に準拠してもらうことを目的としている。

仲買人

農場やサプライチェーン認証保有者のために、レインフォレスト・アライアンス認証製品の取引(購入および販売)および/または取り扱いを行うあらゆる関係者。 レインフォレスト・アライアンス認証のサプライチェーンにおける仲買人の一般的な例としては、コートジボワールの「pisteurs」やトルコの「manavs」のような小規模な取引業者があり、これらの仲買人は、生産者から作物を調達して農場認証保有者に供給している。これらの業者は取扱量が少ないため、レインフォレスト・アライアンスでは、仲買人が独立した認証を受けたり、レインフォレスト・アライアンス・プラットフォームに登録したりすることを要求していない。しかし、仲買人は、レインフォレスト・アライアンス基準の該当する要件を遵守しなければならず、認証保有者の責任者は、その遵守に責任を持たなければならない。

軟弱雑草

作物(多くは草本性)の間に自然に生える植物で、養分、水、日光をめぐって過度に広がったり競合したりしないものを指す。これらは統合的雑草管理の下で容易に管理でき、経済的被害をもたらすことなく、生態学的および農学的利益をもたらすことができる。この利益には、土壌構造の改善、侵食防止、花粉媒介者や天敵の誘引、より攻撃的な雑草の抑制などが含まれる。[87]

認可

認可とは、サプライチェーン認証保有者がレインフォレスト・アライアンス認証プログラムに参加することを、レインフォレスト・アライアンスが直接承認することを指す。

認証

農場、生産者団体、サプライチェーン関係者が、レインフォレスト・アライアンス基準の要件を満たしていることを認証機関が正式に認定すること。[88]

認証可能な農作物

レインフォレスト・アライアンス認証プログラムにより認証可能な農作物の一覧に記載されている農作物。 レインフォレスト・アライアンス認証農作物を参照。https://www.rainforest-alliance.org/resource-item/crops-certified-by-the-rainforest-alliance/

認証機関

レインフォレスト・アライアンスの認証スキームを用いて運営され、レインフォレスト・アライアンス認証プログラムのもとで審査を実施し、認証書を発行することを認可された第三者保証適合性評価機関。[89]

認証数量

レインフォレスト・アライアンス認証プログラムに基づいて検証され認証を取得した認証保有者が生産および取引する、レインフォレスト・アライアンス認証を受けている農作物、製品、派生品の量。

認証製品

認証農場で生産され、認証を受けているサプライチェーンを通して流通した製品または原材料(当該製品が認証製品として販売されるか、または認証の表示に反映されるかに関わらず)。

認証農作物

レインフォレスト・アライアンス認証農場の認証範囲に含まれる、認証保有者によって栽培および収穫された農作物。

認証農場

レインフォレスト・アライアンス基準および/またはその他のレインフォレスト・アライアンス認証プログラムの認証ソリューションを満たしていると認証された農場または農場団体。

認証の範囲  (Scope of certification)

認証範囲を参照。

認証の範囲  (Certificate scope)

認証保有者の認証の対象となる一連の作業、手順、関係者および製品。

認証範囲   (Certification scope)

特定の認証保有者に対し、レインフォレスト・アライアンス認証プログラムの対象となる活動、プロセス、製品またはサービスの境界および範囲。

認証保有者

レインフォレスト・アライアンスから認証書を発行されている者。ここでの認証書とは、レインフォレスト・アライアンスによって発行された認可書、もしくは認証機関によって発行された認証書である。認証保有者は、農場もしくはサプライチェーン関係者、または複数の農場もしくはサプライチェーン関係者に対する認証書を管理する事業体である。

抜き打ち審査

予告なし審査とも呼ばれる、審査対象の組織に事前に通知することなく実施される審査のこと。この種の審査は、定期的・計画的な審査では明らかにならない可能性のある、不一致や不適合の箇所を明らかにするのに有効である。

農作物の更新・改植

樹木作物の健康状態、生産性、密度を回復または改善することを目的とした農業手法。この手法には、老木や非生産的な木を完全に除去し、その区域に新しい木を植える、または既存のプランテーション内や新しい土地に新しい木を植えることが含まれる。[90]

農場

レインフォレスト・アライアンス認証が適用される農場の地理的範囲の下で、農業生産および加工活動に使用されるすべての土地と施設。農場は、共通の管理組織の下にある場合、1つの国におけるいくつかの隣接する、または地理的に離れた農地、非農地を含む農場単位から構成される場合がある。

農場外宿泊施設

臨時労働者が臨時の仕事の期間中、滞在するために使用するが、必ずしも農場によって提供されるわけではない宿泊施設(例えば、公式および非公式のテントキャンプ、農場近くの共同宿泊施設など)。

農場関連所有地/農場単位  

農場の一部であり、均質な組成と明確な境界線を持つ連続した土地。農場には、農業用および非農業用の農場単位の両方が含まれる。  

農場単位には、認証農作物、その他の作物、建物、保全区域などが含まれる場合がある。農場単位の境界内には、自然植生や水域などの地理的特徴がある場合がある。  

図2.農場単位の説明図。

農場責任者

認証農場の農場計画と経営、および管理業務に責任を持つ個人または組織。これには、レインフォレスト・アライアンス基準のすべての要件が実施されていることを確認する責任を持つ農場責任者または管理者が含まれる。農場責任者とは、個々の農場や同一の所有者の下にある複数圃場について、この機能を果たす責任のある経営組織、農場責任者、または技術代表者のことを指す。

農薬(Agrochemicals)

肥料、殺虫剤、殺菌剤、成長調整剤、殺線虫剤、土壌改良剤など、農業生産で使用される商業的に製造された化学物質(通常は合成)。農薬は、人の健康や環境への潜在的影響のために規制対象となる。

農薬(Pesticide)

食品や農産物の生産、加工、貯蔵、輸送、販売において害を及ぼす、または妨げる病害虫および不要な植物・動物を忌避・駆除・制御するために用いられる、化学的または生物学的物質、あるいはその混合物を指す。この用語には、枯れ葉剤、乾燥剤、摘果剤、早期落果防止剤として使用される物質も含まれる。 農薬は、貯蔵や輸送中の劣化を防ぐため、収穫前または収穫後に作物に散布される場合がある。[91]

農薬散布禁止地帯

農薬が散布されない範囲。メートル単位の距離は農薬散布禁止地帯の幅を示し、また農薬の散布方法によって次のように異なる。 手作業を伴う機械式の方法で対象を絞って散布する場合は、5メートル(例:背負い式噴霧、結束、仕掛け、特定の散粒、土壌や植物への注入、種子の手入れ、除草など) 散布機または加圧式スプレーを使って広範に散布する場合は、機器の技術仕様に応じて10メートル(例:自動噴霧器、スプレーブーム、エアブラスト噴射機、噴霧器(超少量噴霧器)など)

農薬の毒性

農薬が人間、動物、植物などの生物や環境に有害な影響を及ぼす能力を指す。こうした影響は、機能障害、病理学的病変、または生物がストレス要因に対応する能力の低下として現れる場合がある。損傷の程度や種類は、農薬の性質、製剤形態、投与量、曝露経路によって異なる。したがって、毒性は農薬使用の影響を評価し軽減する上で、重要な要素である。

農薬の飛散

農薬の対象地域外への空気中の移動および意図しない沈着。

能力のある専門家/技術者

特定の分野で、証明された専門的な知識、スキル、経験および資格を持つ個人。農薬散布用の飛行機やドローンの飛行など特定の技術活動については、能力のある専門家/技術者は該当する国の機関によって免許または認証を受けている者のことである。

バイオインプット(生物由来の投入材)

堆肥、(動物の排泄物を利用した)有機肥料、バイオ肥料、生物農薬、微生物資材(窒素固定細菌、菌根菌など)、植物由来の抽出物といった、自然由来の物質または生物。これらは土壌の肥沃度を高め、植物の栄養と成長を支え、環境的に持続可能な方法で病害虫を管理するために使用される。[92]

廃棄物

役に立たない、あるいは不要な材料または物質。素材の種類や地域によってはくず、がらくた、ゴミやジャンクとも呼ばれる。ほとんどの廃棄物は、紙、プラスチック、金属、ガラス、食品廃棄物、有機物、排泄物、木材で構成され、有害物質も含まれる。その範囲は、家庭内または産業の廃棄物、規格外品、建設の廃材または瓦礫、掘削からの土や石、土地の清掃または準備からのゴミや土まで及ぶ。

廃止規則、廃止法令

この用語は、制定の理由がなくなった、その主題がもはや存在しない、変更された状況に適用されない、すべての人によって暗黙に無視されているが、明示的に廃止または撤回されていないといったいずれかの理由により、時間の経過と共に無効になった法令に適用される。規則または法律が廃止されているという決定は、レインフォレスト・アライアンスによって事前に承認される必要がある。

廃止農薬

登録が取り消され、撤回または停止され、本来の用途に使用できなくなった農薬のこと。したがって、これらの農薬は規制要件に従って安全に廃棄しなければならない。[93]

廃水

家庭用、産業用、商業用、農業用として人間が使用したことにより、水質に有害な影響を受けた水。

廃水指標

水生生態系への廃水排出に関するレインフォレスト・アライアンスの指標は以下のとおりである。

廃水質指標

生化学的酸素要求量(BOD5)

750mg/L未満

総浮遊固体量

50mg/L未満

油脂

50mg/L未満

pH

5.5~

9.0

灌漑用のレインフォレスト・アライアンスの廃水指標は以下のとおりである。

廃水質指標

腸内線虫(算術平均1リットルあたりの卵の数)

1未満

糞便大腸菌群(100mlあたりの幾何平均値)

1000以下

日陰樹

認証農作物が栽培されている農場単位で、日陰を提供する多年生の樹木。日陰樹は、生物多様性の保護と促進、土壌肥沃度の向上、病害虫や病気の抑制、微気候の調整、炭素隔離、水と土壌の保全など、さまざまな生態系サービスを提供するものである。また、日陰樹は、果実、木材、その他産物といった経済的利益をもたらす場合もある。[94]

非事務系労働者

農場/畑またはその他の農場施設(苗床、加工施設、購買センター、倉庫など)で肉体労働に従事する労働者、および警備員、運転手、清掃員、調理師、郵便配達員、庭師、一般作業員として働く人。オフィスで業務を行うスタッフ、内部監査員、または圃場/加工施設などで監督者としての権限を持つ者は含まれない。

微生物学的指標

土壌微生物の活動、多様性、健全性を反映する特性および測定値。例としては、微生物バイオマス、酵素活性、微生物多様性、土壌呼吸などが挙げられる。これらの指標は、土壌の生物学的機能や改善に関する情報を提供し、土壌肥沃度、養分循環、農業方法の影響を評価するために用いられる。

微生物数

土壌微生物の存在を示す定量的な測定値であり、土壌の健康状態の指標として用いられる。 生物学的活動や土壌の養分循環と植物の成長を支援する能力に関する情報を提供する。[95]

微生物叢(土壌)

土壌に生息する微生物の群集。この群集には細菌、真菌、酵母、ウイルスが含まれる。これらの微生物は、養分循環、有機物分解に役立ち、土壌構造や肥沃度・植物の健康に影響を与える重要な土壌生物学的プロセスを促進する。農業において、土壌微生物叢は生産性と回復力のある作付け体系を維持するために不可欠である。[96]

被覆作物

生産区域の土壌に植えられ、植生による被覆を提供するイネ科植物、マメ科植物、その他の植物。これらは、侵食の抑制、有機物の増加、土壌構造の改善、水分保持、窒素固定、強害雑草の抑制、有益生物の生息環境の向上など、複数の利点をもたらす。[97]

病害虫

植物(例:雑草)、動物(例:線虫、昆虫、節足動物、げっ歯類)、または病原体(例:菌類、細菌、ウイルス)のいずれかの種、系統、または生物型で、植物、植物生成物、農業生産に害を及ぼす可能性があるもの。病害虫は作物の収量、品質、市場性を低下させ、生態系のバランスを乱す可能性があるため、持続可能な農業においては管理が不可欠である。[98]

病害虫の経済的影響

特定の地域における病害虫の侵入、定着、または拡散によって生じる潜在的および実際の経済的影響の規模。この影響には、作物の収量や生産性の低下、追加的な防除措置による生産コストの増加、市場アクセス制限、貿易障壁、ならびに農業の生産性や収益性に影響を与える環境劣化などが含まれる。[99]

肥料

土壌や植物の葉に直接施用する科学的または天然由来の物質で、健全な植物の成長を支え、土壌の肥沃度を維持するために必要な栄養素を供給するもの。[100]

肥料施用計画

作物の栄養必要量と土壌肥沃度に基づいて作成された文書化された計画。肥料の種類、施肥時期、施肥方法、施肥量を定める。この計画は、気候、作物の種類、土壌条件など現地特有の条件を考慮し、栄養分の流出や環境汚染を最小化することを目的とする。

複合農場経営

認証に関係なく、1つの事業体によって所有または賃借されており、作業内容と農業慣行が一元的に管理されている、2つ以上の農場。

副産物  

農産物の生産、加工、または流通の過程で生じる、主要な目的の製品ではなく二次的な生産物のことを指す。[101]

複数施設

農場としてのレインフォレスト・アライアンス認証を受けておらず、かつ特定された1つの中心的な場所の下で2つ以上の施設を運営している組織。

不適合

レインフォレスト・アライアンス基準における要件を十分に満たしていないこと。[102]

ブランドオーナー  

登録されたブランド名またはラベルの製品を販売する個人、法人、小売業者を指す。これには、小売企業が所有する自社ブランド/ストアブランドが含まれる場合がある。この事業体は、自身でまたは第三者を通じて製品の加工および梱包を行っても構わないが、ブランドを所有し、その責任を負うのはこの事業体である。

プレミアム

レインフォレスト・アライアンス持続可能な農業認証および/または再生農場認証を受けた数量の購入者が、市場価格、品質に対する割り増し料金、その他の差額に上乗せして生産元の農場認証保有者に対して支払う、追加の金銭的支払い。

報告された事例

苦情解決制度に提出され、苦情処理委員会によって記録された、児童労働、強制労働、差別、および/または職場内暴力とハラスメントに関する苦情。

防護用具(PPE)

病気や怪我を引き起こす可能性のある危険への曝露を減らすために着用する衣服または用具。そのような危険には、化学的、生物学的、放射線学的、物理的、電気的、機械的、またはその他の種類の者が含まれる。個人用防護用具には、手袋、安全ゴーグルと安全靴、耳栓または耳当て、ヘルメット、保護マスク、または作業つなぎ、ベスト、作業服などのアイテムが含まれる。[103]

防風林

風速を低下させ、作物、土壌または農業インフラを保護するために植えられた樹木または低木の列。[104]

報復行為

雇用者が、法的に保護された行動を取った従業員/労働者を罰する行為。報復には、降格、懲戒、解雇、給与削減、または仕事や役割の再割り当てなど、否定的な仕事に関する行為が含まれる。職務変更のように、より微妙な行為の場合もある。

保護区域

生態系資産と文化的価値を持つ自然の長期的な保全を達成するために、その自然、生態学的、および/または文化的価値に起因して関連当局によって保護されていると宣言または指定された土地の領域。例:国立公園、野生動物保護区、生物または森林保護区、私有保護区、ユネスコ生物圏保護区または世界遺産内の区域。また、適用法の下で、保護区域でも生産が許可される場合がある。これは、管理計画における特定の地域区分(多用途区域)、保護区域の特定のカテゴリ(IUCNカテゴリV、VI)、または許可(例:許可された農場)などによって定められる。

圃場/施設

特定の数と種類の運営が行われる認証保有者(農場またはサプライチェーン)に属する地理的に離れた存在。

保全

直接または間接的な人的転換または劣化行為に対する自然生態系の保護。自然生態系は、厳格な保全、回復、または持続可能な管理のあらゆる組み合わせを通じて保全される。

ポリゴン(多面的面データ)

農場/農場単位を表す領域を囲む地理的境界。このようなポリゴンは、農場ID、農場面積(ヘクタール)、生産範囲、作物、所有者、認証状況など、農場に関する重要なデータ(属性と呼ばれる)を使用して地図化およびコード化できる。

マスバランス(MB)

同等の数量がレインフォレスト・アライアンス認証として調達された場合に、認証保有者が、レインフォレスト・アライアンス認証ではない製品に認証表示できるようにする、管理上のトレーサビリティ。

マルチング

土壌表面を有機物または無機物で覆う手法であり、土壌水分の保持、土壌温度の調整、雑草の抑制、侵食防止、土壌健全性の改善を目的とする。これにより、土壌構造や微生物活動が強化される。有機的マルチの例としては、作物残渣、藁、落ち葉、刈り草、堆肥など、生きた植物や分解途中の植生が含まれる。[105]

ミミズ数

土壌構造、有機物含有量、生物活性を評価するために、特定区域の土壌におけるミミズの有無および個体数を測定する実用的な生物学的手法。[106]

無機肥料

主に無機化学化合物および/または鉱物から生成された、人工的または合成的な物質。これらは、窒素、リン、カリウムなどの必須栄養素を作物や土壌に直接供給する。[107]

野生動物

人間が家畜またはペットとして主に飼育しているものを除く、すべての陸生脊椎動物。

野生有害動物

自然生態系に生息する脊椎動物で、作物、植物、または農産物に被害を及ぼすもの。これらの病害虫は収量や品質を低下させ、農業システムの混乱を引き起こす可能性があるため、防除と保全のバランスを取った管理戦略が必要となる。[108]

(物理的、健康的、化学的)有害性

人への危害または健康への悪影響の潜在的な原因。「物理的な危険」(滑りやつまずきの危険、火事、高温の道具を使用する作業、整備が不十分な機器の使用など)、「健康上の危険」(騒音、振動、不適切な程度の明るさ、有害なほこりやストレスなど)、または「化学的危険」(洗浄剤、接着剤から農薬まで危険な化学製品を扱う作業)を含む様々な種類の有害性が存在する。

有害物質

人や環境に害を与える可能性のある物質。これには、使用済みの鉛蓄電池、アスベスト、省エネ水銀ランプ、電子廃棄物、POP(PCB)を備えた電気変圧器、医療機器、放射性物質、農薬、有効期限切れの人間用および獣医用医薬品、使用済みの油、生物感染性廃棄物、消毒剤、動物の部位と死骸、粒子(灰、粉塵、農薬漂流飛散)が含まれる。

有機栄養源

生物由来の物質またはその副産物であり、作物に栄養素を供給し、土壌の肥沃度や構造を改善するものを指す。堆肥、家畜のふん尿、作物残渣、被覆作物などが含まれる。これらの使用は、長期的に土壌の健全性を改善し、合成肥料への依存を減らす効果がある。[109]

有機肥料

植物または動物由来の物質で、植物栄養素を含み、肥料として使用されるもの。例:堆肥、肥料(動物の糞を主成分とする)、泥炭、泥漿(スラリー)。[110]

有効成分

農薬製品に含まれる物質または物質の混合物であり、害虫を殺す、忌避する、誘引する、軽減する、またはその他の方法で防除する作用を持つものを指す。他の不活性物質が、直接的または間接的に、この効果を補助する場合もある。有効成分は、農薬製品のラベルに名称で表示される。[111]

葉面診断

植物の葉を評価し、その生理状態、栄養状態、環境要因への反応を判断すること。 葉面診断には、栄養欠乏や病害虫の兆候を目視で調べる検査方法に加えて、葉組織を実験室で分析して栄養素濃度を測定する方法が用いられる場合がある。

リスク

潜在的に困難な状況が発生する可能性。その事象の発生確率と結果の重大性を組み合わせて測定される。[112]

リスク軽減策

好ましくない事象の発生を防止するため、および/またはそれらの影響を軽減するために行われる取り組みのこと。[113]

リスク査定

レインフォレスト・アライアンス基準の要件に準拠し、期待される持続可能性の成果の達成に影響を及ぼす可能性がある問題を特定し、分析するための体系的なプロセス。レインフォレスト・アライアンスは、この分析を支援するリスク査定ツールを開発した。

流出水  

土壌に浸透せずに地表を流れる水。流出水は土壌、肥料、農薬を農地から運び出し、土壌肥沃度を低下させ、近隣の河川、湖、その他の水域を汚染する可能性がある。[114]

緑地帯

農業景観の内部または周囲に設けられた樹木、低木、多年生植生で構成される植生帯域。これらは、生物多様性の強化、土壌の健康状態の改善(微気候を含む)、風害・洪水・汚染からの防護、炭素吸収源としての役割など、複数の環境上の利点を提供する。

輪作

同じ区画で、複数の栽培期にわたって、計画的なパターンまたは順序で、異なる種または科の農作物を交互に植えること。これにより雑草、病害虫、病気の連鎖を断ち切り、土壌の肥沃度と有機物含有量を維持・改善する。[115]

臨時労働者/ 従業員

12か月未満の契約または予想作業期間を持つ労働者/従業員。

レインフォレスト・アライアンス表示

レインフォレスト・アライアンス認証についての言及、またはレインフォレスト・アライアンス認証製品・認証原料の調達についての言及はすべて、表示と見なされる。表示(商標を含む認証についての表示全般)は、製品上だけでなく製品外でも行うことができ、また製品の提供や販売に関係して行うこともできる。これには、企業間での提供や販売と、消費者への提供や販売の両方が含まれる。[116]

暦年

1月1日から始まり12月31日に終わる、グレゴリオ暦に基づく12ヶ月間を指す。

劣化  

自然生態系における変化。その種の構成、構造、および/または機能に著しく悪影響を及ぼし、生態系が産物を供給し、生物多様性を維持し、および/または生態系サービスを提供する能力を低下させる変化を指す。[117]

ロイヤルティ

RAマーク(商標)の使用または持続可能な農業認証および/または再生農業認証の認証数量を購入・販売する権利に対して、レインフォレスト・アライアンスへ支払われる金額。この金額は、レインフォレスト・アライアンス使用許諾契約書(ライセンス同意書)の一般条項に添付されたロイヤリティ料金表に定められている通りに支払うものとする。

労働組合

自らの権利と利益を促進および擁護することを目的とした労働者の自発的な独立組織[118]

労働者

金銭と引き換えに労働を行う者。労働者には、契約状態に関係なく働くすべての種類の労働者が含まれる。正規社員、臨時労働者、季節労働者、移民、出来高払い労働者、ビザ保有労働者、ビザなし労働者、および労働者派遣業者を通じて雇用された人、研修中の人、団体管理職員、インターンや見習い、および最近病気、育児休暇、休暇、研修、または労働争議のために仕事または事業を一時的に欠席している人[119]

労働者代表

国内法または会社の慣行の下で次のように認められている人物のいずれか。

  • 労働組合代表。すなわち、労働組合またはその組合員によって指定あるいは選出された代表。

  • 選出された代表者。すなわち、国内法、規制または労働協約の規定に従って、事業の労働者によって自由に選出された代表者であり、その機能には関係国の労働組合の排他的特権として認められている活動は含まれない[120]

  • 管理的な役割に就いている人は、労働者代表を務めることはできない。

労働者の健康と安全(OHS)

職場における健康、安全および福祉に対する取り組みで、労働者/従業員およびその他の利害関係者にとって職場をより良くすることを目的としている。危険の初期予防に重点が置かれている。OHSには、法律、規格、プログラム、および自主的なプログラムが含まれることがある。

労働者の権利/ 労働者(全般)の権利

職場において労働者/従業員に与えられる権利と保護のことを指し、労働者が公平かつ安全な条件の下で働けるようにするものである。これらの権利は、搾取、差別、安全でない労働環境から個人を保護するために定められており、同時に公平な報酬の支払いと労働組合を組織・結成する権利も保証される。[121]

労働者派遣業者

農場や生産施設に正規、臨時または季節労働者を供給するなど、労働力の募集や斡旋を行う代理店、副代理店、または個人を指す。労働者派遣業者には、営利、非営利を問わず、さまざまな形態がある。

若手労働者

雇用最低年齢(15歳)を超えている、18歳未満の子供で、危険のない年齢相応の仕事に従事する者。子供の仕事を参照。

その他の情報

本付属文書の(第1.0版)初版日:2020年6月30日

「拘束力のある」と記載された文書は、認証に際して遵守する必要があります。「任意」または「拘束力のない」と記載された文書は、読者が要件やその他の拘束力のある情報を正しく理解し、その実施を支援するための非義務的な情報を提供しています。

翻訳免責事項

翻訳版に記載された情報の正確な意味について質問がある場合は、公式の英語版をご確認ください。翻訳により生じた誤りや意味の差異には拘束力がなく、審査や認証には一切影響しません。

レインフォレスト・アライアンスの書面による事前の同意なしに、本付属文書の複製、変更、配布、または再発行をすることは固く禁じられています。

詳細について

レインフォレスト・アライアンス認証の取得については、カスタマーサクセスチーム(customersuccess@ra.org)までお問い合わせください。

レインフォレスト・アライアンスの詳細については、https://www.rainforest-alliance.org/ja/ にアクセスするか、info@ra.orgまたは レインフォレスト・アライアンス アムステルダム事務所(Rainforest Alliance Amsterdam Office, De Ruijterkade 6, 1013AA Amsterdam, The Netherlands)にお問い合わせください。

脚注

  1. 出典:FAO『About Agroforestry(アグロフォレストリーについて)』(2025年)より一部改変。

  2. 出典:出典:2019年動物福祉委員会(AWC)

  3. 出典:世界保健機関(WHO)、健康トピックより一部改変。

  4. 出典:FAO / 米国農務省自然資源保全局(USDA-NRCS)(2025年)より一部改変。

  5. 出典:国際農業開発基金(IFAD)より一部改変。

  6. 出典:持続可能なシステムのためのISEAL適正行動規範より一部改変。

  7. 出典:国際自然保護連合(IUCN)より一部改変。

  8. 出典:2011年家事労働者条約(第189号)より一部改変。

  9. 出典:IPCC第4次評価報告書(AR4)気候変動に関する報告書より一部改変。

  10. 出典:USDA-NAC『Riparian Buffers for Agricultural Land(農地の河岸緩衝帯)』(1997年)より一部改変。

  11. 出典:世界気象機関(WMO)/ユネスコ、水文学に関する国際用語集(2011年)

  12. 出典:ISO 9001より一部改変。

  13. 出典:FAO・WHO『Manual on development and use of FAO and WHO specifications for pesticides(FAO・WHO農薬規格の策定と利用マニュアル)』(2001年)、およびUSDA『USDA Forest Service(米国森林局資料)』(2012年)より一部改変。

  14. 出典:IPCC(2018)『1.5℃の地球温暖化』付属文書I:用語集より一部改変。

  15. 出典:IPCC(2018)『1.5℃の地球温暖化』付属書I:用語集(Matthews, J.B.R.編)より一部改変。

  16. 出典:IPCC(2018)『1.5℃の地球温暖化』付属書I:用語集より一部改変。

  17. 出典:IPCC(2018)『1.5℃の地球温暖化』付属文書I:用語集より一部改変。

  18. 出典:米国環境保護庁(EPA)(2025年)より一部改変。

  19. 出典:ILO強制労働条約、1930年の強制労働条約の2014年の議定書。

  20. 出典:ISO 31000より一部改変。

  21. 出典:ILO最低年齢条約(第138号)

  22. 出典:ILO結社の自由及び団結権保護条約(第87号)

  23. 出典:ISO 9000:2005

  24. 出典:HCVネットワーク

  25. 出典:国連「子どもの権利条約」 (児童の権利に関する条約)第1条。

  26. 出典:ILO就業が認められるための最低年齢に関する条約(第138号)より一部改変。

  27. 出典:ISO 9001:2015より一部改変。

  28. 出典:国連気候変動枠組条約(UNFCCC)

  29. 出典:米国農務省『Perspectives and Programs(展望とプログラム)』(2025年)より一部改変。

  30. 出典:FAO・WHO『コーデックス・アリメンタリウス(食品規格集)』(2024年)より一部改変

  31. 出典:アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)2024、用語と定義。

  32. 出典:景観生態学同盟(Ecological Landscape Alliance)(2025年)

  33. 出典:IDH・Dahlberg『Smallholder tree crop renovation and rehabilitation(小規模農家の樹木作物の更新・再生)』(2015年)より一部改変。

  34. 出典:アメリカ植物病理学会およびFAO(2004年)より一部改変。

  35. 出典:FAO『農薬登録ツールキット』(2016年)およびEPAより一部改変。

  36. 出典:ILO 差別待遇(雇用及び職業)条約、1958年)(第111号)

  37. 出典:女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(CEDAW)より一部改変。

  38. 出典:国連ウィメン、OSAGIジェンダー主流化 概念と定義より一部改変。

  39. 出典:国連ウィメン、OSAGIジェンダー主流化 概念と定義。

  40. 出典:国連「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」より一部改変。

  41. 出典:FAO『森林資源評価(FRA 2020)』(2018年)より一部改変。

  42. 出典:アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)2024、用語と定義。

  43. 出典:アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)2024、用語と定義より一部改変。

  44. 出典:国際労働機関(ILO)より。

  45. 出典:ILO条約、1999年最悪の形態の児童労働に関する条約(第182号)

  46. 出典:ILO条約第182号第3条および第190号勧告第3条。

  47. 出典:ILOの1973年最低年齢条約(第138号)

  48. 出典: ILO-IOE ビジネスのための児童労働の手引き/国際労働機関(ILO)、児童労働撲滅国際計画(IPEC)、国際経営者団体連盟(IOE)- ジュネーブ:ILO、2015年。

  49. 出典:ISEAL 経済協力開発機構(OECD)の評価および結果重視マネジメント2020年より一部改変。

  50. 出典:先住民族の権利に関する国際連合宣言

  51. 出典:ISO規格。

  52. 出典:ISO 9000:2015より一部改変。

  53. 出典:アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)2024年、用語と定義。

  54. 出典:ILO暴力及びハラスメント条約(第190号)

  55. 出典:FAO『FAOTERM』およびCADDIS(EPA)(2025年)より一部改変。

  56. 出典:ISO 9001:2015より一部改変。

  57. 出典:アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)2024年、世界森林資源評価(FRA)2020年、国連食糧農業機関(FAO)の用語と定義より一部改変。

  58. 出典:2023年欧州森林破壊防止規制(EUDR)、2020年世界森林資源評価(FRA)、国連食糧農業機関(FAO)「用語と定義」より一部改変。

  59. 出典:アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)2024、用語と定義より一部改変。

  60. 出典:グローバル生活賃金連合

  61. 出典:グローバル生活賃金連合

  62. 出典:グローバル生活賃金連合より一部改変。

  63. 出典:生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学 - 政策プラットフォーム(IPBES)(2025年)より一部改変。

  64. 出典:WHO用語集およびツールのジェンダー、公平性、人権、およびジョンズ・ホプキンス大学関連団体「ジェンダーの概念と定義」より一部改変。

  65. 出典:OECD『投資のための政策枠組み』(2015年)より一部改変。

  66. 出典:ILO「仕事の世界におけるセクシュアルハラスメント」より一部改変。

  67. 出典:ISO 9000:2015より一部改変。

  68. 出典:OECD『統計用語集』(2008年)より一部改変。

  69. 出典: ILO独立国における原住民及び種族民に関する条約(第169号)、先住民族に対する差別問題に関する研究、「先住民族」の概念に関する国連作業文書より一部改変。人口。

  70. 出典:米国農務省(USDA)『農業バイオテクノロジー用語集』(2025年)より一部改変。

  71. 出典:国連食糧農業機関(FAO)、肥料の持続可能な利用と管理のための国際行動規範より一部改変。

  72. 出典:ISO/IEC 17011:2017より一部改変。

  73. 出典:米国環境保護庁(EPA)『Pesticide Worker Safety(農薬労働者安全)』(2025年)および FAO・WHO『国際農薬管理行動規範』(2020年)より一部改変。

  74. 出典:FAOおよび世界アグロフォレストリーセンター(2025年)より一部改変。

  75. 出典:国連食糧農業機関(FAO)統計的発展シリーズより一部改変。

  76. 出典:AGROVOC / FAO(2024年)より一部改変。

  77. 出典:ISO 9000:2015より一部改変。

  78. 出典:アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)2024、用語と定義。

  79. 出典:国連指導原則報告フレームワークとその実施および保証に関する指針。Shift Project Ltd. © 2015 Shift Project Ltd., © 2015 Forvis Mazars LLP.

  80. 出典:アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)2024、用語と定義より一部改変。

  81. 出典:カリフォルニア大学農業・天然資源学部『天敵ハンドブック』(2019年)より一部改変。

  82. 出典:国連経済社会局統計部。

  83. 出典:FAO『持続可能な作物生産強化のための要覧』(2025年)より一部改変。

  84. 出典:FAO『害虫および農薬管理』およびEPA『IPMの原則』(2025年)より一部改変。

  85. 出典:FAO『Global Soil Health Indicators and Assessment(土壌健全性指標と評価)』(2025年)より一部改変。

  86. 出典:USDA-NRCS『Soil Organic Matter, Soil Health Guide(土壌有機物 - 土壌健全性ガイド)』より一部改変。

  87. 出典:USDA『害虫・雑草管理』(2025年)より一部改変。

  88. 出典:ISO/IEC 17000:2020より一部改変。

  89. 出典:ISO認証より一部改変。

  90. 出典:IDH・Dalberg『Smallholder tree crop renovation and rehabilitation(R&R)(小規模農家の樹木作物の更新・再生)』より一部改変。

  91. 出典:FAO・WHO合同のコーデックス規格(国際食品規格)(2025年)および米国環境保護庁(EPA)による環境農薬管理(2025年)より一部改変。

  92. 出典:FAO『FAOTERM(FAO用語集)』(2022年)より一部改変。

  93. 出典:FAO『廃止農薬』(2025年)より一部改変。

  94. 出典:世界森林資源評価(FRA 2020年)、国連食糧農業機関(FAO)「用語と定義」より一部改変。

  95. 出典:『土壌健全性の指標としての微生物』デンマーク国立環境研究所、技術報告書第388号、2002年

  96. 出典:FAO『Soils Portal(土壌ポータル)』(2025年)より一部改変。

  97. 出典:米国農務省自然資源保全局(USDA-NRCS)技術ガイド通知256-10/2013より一部改変。

  98. 出典:国際連合食糧農業機関(FAO)より一部改変。

  99. 出典:国際植物防疫条約(IPPC)『病害虫リスクアナリシスに関する枠組み』より一部改変。

  100. 出典:FAO(国連食糧農業機関)『肥料の持続可能な利用と管理のための国際行動規範』(2019年)より一部改変。

  101. 出典:米国環境保護庁(EPA)に照らして、ISO 16559:2014より一部改変。

  102. 出典:ISO 9000:2005より一部改変。

  103. 出典:世界保健機関(WHO)より一部改変。

  104. 出典:NRCS-USDA『Using Windbreaks for Conservation and Improved Agricultural Production(保全と農業生産改善のための防風林の利用)』より一部改変。

  105. 出典:FAO『TECA』(2020年)および米国農務省(USDA)『Soil Health』より一部改変。

  106. 出典:米国農務省(USDA)自然資源保全局(NRCS)(2009年)より一部改変。

  107. 出典:FAO『AGROVOC』(2022年)およびEPA『Terminology Services』(2004年)より一部改変。

  108. 出典:『Vertebrate Pest Control Chemicals and Their Use in Urban and Rural Environments(都市および農村環境における脊椎動物害虫防除用化学物質とその利用)』農薬毒性学ハンドブック(2001年)より一部改変。

  109. 出典:FAO『食料安全保障のための植物栄養』(2006年)より一部改変。

  110. 出典:国際連合食糧農業機関(FAO)より一部改変。

  111. 出典:FAO・WHO(2014)『農薬管理に関する国際行動規範』および米国環境保護庁(EPA)より一部改変。

  112. 持続可能なシステムのためのISEAL適正行動規範より一部改変。

  113. 出典:ISO 31000:2009より一部改変。

  114. 出典:AGROVOC / FAO(2022年)より一部改変。

  115. 出典:国際有機農業運動連盟(IFOAM)および国連食糧農業機関(FAO)の定義より一部改変。

  116. 出典:持続可能なシステムのためのISEAL適正行動規範より一部改変。

  117. 出典:アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)2024、用語と定義。

  118. 出典:ILO結社の自由及び団結権保護条約(ILO暴力およびハラスメント条約、2019(第190号)第10条の定義より一部改変。

  119. 出典:ILO暴力及びハラスメント条約、2019年(第190号)

  120. 出典:ILO労働者代表勧告、1971年(第143号)

  121. 出典:労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言より一部改変。